発展・改造形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 11:21 UTC 版)
「ソ連運輸省TE10形ディーゼル機関車」の記事における「発展・改造形式」の解説
TE10形を基にした発展形式には、2TE10形以外に次のものが存在した。 TEP10形(ТЭП10) - TE10形を基に設計が行われ、1961年から1968年にかけて335両が製造された旅客用ディーゼル機関車。主要機器はTE10形と同一だが重量が126tと軽くなり、設計最高速度も140km/hに向上した。なお最初に製造された2両についてはTE11形(ТЭ11)という形式名で登場した。 TEP10-082 TEP10-205(廃車後) TEP10-311 TEP10-314
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「ソ連運輸省TE10形ディーゼル機関車」の記事における「発展・改造形式」の解説
2TE10L形を基にした発展形式および2TE10V形から改造された形式には以下のものが存在する。 TEP10L形(ТЭП10Л) - 2TE10L形を基に開発された旅客用ディーゼル機関車。TEP10形と同様に歯車比を旅客列車牽引に適した数値(3.04)に変更した他、設計最高速度も140km/hに向上した一方、TEP10L形と同様の車体を有していたため運転台は片側にしかなく、終着駅で転車台などを用いた方向転換が必要となった。1963年から1967年にかけて218両が製造された。 TE3M形(ТЭ3м) - エンジンの出力が2,000馬力であるTE3形の近代化および仕様統一のため、2TE10L形と同型の車体を用いて製造された形式。2両編成1本が製造されたが量産される事はなかった。
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「ソ連運輸省TE10形ディーゼル機関車」の記事における「発展・改造形式」の解説
2TE10V形を基にした発展形式および2TE10V形から改造された形式には以下のものが存在する。 3TE10V形(3ТЭ10В) - 1977年に1両が製造された、3車体連結式のディーゼル機関車。中間に2TE10V形と同様のエンジンや発電機を持つ動力車を追加した。量産はされなかったものの、この機関車で得られた成果は後の3車体連結式のディーゼル機関車生産において活用された。 2TE10VK形(2ТЭ10ВК) - カザフスタン鉄道と協定を結んだゼネラル・エレクトリック(GE)によって2005年以降リニューアル・延命工事が行われた形式。老朽化し関連部品の供給が困難になったエンジンをGE製の7FDL12エンジンに置き換え、直流主電動機を除く機器についてもGE製のものに交換された。これにより、運転台後部の車体の幅が運転台より狭くなっている。
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2TE10M形を基にした発展形式および2TE10M形から改造された形式には以下のものが存在する。 3TE10M形(3ТЭ10М) - 2TE10M形に動力中間車を連結した3車体連結式機関車。中間車に運転台は設置されてないが、車庫内で用いる無線操縦装置が搭載されている。 2TE10MK形(2ТЭ10МК)、3TE10MK形(3ТЭ10МК) - 1981年以降、2TE10M形と並行して製造された形式。ディーゼルエンジンがコロムナ機関車工場で開発された5D49(5Д49)に交換された。 4TE10C形(4ТЭ10С)、2TE10C形(2ТЭ10С) - シベリアの厳しい環境下を走るバイカル・アムール鉄道向けに製造された形式。極寒の冬季に対応すべくエンジンルームに暖房が導入された。1983年から製造された4車体連結式の4TE10C形に加え、1988年以降は2車体連結式の2TE10C形の導入も行われた。 2TE10G形(2ТЭ10У) - 石油採掘量の減少および採掘コストの増加に伴い、石油燃料に代わり天然ガスを使用可能な車両として開発された形式。2TE10M形と同型の2両の動力車の間に液化天然ガスの貯蔵タンクやガス供給装置、エアコンプレッサーを搭載した中間車を連結し、前後の車両へガスを供給するパイプラインの他に強制換気システム、ガス漏れ警報装置を備えていた。また、天然ガスに加えて従来の車両と同様ディーゼル燃料を用いた走行も可能であった。1988年に2両が製造されたが、ソ連崩壊の影響によりそれ以上の研究や量産が行われる事は無かった。 TE10M-0884GE(ТЭ10М-0884GE) - ロシア鉄道が所有してする2TE10M形のうち、片運転台の車体1両(2TE10M-0884)をGE社の協力の元試験的に近代化を行った形式。エンジンが最大出力3,200 HPの7FDL形に交換された他、マイクロコンピュータ制御や電動機などGE製の部品が多数導入された。2003年に改造が行われ、翌2004年にロシア各地で試験運転を行い、燃料の削減など良好な結果が出た。 2TE10MPGE形(2ТЭ10МПGE) - TE10M-0884GEの試験結果に基づき、ヤクート鉄道が所有する2TE10M形へ近代化工事を施した形式。GE製の部品を使用し、運転台後部の車体の幅が運転台より狭くなっている。 2TE10MK形(2ТЭ10МК)(カザフスタン鉄道) - 2TE10VK形と同様、2005年以降エンジンなど主要機器をGE製のものと交換した形式。ソ連時代に製造された同一形式との関連はない。 UzTE16M形 - ウズベキスタン鉄道のタシュケント工場でリニューアル・延命工事が施された形式。前面が変更された他、ディーゼルエンジンが1A-9DG-03に交換されている。2車体連結式のUzTE16M2形、3車体連結式のUzTE16M3形が導入された。
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「ソ連運輸省TE10形ディーゼル機関車」の記事における「発展・改造形式」の解説
2TE10U形を基にした発展形式および2TE10U形から改造された形式には以下のものが存在する。 3TE10U形(3ТЭ10У) - 3車体連結式の形式。 2TE10UT形(2ТЭ10УТ) - 貨客両用の形式。客車列車牽引に合わせて電空併用ブレーキが搭載されている他、設計最高速度が120 km/hに向上している。 2TE10UK形(2ТЭ10УК) - 信頼性を確保するため、エンジンをコロムナ機関車工場製の1A-9DG(1А-9ДГ)に交換した形式。
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