特別番組版での授業
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「平成教育委員会」の記事における「特別番組版での授業」の解説
基本的には入試問題から出題するものの、番組オリジナル問題も多い。改編期特別番組では、国語→理科→給食→社会の順に行われることが多い。 1時間目は国語であることが恒例となっている。問題は漢字や慣用句に関するものが多い。理科の授業は、物理学の分野から問題が出題されることが多く、化学や生物学や地学の分野が問題になることは少ない。科学的論拠がなくても結果的に正解であればよいので、偶然当たるということも多い。中学程度の物理知識がないと解けない問題もある。 5時間目に算数が行われることがあるが、1問しか出題されないため、北野の独断で優等生を決定することが多い。その際、論拠の正確さはあまり考慮されていない。 2005年からは通常の書き問題の他にも、国語で早押し形式の問題、社会で3つのヒントから連想される人物や場所を当てる問題といった特殊な問題が出題されることが多くなった(『予備校』『学院』の方でも同様の問題が出題がある)。お正月スペシャルの社会の時間は去年を振り返る「○○年重大ニュース」が恒例となっている。 2004年正月スペシャルまでと2005年正月スペシャルには実力テストという筆記試験が行われていた(2009年5月の特番にて復活)。生徒の実力を示すテストであり、本授業の成績には影響しないが、後述の「給食・団体戦」でのスタッフによるチーム編成の資料となる。この結果を基に各チームの力が公平になるように編成された。なお、このテストは問題作成者以外のスタッフも受験しており、最後のエンドロールで点数が発表された。 夏休みスペシャルは、北野と高島が課外授業を行うコーナーが毎年恒例となっている。北野扮するおじさんの家に小学生役の高島が遊びに行くというコント仕立てだが、必ずおじさんが姪に「風呂入ろう」と誘うものの逃げられてしまうというオチがついている。近年は、ロケーション撮影が行われていない。 復活以降は各授業の優秀生徒(成績トップになった生徒、複数いる場合は基本的にジャンケンで決定されるが、北野の独断によって決定されることもある)になると、豪華商品(授業にちなんだものであることが多い)が与えられるようになった。また温泉などの旅行がどれか一つの授業に入っていた。しかし、2008年以降に優等生制度が廃止された。 さらに最優秀生徒(総合成績でトップになった生徒)には盾などが贈呈される。副賞は海外旅行だが、2009年5月-2010年10月は以下のとおりになっていた。 2009年5月 大手家電メーカーの最新ハイビジョン液晶テレビ4台セット 2009年8月 最新式のエアコン・冷蔵庫・薄型テレビの3点セット(エコポイント対応) 2009年10月 マッサージチェアー・デジタルビデオカメラ・大画面液晶テレビの3点セット 2010年1月 3D映像対応大画面薄型テレビ 2010年5月 同上およびブルーレイプレーヤーの2点セット 2010年8月 最新式薄型3Dテレビ 2010年11月 ノルウェーへオーロラ見学旅行 なお、複数いる場合は優等生の場合に準じる。 2012年からは、早押しや筆記式など様々な趣向のテストで生徒(チーム)の数を絞っていき、最後に最優秀生徒を決めるサバイバル方式に内容が改められた。 助手の高島が出産による産休に入った2014年は放送がなかったが、産休から復帰後の2015年5月に久しぶりに放送され、その後も2015年10月・2016年1月・4月・2017年1月・3月に放送された。形式も初期のものに近い形式に戻された。
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