源氏一品経での巻数の数え方とは? わかりやすく解説

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源氏一品経での巻数の数え方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 04:21 UTC 版)

源氏一品経」の記事における「源氏一品経での巻数の数え方」の解説

源氏一品経では源氏物語五十四帖を法華経なぞらえて法華経28品と同じよう28帖に数えているが、そのため並びの巻18帖を本巻含めて数え、さらに宇治十帖を1帖として数えることにより、結果以下のように源氏物語全体28帖と数えていると考えられる01 01桐壺 02 02帚木 3空蝉 4夕顔 03 05若紫 6末摘花 04 07紅葉賀 05 08花宴 06 09 07 10賢木 08 11花散里 09 12須磨 10 13明石 11 14澪標 15蓬生 16関屋 12 17絵合 13 18松風 14 19薄雲 15 20朝顔 16 21少女 17 22玉鬘 23初音 24胡蝶 25 26常夏 27篝火 28野分 29行幸 30藤袴 31真木柱 18 32梅枝 19 33藤裏葉 20 34若菜上若菜下21 35柏木 22 36横笛 37鈴虫 23 38夕霧 24 39御法 25 4026 41雲隠 27 42匂宮 43紅梅 44竹河 28 45橋姫 46椎本 47総角 48早蕨 49宿木 50東屋 51浮舟 52蜻蛉 53手習 54夢浮橋 なお、このほかに源氏物語五十四帖を「巻軸60曲」と呼んだり「立編目39編」と呼んだりする記述含まれている。60と呼ぶのは天台六十巻になぞらえて現行の源氏物語には現在知られている54帖のほかに隠された6帖が存在するという源氏物語60巻説に基づくと見られるが、39とするのはどのような理由よるものなのか不明である。

※この「源氏一品経での巻数の数え方」の解説は、「源氏一品経」の解説の一部です。
「源氏一品経での巻数の数え方」を含む「源氏一品経」の記事については、「源氏一品経」の概要を参照ください。

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