築館線とは? わかりやすく解説

築館線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 18:55 UTC 版)

仙北鉄道」の記事における「築館線」の解説

路線距離(営業キロ):12.56km 軌間:762mm 駅数:6駅(起終点駅含む) 複線区間:なし(全線単線電化区間:なし(全線非電化1923年大正12年)、築館線の開通栗原軌道開業影響され一迫町有志による、築館線延長計画持ち上がった仙北鉄道は築館駅から花山村に至る路線延長決定し1924年大正13年6月7日鉄道敷設認可総理大臣に申請した計画では築館 - 一迫町真坂) - 川口 - 花山というルートだった。登米線志津川延長同じく1925年大正14年3月申請不許可となり、路線延長計画断念したその後路線地元有志譲渡され「迫鉄道」として会社設立までしたが、結局建設には至らず会社解散となり路線延長は完全に消え去った途中新生園前 - 太沢間にあった木山隧道 (.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度4055東経141度3分31秒 / 北緯38.68194度 東経141.05861度 / 38.68194; 141.05861) は、日本軽便鉄道では珍しく長いトンネルで、レンガ造り全長は243mに達した難工事であったという。このトンネル2012年現在でも遺構として残存しているが、一部崩落し内部路盤水没している。 廃止後は路盤多く所々離合所を設けた4m専用道路となり、バストラック定期運行)が運行されていた。瀬峰駅ではプラットホーム腕木式信号機そのまま使用されており、バス出入り口ホーム反対になった場合には乗客は一旦地面降りてからホームへ登った。築館駅でも駅本屋残されて出改札待合所として使用されていたほか、初期には木山隧道にもバス通っていた。なお、現在までにすべて自治体移管されたり消滅したりしている。 鉄道廃止後の代替輸送仙北鉄道バス始まり宮城バス宮城交通経て宮交栗原バス玉沢線として、その後会社系譜沿って運行されてきたが、2006年9月30日赤字路線整理のために廃止された。廃止後は栗原市民バスグリーン観光バス委託)に引き継がれ鉄道開業以降続いてきた宮城交通関連会社から完全に離れることになった

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築館線

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仙北鉄道」の記事における「築館線」の解説

1946年瀬峰 - 里 - 新生園前 - 太沢 - 玉 - 築館 里駅跡には仙北鉄道停留所跡の碑がある(他にも築館線跡の碑がある)。 太沢には貨物側線線路班の施設があり、バス専用となった後も道路保守基地とされていたほか、ホーム駅舎残り待合室そのまま使用されていた。廃線後駅本屋線路詰所民家転用された。 築館駅跡は、ミヤコーバス築館営業所となった

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