特急「きりしま」
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「きりしま (列車)」の記事における「特急「きりしま」」の解説
1995年(平成7年)4月20日:快速「錦江」を廃止し、特急「にちりん」の南宮崎駅 - 西鹿児島駅間を系統分離。それらを統合し、宮崎駅 - 西鹿児島駅間にエル特急「きりしま」を新設。 2001年(平成13年)3月3日:1往復でグリーン車の連結を開始(「にちりん」の間合い運用)。それまでは全列車普通車のみの編成だった。 2004年(平成16年)3月13日:九州新幹線開業によるダイヤ改正により霧島神宮駅・国分駅発着列車を設定。従来1往復だったグリーン車連結列車も5往復(宮崎駅発着列車の過半数)に増加。ただし、九州新幹線との乗り継ぎ割引が設定されていないことから、観光誘致と鹿児島都市圏の通勤・通学輸送の側面が大きくなった。 2006年(平成18年)3月18日:ダイヤ改正により、宮崎駅発着列車は1号から、霧島神宮駅・国分駅発着列車は101号からの付番に変更。それ以前は鹿児島中央駅の着発順に1号から付番をしていた。 2007年(平成19年)3月18日:ダイヤ改正により、霧島神宮駅・国分駅発着列車の付番を81号からに変更。 2008年(平成20年)6月:エル特急の呼称を中止。 2009年(平成21年)3月14日:全車禁煙化。 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により以下のように変更。運行本数を、宮崎駅 - 鹿児島中央駅間10往復、国分駅 - 鹿児島中央駅間1往復、宮崎駅 - 都城駅・西都城駅間1往復(「さわやかライナー」・「「ホームライナー」からの格上げ分)の、計12往復とする。 使用車両を宮崎駅 - 鹿児島中央駅間運転の2往復は783系電車5両編成、そのほかの列車は787系電車4両編成に変更。全列車にグリーン車が連結されるようになる。 宮崎駅 - 鹿児島中央駅間の1往復を清武駅・加治木駅通過とし、この列車の所要時間を1時間59分と2時間以内の運行にする。 一部列車において車内販売を開始。 2014年(平成26年)10月1日:車内販売を廃止。 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により所要時間の見直しを実施、従来1時間59分で運転していた1往復(11・12号)の所要時間が2時間台に延びる。その他の一部列車においても所要時間が延びた。 2017年(平成29年)3月4日:ダイヤ改正により6号を783系に、8号を787系に車種変更。 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正により783系充当の2往復を除く全列車でワンマン運転を開始。 2020年(令和2年)3月16日・3月20日 - 4月23日(予定):新型コロナウイルス感染症による利用客減少に伴い、以下の処置を実施。3月20日 - 4月5日:101・102号の運休を実施。 4月6日 - 4月17日:4・9号の運休を実施。 4月18日 - 5月10日:4・9・14・15号の運休を実施。 5月2日 - 5月6日:新型コロナウイルス感染症対策として、JR九州管内の特急列車全便運休の方針により、期間中の「きりしま」を全便運休。 11月1日 - 当面の間:4・9号の運休を予定。 2021年(令和3年)3月13日:ダイヤ改正5・16・101・102号を廃止し10往復で運転(直前まで運休していた4・9号(改正後4・7号)は改正に合わせて復活した)。 102号の代替として2号が三股駅・山之口駅・田野駅に停車。 全列車787系4両編成にて運転、783系は撤退。
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