特急「くろしお」の登場とその後の展開とは? わかりやすく解説

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特急「くろしお」の登場とその後の展開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:46 UTC 版)

くろしお (列車)」の記事における「特急「くろしお」の登場とその後の展開」の解説

1968年10月1日当時編成図くろしお名古屋 天王寺1 2 3 4 5 6 7 二 一 一 食 二 二1 2 3 4 5 6 7 二 一 一 二 二 二1 2 3 4 5 6 二 一 二 二 二 二 亀山駅 - 名古屋駅間は逆向き 凡例 一=一等車 二=二等車 食=食堂車 1965年昭和40年3月1日ダイヤ改正により、次のように変更準急くろしお」が「しらはま」に統合され廃止特急くろしお」が天王寺駅 - 名古屋駅間(阪和線・紀勢本線関西本線経由)で運行開始(1往復)。和歌山機関区配置されキハ80系使用していた。当時途中停車駅東和歌山駅紀伊田辺駅白浜駅紀伊勝浦駅新宮駅熊野市駅尾鷲駅多気駅松阪駅津駅亀山駅)・四日市駅。本列車運行開始時には白浜新宮はまだ国内新婚旅行需要が大変大きくキハ80系でも異例1等車(現・グリーン車)の3両連結運転も実施され食堂車連結していた。 特急「あすか」東和歌山駅 - 名古屋駅間(関西本線経由)で運行開始(1往復)。 10月1日ダイヤ改正に伴い、以下のように変更。「しらはま」が増発され、天王寺駅 - 白浜駅間2往復白浜天王寺行き2本になる。 「きのくに」1本が白浜駅新宮駅間で運行区間延長1966年昭和41年3月5日準急制度改変に伴い、「はまゆう」・「しらはま」・「南紀」・「きのくに」・「はやたま」が急行列車格上げ。「くろしお」が串本駅停車するうになる3月25日天王寺難波行き南紀1号始発駅熊野市駅変更熊野市駅新宮駅間は普通列車)。 10月1日:「はまゆう」が桜井線経由変更1967年昭和42年10月1日ダイヤ改正に伴い、以下のように変更。「くろしお」の天王寺駅 - 白浜駅間と、天王寺駅 - 新宮駅間で1往復ずつ増発され、3往復になる。また「くろしお」の列車号数下り天王寺行き奇数上り名古屋行き偶数とする。 関西本線経由特急「あすか」廃止。 「しらはま」の1往復廃止。「しらはま」は白浜行き2本と天王寺行き3本になる。 「はやたま」が和歌山線桜井線経由変更1968年昭和43年10月1日ヨンサントオダイヤ改正により、以下のように変更。「くろしお」の列車号数上り名古屋行き方偶数下り天王寺行き方奇数とする符番から上下列車ともに出発順に符番する方式に戻す。 季節列車として天王寺駅 - 白浜駅間と天王寺駅 - 新宮駅間で1往復ずつ増発。ただし、天王寺白浜行の定期列車白浜駅 - 新宮駅間を延長運転して増発。この時点で、「くろしお」は5.5往復季節列車を含む)。 和歌山駅発着紀勢本線内で完結する急行列車のうち、阪和線南海線直通急行列車名称としてきのくに」の名称が与えられる。これにより、「きのくに」は定期列車では天王寺10本、天王寺行き8本、季節列車3往復難波駅発着定期列車3往復季節列車1往復になる。 「南紀」と奈良線経由急行はまゆう」・「はやたま」が「しらはま」に統一され廃止。「しらはま」は京都駅名古屋駅 - 白浜駅間1往復桜井線和歌山線経由)と新宮名古屋行き和歌山線桜井線経由)の1本になる。「はまゆう」は参宮線鳥羽駅 - 紀伊勝浦駅間を運行する急行列車の名称になった紀勢本線新宮以東優等列車沿革参照)。 名古屋駅 - 天王寺駅間の急行紀州」は名古屋駅発着紀勢本線急行列車総称となる。また名古屋駅 - 紀伊田辺駅間、1往復増室(紀勢本線新宮以東優等列車沿革参照)。 1969年昭和44年10月1日:「きのくに」が天王寺駅 - 白浜駅間で臨時列車1往復増発1970年昭和45年10月1日ダイヤ改正により、「くろしお」の白浜天王寺行き季節列車として1本増発天王寺駅 - 白浜駅間の「くろしお」1往復季節列車化。 1971年昭和46年11月2日臨時特急ブルースカイ」が天王寺駅 - 紀伊勝浦駅間で運転される1972年昭和47年3月15日ダイヤ改正により、次のように変更。「くろしお」は白浜駅発着列車新宮駅発着変更し新宮駅発着4往復(1往復季節列車)、名古屋駅発着1往復の6往復になる。また天王寺方面行き始発と、新宮方面行き最終の1往復御坊駅停車開始。 「しらはま」は京都駅名古屋駅 - 白浜駅間の1往復京都駅 - 白浜駅間になり、「しらはま」は新宮名古屋行(和歌山線桜井線経由)1本と京都駅 - 白浜駅間(和歌山線桜井線経由)1往復になる。 「紀州」の名古屋紀伊勝浦行き1本が天王寺行きになる。天王寺駅発着の「紀州」は、天王寺行き2本、名古屋行き1本になる。 10月2日:「きのくに」の1往復を「くろしお」に格上げ天王寺駅 - 白浜駅間1往復増発。「くろしお」は6往復(1往復季節列車)になる。 増発車両日本海縦貫線電化完成に伴い「いなほ」「ひたち」運用から捻出されたキハ80系ボンネット型先頭車キハ81形含まれていた。同車名古屋駅発着の1往復限定運用されキハ81形最後使用列車となる。 1973年昭和48年10月1日ダイヤ改正により、次のように変更伊勢線開業に伴い天王寺駅 - 名古屋駅間の「くろしお」「紀州」は亀山駅経由から伊勢線鈴鹿駅経由変更され、約20分の時間短縮1976年昭和51年3月1日:「くろしお」の全列車普通車自由席設定される

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