疾風の翼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 08:58 UTC 版)
「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の記事における「疾風の翼」の解説
ポッケ村出身のテアンは親友のアイルー・コジローをオトモにドンドルマでハンターを営んでいた。時折失敗しつつもコジローと共に幾つもの狩猟をこなし、これからもずっと二人でやっていけると信じて疑わないテアン。ある日、腕利きの女性剣士マディリアの狩りに同行する機会を得る。コジロー以外と組んでの初めての狩りに不安と期待で胸を膨らませるテアンだったが、これが全員の未来を大きく変えていく運命の出会いになるとはまだ気付く由もなかった。
※この「疾風の翼」の解説は、「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の解説の一部です。
「疾風の翼」を含む「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の記事については、「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の概要を参照ください。
疾風の翼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 08:58 UTC 版)
「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の記事における「疾風の翼」の解説
テアン フラヒヤ山脈(雪山)のポッケ村出身のライトボウガン使い。18歳。 腕前的には中堅クラスだが報酬を実家への仕送り(怪我をした父親の薬代と弟と妹の生活費)に当てているため満足のいく装備を揃えられないでいる。オトモアイルーのコジローとは長年の相棒であり、前衛としてはあまり役に立たないコジローに振り回されながらも共に成功も失敗も分かち合っていた。 ヒプノック狩りの依頼をしようと訪れた酒場でマディリアとなし崩し的に一緒に狩りに行くことになる。中盤までマディリアを「さん」付けで呼んでいたが、彼女からの頼みで呼び捨てにするようになった。それと同時にマディリアと共に新たな「疾風の翼」の異名を持つコンビとして知られていくようになる。 観察力が鋭く、たびたびモンスター攻略の突破口を見出すこともある。 ミモリとは幼馴染でポッケ村に帰郷した際に再会した。後に『蒼天の証』にてマディリアと共に、シュレイド地方からかなり離れたユクモ村に訪れている。 コジロー テアンが子供の頃に拾ったアイルーで、テアンの親友。毛並みは焦げ茶と白。 当初はオトモアイルーとしてどんぐりメイルを装備し前衛を任されていたが、平和主義な性格故にいつもモンスターから逃げ回ってばかりいた。 後にキッチンアイルーへと転職。不器用らしく作り始めて間もない「新作」料理はかなり不味いのでテアンやホルトから恐れられているが、練習を重ねればある程度まともな味の料理も作れる。また食材を素材ボックスからくすねるなど色々な悪戯をしてテアンを困らせる事もあるが、基本的にはテアン想いである。 マディリア 凄腕の女性ハンターで太刀使い。キリンテールの銀髪、蒼眼の美人。24歳。 かつては双子の兄ナゼルとの息の合った連携から「疾風の翼」と呼ばれていたが、ナゼルが行方不明になって以降は他のハンターとは組もうとはせずいつも一人で狩りに出かけている。それ故「片翼のマディリア」と呼ばれているが本人はあまり好ましく思っていない。 ホルトに「男らしい」といわれるほどの凛々しい女性だが猛烈に朝に弱く、普段の立ち振る舞いからは考えられないほどのだらけた様子を見せる。 本来は直感や見切りでモンスターと渡り合う天才肌タイプだったが、ナゼルがいなくなってからは事前の調査や準備も重視するようになった。 テアンにナゼルと似た雰囲気を感じ取っている。 ホルト ドンドルマの街にやってきたハンマー使い。 金持ちの息子で狩りにはいつも親が雇ったハンター達が同行していた事に不満を感じ、自分の実力を確かめる為にナルガクルガを狩猟しようと謎の爺さんと共にドンドルマにやってくる。 少々口が悪く、顔合わせの際にテアンの装備を見て「これで大丈夫なのか?」とストレートに言ったりもするが、後に信頼し合う仲間となる。ハンターは初対面の相手の場合、装備から実力を推測する習慣がある。テアンは資金不足で実力相応の装備を用意出来ていない為、装備で判断するとかなり格下に見えていた。 典型的な「気合いで勝負する」タイプで、似たタイプのロッシィとは出会ってすぐに意気投合している。 姐さん 古龍観測所に所属する竜人族の穏やかな性格の女性。酒場によく足を運ぶ有名人であり、皆から「姐さん」と呼ばれている。マディリアにテアンとの同行を勧めた張本人であり、『魂を継ぐ者』でも彼女らしい人物が砂漠にクシャルダオラがいる事をキオに警告しているなど、謎の多い人物でもある。 ナゼル マディリアの双子の兄の太刀使い。 マディリアと並ぶ凄腕ハンターであるが、天才肌のマディリアと異なり準備を万全にして狩猟に臨むタイプ。妹に実力で追いつかなくなることを危惧してギルドナイトとなったが、ある調査任務に行ったきり消息不明になっている。 ルディック 「疾風の翼に会って自分の師匠とどちらが上か比べる」という目的を果たす為、故郷の村からドンドルマにやってきたレザーライトシリーズを着た少年。武器は太刀の鉄刀を背負っている。 マディン ルディックの師匠。5巻巻末の漫画にルディックを連れて登場している。 ルディックの村の近くで重症で倒れているのを拾われたが、記憶喪失になっていた。名前は「マディ・・・」とうなされていたのを村長が名前だろうと言った為。
※この「疾風の翼」の解説は、「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の解説の一部です。
「疾風の翼」を含む「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の記事については、「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の概要を参照ください。
- 疾風の翼のページへのリンク