特急「はつかり」と「日光型」準急用気動車とは? わかりやすく解説

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特急「はつかり」と「日光型」準急用気動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:57 UTC 版)

国鉄キハ80系気動車」の記事における「特急「はつかり」と「日光型」準急用気動車」の解説

一方1958年10月ダイヤ改正では、それまで特急列車存在しなかった上野 - 青森間に昼行特急列車1往復新設した。戦後復興と高度経済成長に伴う東北本線自体輸送需要伸びさることながら当時航空機による首都圏 - 北海道間の旅客輸送確立されておらず、青森以北についても青函連絡船との連携により鉄道による高い輸送需要があったことから特急新設する素地があり、1949年から運転していた昼行急行みちのく」を特急はつかり」に格上げし同年10月10日から常磐線経由で「みちのく同様に蒸気機関車牽引客車列車として運転を開始した並行して国鉄1953年昭和28年)から総括制御可能な液体式気動車キハ45000系→キハ10系気動車量産し地方路線無煙化増発速度向上・運行経費抑制などの成果をあげていたが、1956年昭和31年)にはその技術延長上にキハ44800形→キハ55系準急形気動車開発したキハ55系最高速度旅客用蒸気機関車同様95 km/hであったが、1両あたり2基エンジン搭載の強力仕様とされたことで、加速力登坂力で蒸気機関車列車を完全に凌駕した煤煙出さない事に加えそれ以前気動車弱点であった客室居住性車体大型化設備改善ある程度水準達しており、高速相まって利用者から好評を博すことになった。これによって、規格良くない地方非電化路線でも気動車投入高速優等列車を運転可能なことが立証されのである

※この「特急「はつかり」と「日光型」準急用気動車」の解説は、「国鉄キハ80系気動車」の解説の一部です。
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