異種族レビュアーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 05:11 UTC 版)
『異種族レビュアーズ』(いしゅぞくレビュアーズ、英題:Interspecies Reviewers)は、原作:天原、作画:mashaによる日本の漫画。ニコニコ静画内の『ドラドラしゃーぷ#』(旧ドラドラドラゴンエイジ)にて連載中であり、単行本がKADOKAWAより発行されている。あらゆる種族が共生する世界を舞台に、主人公であるレビュアーたちが、エルフや妖精がはたらく風俗店で受けたサービスをクロスレビューで評価するストーリー。2021年12月時点で累計発行部数は100万部を突破している[1]。
注釈
- ^ a b サキュバス店、またはサキュバス店を邦訳して淫魔店とも呼ばれる[* 54]:90[* 55]:21。
- ^ 作中でも、「風俗店」「ソープ」といった直接的な言葉は使われていない。あくまで「サキュバス店」「サキュ嬢」といった言葉で代替していることで、少年誌の基準をクリアしている。アニメでも直接的な言葉は作品の世界観に合わない用語という理由で使わない[3]。
- ^ ただし、アニメ版では色が茶色いのでシガリロの可能性もある。
- ^ 傭兵・冒険者たちは常に本業の仕事があるわけではなく、その仕事も突発的に入ってくるため、いつでも好きに休めていつでも辞められる雇用形態になっているが、金や備品の持ち逃げ防止にその店が認める保証人(クリムの場合、スタンクとゼル)が必要となる[* 5]:50。
- ^ 単眼種の場合、眼のサイズが美的基準であり、小さい眼は「貧眼」と称してコンプレックスとなっている[* 14]:128。同族同士だと、互いの眼に鏡合わせに映った眼を見つめるのが一番興奮するという[* 15]:108。
- ^ 闇属性に対しては極端に耐性が低い。
- ^ アニメ第10話にもデミアのフェラチオで射精したクリムの精液が映るが、試験管に半分弱ほど溜まっている。
- ^ 猫獣人のサキュ嬢・みーが「おー、おー、まだ出るニャー。モノはデカいし量はすごいし」と、精液を噴出し続けるクリムの巨根を見てびっくりしている。
- ^ スタンク、ゼル、クリムの分も作り上げたが、発覚した際にはスタンクとゼルとカンチャルは当然として、珍しくクリムまでメイドリーに徹底的に叩きのめされた[* 20]:25-26。
- ^ なお、アマート将軍の人形に関しては「他の客に頼まれて有料で作った」だけで、何に使ったのかまでは関知していない[* 21]:100。
- ^ 店のアマゾネスたちがブルーズの家に押しかけても、ブルーズは受け入れた[* 2]:108-109。
- ^ 神話では女怪なので多くのファンタジー作品ではラミアやアラクネは女性のみの種族なのだが、この世界では男性ラミアも突然変異とかの希少種ではなく、普通に存在する。
- ^ 蝶のオスの傾向と同様に、鮮やかな色だと男っぽく見えるため[* 24]:117。
- ^ 作中ではエルフが時折発作的に「森のキノコが食いたい」と言い出すのを称している[* 26]:3。
- ^ 本人曰く、「体よく働かされているような…」である[* 26]:6。
- ^ 女吸血鬼達は悠久の美を保つためにデリベルに忠誠を誓い吸血鬼化している(デリベル曰く、ゼルには若さを保てているようには見えない模様)ため、客の相手はしていない[* 13]:79。
- ^ 総評は9。これは魔法都市で10を付ける前の最高点数だった。
- ^ アニメ第7話「ミツエの部屋Special」より、ミツエが殿堂入りとして自身を紹介する際にフルネームを名乗った。
- ^ やり手ババア(遣手婆)は妓楼で遊女を監督・斡旋する江戸時代の役職名。高齢の老女が多かったので「婆」と呼ばれる。
- ^ a b c 性転換した状態での外出は禁止されている。主に風呂屋や更衣室などに入り込む猥褻目的の行動をとるほかに、性転換した状態で告白に及ぶ者が続出したことが原因[* 30]:61-62。
- ^ a b 性転換後は外出禁止のため「性転換の宿屋」と提携している店からサキュ嬢が出張してくる[* 30]:60-62。しかし選択肢は1店舗に1 - 2人と限られる[* 18]:65。本来の所属店についての言及はないが、アニメ版では「エルフのおやど」や「海底神殿」など一部判明している。
- ^ エルザが腰を振るたびに、クリムとの結合部は愛液で卑猥な音を立てているが、地上波の放送では規制で聞こえない。
- ^ 両脚を開いてエルザを受け入れているクリムは、性的興奮で乳首が立っているのが確認できる。
- ^ クリムがエルザを受け入れた部位が男の子の穴か、女の子の穴かは不明。どちらにも見える体位。
- ^ 邦訳が火竜の通り、この世界のサラマンダーは竜人で高熱の身体と焔が噴き出る尻尾が有り、側頭部には東洋の龍を思わせる角が生えている。
- ^ 後にデミア製作の「火属性耐性指輪」の試作品を実験するため再来店して、レビューを書ける状態になるが、まだ試作品の性能が足りずに本来の総評から、レビュアーの数値は2から3は下回っていた[* 31]:18。
- ^ ゼルの夢に登場したミツエは新人サキュ嬢で、ツタは幼女であった[* 27]。
- ^ 直接火山地帯に火の魔石50キロを買いに行った場合の購入費(25,000G)にスタンクたちへの報酬分(+20,000G)を足しても、街まで運んでくる行商人から買う(75,000G)より30,000G安い[* 4]:87。
