特急「さざなみ」衝突脱線事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「特急「さざなみ」衝突脱線事故」の解説
1973年(昭和48年)11月23日 17時21分ごろ 内房線那古船形 - 館山間で、東京発館山行き下り特急「さざなみ6号」(183系電車9両編成)が、踏切で立ち往生していた約20トン(t)の船舶用エンジンを積載したトレーラーと衝突し、35人が重軽傷を負った。 この事故で先頭車両だったクハ183-17は、トレーラーの荷台に乗り上げ約100メートル(m)を脱線したまま走行し大破。前面部分が「く」の字型に折れ曲がり、修復困難となったことから1974年2月12日付で廃車となった。 なお、同車は1972年6月に落成後約1年半での廃車。代替として1975年にクハ183-39が製造された。
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