TE3L形(ТЭ3Л)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/24 11:10 UTC 版)
「ソ連運輸省TE3形ディーゼル機関車」の記事における「TE3L形(ТЭ3Л)」の解説
1959年・1960年にかけて発行されたTE3形の近代化計画に関する決議に伴い製造された形式。それまで使用されていた2D100形10気筒エンジンよりも4.5 t軽量の6D100形8気筒エンジンが採用され、車体も前面2枚窓のデザインへ変更された。当初はTE20形(ТЭ20)と言う形式名で計画が進められていた。 1961年に2両編成6本が製造されたが実際に使用されたのは2本(TE3L-001、TE3L-002)のみであり、より強力な出力を有するディーゼル機関車の量産に着手した事によりそれ以上の増備は行われなかった。双方とも1968年に営業運転から退いている。
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