特急「あそ」(初代)時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:09 UTC 版)
「九州横断特急」の記事における「特急「あそ」(初代)時代」の解説
1992年(平成4年)7月15日:「火の山」に四国旅客鉄道(JR四国)から購入したキハ185系気動車を投入の上で特急に格上げ。名称を「あそ」とする。なお、類似した名称の列車として、1950年より1980年まで東京駅・名古屋駅・新大阪駅 - 熊本駅間(1990年から1994年までは臨時列車として、新大阪駅 - 熊本駅間)を運行した夜行急行「阿蘇」がある(東海道本線優等列車沿革・山陽本線優等列車沿革も参照のこと)。 当初は久大本線特急「ゆふ」と車両運用は独立していたが、のちに「ゆふ」と運用が共通化された。 1993年(平成5年)9月2日:豊肥本線緒方駅 - 三重町駅間が台風13号の集中豪雨の影響で不通になったことに伴い、「あそ」は熊本駅 - 緒方駅間の折り返し運転となる。緒方駅 - 三重町駅(1993年9月16日からは豊後清川駅)間はバス代行運転を行い、三重町駅(豊後清川駅) - 大分駅間は、普通列車の時刻変更を行った。全線復旧は1994年5月1日。 1994年(平成6年)12月4日:博多駅 - 宮地駅間に臨時特急「阿蘇キャンペーン号」が運行。翌週からは列車名を「阿蘇浪漫号」として時刻変更を行い(運行区間は「阿蘇キャンペーン号」と同じ)、翌年の2月まで一部の土日に運行された。 2001年(平成13年)3月11日:「あそ2・5号」を大分駅発着とする。
※この「特急「あそ」(初代)時代」の解説は、「九州横断特急」の解説の一部です。
「特急「あそ」(初代)時代」を含む「九州横断特急」の記事については、「九州横断特急」の概要を参照ください。
- 特急「あそ」時代のページへのリンク