登米線とは? わかりやすく解説

登米線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 18:55 UTC 版)

仙北鉄道」の記事における「登米線」の解説

路線距離(営業キロ):28.6km 軌間:762mm 駅数:14駅(起終点駅含む) 複線区間:なし(全線単線電化区間:なし(全線非電化閉塞方式票券閉塞式 なお、全線開業後1924年大正13年)に米谷浅水駅(後の米谷駅)から、志津川にいたる路線重役会において審議決定し運輸局申請したが、1925年大正14年)に不許可となり、路線延長はならなかった。 廃止後、路盤多く宮城バス専用道路となったが、維持費用負担重荷となり現在はすべて自治体移管されている。代替バス路線1970年宮城交通登米線となり、国鉄民営化数年後まで連絡運輸行っていた。1995年には分離子会社宮交登米バスとなったが、新田佐沼 - 仙台高速バス特急仙台 - 佐沼線開業による利用率減少2005年10月1日廃止登米市民バスミヤコーバス受託)に引き継がれた。

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1968年瀬峰 - 沼崎下 - 西郷 - 高石 - 板倉 - 佐沼 - 東佐沼 - 石森 - 上沼 - 浅水 - 米谷 - 小島 - 浅部 - 登米 瀬峰東北本線瀬峰駅東側にあり、東北本線の駅と跨線橋つながった島式の旅客ホーム1本と、東北本線との間に貨物上屋付き貨物ホーム1本があった。また、構内には車庫併設しており、DL庫(2線)、気動車庫(2線)ともう1棟(2線)の車庫や数棟の管理棟倉庫建っており、小型ターンテーブルなどもあった。築館線廃止後のバス旅客ホームから発着しており、バス走行する部分尾小屋鉄道小松駅のようにレールの間を板敷きにしていた。 沼崎下はホーム1本と間口2間程度木造待合室があるだけの小駅西郷ホーム1本と間口3間程度木造待合室のほかに、機回し線と数棟ある農業倉庫用の引き込み線が1本あった。 高石交換設備のある駅で、相対式ホーム2本にそれぞれ駅本屋待合室があるほか、駅本屋側のホーム貨物用側線ホーム貨物上屋があった。 高石上沼というバス停があるが、関連施設現存していない。 板倉ホーム1本と間口2間程度木造待合室があるだけの小駅廃線後待合室移築されバス停待合室転用された。 上沼高石似た交換設備のある駅で、相対式ホーム2本にそれぞれ駅本屋待合室があるほか、駅本屋側のホームを切り欠く形で貨物用側線ホーム貨物上屋があった。 佐沼ミヤコーバス佐沼営業所となる。駅舎廃止後もバスターミナルとして残っていたが、1978年6月宮城県沖地震倒壊したその後プレハブ造りバスターミナル設置されたほか、周辺区画整理されたため、痕跡はほとんど残っていない。 石森は、漫画家石ノ森章太郎出身地である。 米谷スイッチバック構造で、駅本屋のあるホーム1本と短いホームのある機回し線側線が2本と貨物ホーム貨物上屋があった。廃線後駅本屋移築され民家転用された。建設時には長谷山北緯38度42分6秒 東経1411657秒 / 北緯38.70167度 東経141.28250度 / 38.70167; 141.28250)にトンネル掘って抜けた北上川岸にスイッチバック式の駅を設置する案やスイッチバックとせずにカーブ通り抜ける案が検討されていたが、最終的に米谷市街から川を渡って500mどの位置に盛土をしてスイッチバック式の駅を設けることとなった小島待合室廃線後バス停待合室転用された。 登米は、駅本屋のあるホーム1本と短いホームのある機回し線貨物側線貨物上屋倉庫数棟があったほか、車庫併設されており、3線の車庫棟や小型ターンテーブルなどがあった。廃線後も、一部道路拡張伴って解体されたものの、駅本屋駅舎残りミヤコーバス登米駐在所となって仙北鉄道資料等も展示されていた。しかし、老朽化のため2007年12月17日より駅舎解体され跡地ツルハドラッグ宮城登米店が建てられた。開業時には本社機関庫客車庫もあったが、1924年瀬峰移転している。一説には登米機関車ボイラーに合わなかったためといわれている。 末期有人駅瀬峰高石佐沼石森上沼米谷登米の各駅で、その他は無人駅停留所)だった。

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