特別番組放送・重大ニュース時の対応
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「グッド!モーニング (テレビ番組)」の記事における「特別番組放送・重大ニュース時の対応」の解説
毎年6月の全米オープンゴルフ期間中(2017年までは毎年夏の全米女子オープンゴルフ期間中も含む)や、オリンピック・サッカー・FIFAワールドカップといった国際的なスポーツ中継が組まれる際は、全編休止もしくは時間短縮の対応を取る場合がある。なお、2021年はテレビ朝日が全米オープンゴルフの放映権を手放したため、大会期間と重なる6月18日・21日の当番組は通常放送となった。 オリンピックやサッカー・FIFAワールドカップ、世界水泳、世界体操(2017年から)といった国際的なスポーツイベントが行われる期間には、6時台もしくは7時台に当番組の出演者・フォーマットによる5 - 10分間の速報ミニ番組が組まれるため、その間本編は一時中断となる。なお、こういった速報ミニ番組はネットワークセールスとなるため、通常6・7時台をネットしていない北海道テレビ・メ~テレ・九州朝日放送や5時台の「ANNニュース」パートを除き全くネットしていない朝日放送テレビでも自社制作番組を一時中断もしくは時間繰り下げ・短縮とした上で放送される。 2017年8月29日・9月15日は番組放送中に北朝鮮がミサイルを発射したというJアラート情報が発令されたことを受け、Jアラート発令以降はANN報道特別番組に近い形で放送された。いずれの日とも6:00以降にJアラートが出たため、通常6・7時台をネットしていない局のうちメ~テレ・朝日放送(当時)・九州朝日放送でも6・7時台の一部分が自社制作番組に内包される形で臨時ネットされた。ただし、ミサイルの通過ルートに当たった北海道の地元局・北海道テレビでは当番組の映像を全く受けず、自社制作番組『イチオシ!モーニング』のスタジオ・出演者で『HTB報道特別番組』として放送していた。 2018年9月6日は番組開始前の3:08頃に北海道胆振東部地震が発生。本番組の準備のため既に局内に入っていた坪井が第一報を担当し、4:55まで『ANN報道特別番組』として地震情報を報じた後、4:55からは通常通り『グッド!モーニング』として放送したが、5時台の本編を自社制作番組『おはようコールABC』に内包扱いで全編臨時ネットした朝日放送テレビや、本来本番組を放送しないが同日は5:59まで臨時にサイマルネットしたBS朝日に配慮して4・5時台では『グッド!モーニング』の名前を出さなかった。この日は通常とは異なり、番組冒頭から5:50(「ANNニュース」パートも含めると5:59)までANN系列フルネット24局及びBS朝日の計25局ネットで放送された。また、5:59(一部地域は6:00)以降も内容を大幅に変更して地震関連のニュースを中心に放送した。なお、被災地域の地元局・北海道テレビでは5:59 - 8:00に自社制作番組『イチオシ!モーニング』のスタジオ・出演者で『HTB報道特別番組 胆振地方東部で震度6強』を放送した。 年末年始は原則、正月三が日は全編休止となる。また、前番組までのように早朝時間帯の番組をベースにした特別番組も放送されない。なお、年末は2018年までは曜日配列によっては12月31日(大晦日)まで通常通り放送していたが、2019年以降は12月31日以前で年内の放送を終了している。本番組の休止期間中の当該時間帯は各局別に自主編成で穴埋めする。また、元日にあたる日の平日は、『羽鳥慎一モーニングショー 新春特大スペシャル』(6:00 - 11:45、テレビ朝日制作)をANN系列フルネット24局で放送する(山梨放送・福井放送を除く)。
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