- ^ Bランクメンバーになった場合、輸送費が高額な仕入れをスタンクたちに任せるだけで、クリムの給与数年分はあっさり浮くとのこと[* 7]:57。
- ^ 初登場とアニメ版では幼児体型・ロリ顔であるが、その後は妙齢の女性として描かれている。
- ^ フェアリーサイズから3メートル以上まで個体によってサイズ差の大きい種族だが、魔王の血族となると身長が5〜10メートルになる[* 35]:80。
- ^ 「結婚したくない種族」のトップ5常連(アニメ第2話では2位)だが、悪魔族に言わせると自分たちは性癖レベルて契約を守る・守らせるのを好むだけで「結婚を申しむ文言(契約内容)に従っているだけ」。どのような結婚生活・人生を送りたいかをもっと具体的に提示してくれれば、内容と相手次第で契約として成立する。
- ^ 原液を薄めることで、半日ほどの間性転換するポーション。毎年、原液を3,000本デミアの店から仕入れている。
- ^ サキュ嬢以外にも店で使う魔法ローション調合で魔導士見習いを雇っている。
- ^ そんなもの誰も喜ばないだろうと呆れるスタンクに、それが結構いるのだと彼女はしみじみ語った。
- ^ Pixivの原案ではレビュアーとして登場する「エンジェル44歳[7]」と同一人物であると天原がインタビューで語っている[2]。
- ^ 作画のmashaがインタビューの中で「わかる人にはわかる感じ」と発言[2]。
- ^ カンチャル製作のゴーレムとして、伝説の女勇者人形のワンカットが映る。
- ^ とはいえ、本気で汚いものを見せると客に引かれるので、プレイ前に自分で綺麗にしているとのこと。
- ^ スタンク曰く、奥深く挿入すると排泄で押し出されるようなむりゅむりゅとした蠕動感と、しっとりとした粘りつきで男性器が締めつけられ、大変気持ち良い。
- ^ スタンクは同店のレビューに「メスガキにわからせてやった」と書いている。
- ^ 両性具有のクリムが巨根をどこに挿入されたは明記されていない。“少年でもあり少女でもある天使は卑しくよがり狂った”という記述と、ビホルーンがSM嬢という身上から、クリムは前と後ろの穴へ入れられたとも取れる。
- ^ サキュバス街はどこの街にも存在する物ではなく、第2話のスタンクのレビューによると最近やっと解禁された街も存在する[* 12]:15。
- ^ 服を脱がせたら、乳も穴も何もないレベルの物がほとんど[* 38]:99。
- ^ 通常の馬の3倍近い移動力を持つ[* 22]:4。ちなみに現実における中世の馬の平均時速は常歩(乗りつぶし非前提、馬に負担を与えぬ速度)で、時速約6Km前後である。無論、時速が道の状態に左右されるのは言うまでもない。
- ^ 両手のない種族は何かを手渡す、受け取るポーズで祈る。
出典
- ^ a b c d e f g 漫画1巻, 第1話
- ^ a b c d e 漫画5巻, 第41話
- ^ a b c d 漫画1巻, 第3話
- ^ a b c d e f g h i j k 漫画1巻, 第8話
- ^ a b c d e f 漫画3巻, 第25話
- ^ a b c d e f g 漫画4巻, 第33話
- ^ a b c d e 漫画4巻, 第32話
- ^ 漫画8巻, 第69話
- ^ a b 漫画8巻, 第70話
- ^ 漫画1巻, 表紙
- ^ 漫画5巻, 第39話
- ^ a b c d e 漫画1巻, 第2話
- ^ a b c d e 漫画2巻, 第18話
- ^ a b 漫画1巻, おまけ
- ^ a b c 漫画1巻, 第10話
- ^ a b c 漫画3巻, おまけ
- ^ 漫画1巻, 第4話
- ^ a b c d e f 漫画1巻, 第7話
- ^ 漫画2巻, 表紙
- ^ a b c 漫画2巻, 第13話
- ^ a b c d e f g h i j k l 漫画4巻, 第34話
- ^ a b 漫画3巻, 第22話
- ^ a b c d e f 漫画2巻, 第19話
- ^ a b c d 漫画5巻, 第42話
- ^ a b c 漫画2巻, 第14話
- ^ a b c 漫画2巻, 第12話
- ^ a b 漫画5巻, 第38話
- ^ a b c 漫画7巻, 第56話
- ^ a b c d e f g 漫画3巻, 第27話
- ^ a b 漫画1巻, 第6話
- ^ 漫画5巻, 第36話
- ^ 漫画7巻, 第52話
- ^ 漫画7巻, 第55話
- ^ a b c d e f 漫画7巻, 第50話
- ^ a b c d e 漫画3巻, 第26話
- ^ a b 漫画6巻, 第44話
- ^ a b c d e f 漫画2巻, 第21話
- ^ a b c 漫画2巻, 第20話
- ^ a b c 漫画3巻, 第24話
- ^ a b 漫画2巻, おまけ
- ^ a b 漫画3巻, 表紙
- ^ 漫画8巻, おまけ
- ^ a b c d e 漫画3巻, 第28話
- ^ a b c d 漫画6巻, 第43話
- ^ a b c d e 漫画4巻, 第29話
- ^ a b 漫画5巻, 第37話
- ^ 漫画5巻, 第40話
- ^ a b c 漫画4巻, 第31話
- ^ a b c d e 漫画7巻, 第53話
- ^ 漫画7巻, おまけ
- ^ a b 漫画8巻, 第58話
- ^ a b c 漫画8巻, 第65話
- ^ 漫画8巻, 第66話
- ^ 漫画1巻, 第9話
- ^ 漫画3巻, 第23話
- ^ 漫画2巻, 第16話
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