TE3M形(ТЭ3м)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/24 11:10 UTC 版)
「ソ連運輸省TE3形ディーゼル機関車」の記事における「TE3M形(ТЭ3м)」の解説
1960年11月5日、コスト削減のためルハーンスク機関車工場で製造するディーゼル機関車の設計や形式を極力統一すると言うソビエト連邦閣僚会議議長決議第1200号が発行された。それに基づき、1962年に主要機器のうち80%をTE3形と統一させた2TE10L形(2ТЭ10Л)が落成したが、それに併せてTE3形側も車体などの設計を統一させる事となった。その計画に基づき1964年に製造されたのが、2TE10L形と同一の車体を持つTE3M形であった。 2両編成2本が製造されたが営業運転に就いたのは1本(TE3M-001)のみで、1979年に廃車された。
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