番組ファンおよび影響を受けた有名人
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「ビートたけしのオールナイトニッポン」の記事における「番組ファンおよび影響を受けた有名人」の解説
作家の小林信彦、映画プロデューサーの角川春樹など、当番組のファンだと表明した著名人は数多い。小田和正、坂本龍一、三宅裕司、ウッチャンナンチャンなど後に共演する著名人にもファンが多かった。 生放送中の乱入も度々あり、志村けんがドリフ内部の人間関係を吐露したり、和田アキ子が泥酔状態で参加し放送禁止用語を連発するといったハプニングがあった。また、札幌雪祭りの中継のため、札幌STVラジオから放送したときは地元の松山千春がゲストで出演し『北の国から』の作家倉本聰に対し爆弾発言を行った。 また、当時小学生から高校生だったリスナーが後に番組の作り手となって担当した深夜放送には当番組の影響は大きく、代表的なものとして『伊集院光 深夜の馬鹿力』、『電気グルーヴのオールナイトニッポン』などがある。 伊集院光同番組のリスナーであったこと、そしてこの番組の後に放送されていた『谷山浩子のオールナイトニッポン』のリスナーであったことを『伊集院光 深夜の馬鹿力』で語っている。自身が金曜2部を担当していた同番組の晩年には、体調不良でダウンしたたけしに代わり、一度だけ急遽名古屋のCBCラジオから芳賀ゆいと一緒に『伊集院光と芳賀ゆいのオールナイトニッポン』を放送している。 電気グルーヴ(石野卓球、ピエール瀧)『電気グルーヴのオールナイトニッポン』を始める際にモデルとして意識した番組に、『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』『坂本龍一のサウンドストリート』と並んでこの番組を挙げている。ブラックなトークとネタの源流にたけしの影響があり、特に卓球は大好きな曲としてたけしの『俺は絶対テクニシャン』を挙げている。 松村邦洋ヘビーリスナーだった松村は後に『松村邦洋のオールナイトニッポン』担当が決まった時には非常に感激した。当番組ハガキ職人のベン村さ来が構成作家で参加しており、2時間すべてたけしのものまねで送る「ほぼビートたけしのオールナイトニッポン」を放送した事もある。 太田光(爆笑問題)当番組のファンであったことを『たけしの日本教育白書』で共演した際に本人の前で表明した。また、たけしの代理パーソナリティーとして同番組に出演した際に曰く「たけしイズム」を出そうと「たけしは死にました」とボケ発言をし、それが問題となった。また、番組冒頭から浅草キッドを執拗に挑発したため水道橋博士がスタジオに殴りこんでくるなどその他にも問題が多発した。 秋本治たけしの大ファンで当番組も欠かさずチェックしていた。自身の漫画『こち亀』にも「ヤスハラシキリ」なる「チェック安原」が元ネタのキャラを登場させていた。 やくみつる当番組ヘビーリスナーで、チンポブラリーノコーナーを大絶賛していた。 ナンシー関当番組の大ファンで、放送を録音した約300本のカセットテープを所有していた。毎週放送日は予定をいれず自室で生で聞きながら録音し、そのテープを毎日再生し次週の放送を待つという生活を1986年末まで続けていたほどのヘビーリスナーだった。関なおみの名前で自身で投稿を行い採用された事もある。ナンシー関の文体が、たけしの口調の模倣に近いのは多くの人から指摘されている。 宮藤官九郎中学、高校時代にヘビーリスナーだった。呼吸よく相づちを打つ高田文夫に憧れて、日大芸術学部に入学したころは放送作家を目指していた。 岩崎宏美ヘビーリスナーだった。後に『北野ファンクラブ』に出演した際に語っている。 さまぁ〜ず2人はたけしに憧れており、自身の番組内で度々触れている。 越前屋俵太「たけしさんは心の師匠」と自身の番組内で語り、後に幾つかの番組で共演している。 さくらももこ学生時代リスナーだった。後に『ビートたけしの三国一の幸せ者』の文庫本のあとがきを執筆している。 山本晋也普段から当番組のファンだったが、フライデー襲撃事件時のリスナーからの声を受け止める企画に対して、「子供達が子供達なりに真剣に考えているのにジーンとした。大人はもっとシッカリしないと。」とコメントを寄せた。 松尾スズキこの番組のヘビーリスナーで、「果てしなくスピーディーで果てしなく危険で果てしなく猥褻で果てしなく意味がない」、「お笑いに求めるほとんどのものがその二時間に恐ろしいほどの濃密さでつめこまれていた」 と評価している。 西村賢太第2回から毎週欠かさず聴き、ビートたけしと高田文夫のやりとりから多くを得たという。 西島秀俊漫才ブームの頃からの大ファンで、当番組ヘビーリスナー。録音テープを数多く所有し、水道橋博士にダンボール箱で送ったこともある。映画『Dolls』出演時に初対面を果たすが、当初はファンだと言う事は隠していた。その後たけしファンを公言するようになり、バラエティ番組でも共演を果たす。 横山雄二現在は『オールナイトニッポン』1部のネット局の一つである、中国放送(RCC)のアナウンサー。少年時代リスナーで、2回はがきを出して2回とも読まれた(ラジオネームは「宮崎の横山」など)。
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