源氏の白旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 02:17 UTC 版)
古代日本の最末期において、武家社会に並び立つ源氏と平家が戦った源平合戦では、白旗は源氏の旗印であった。対する平家(伊勢平氏)は赤旗(紅旗)を用いており、これをもって日本で「紅白」は対抗する図式の象徴色の一つとなった。 ここから発展して今日では、小学生児童の体育着の紅白2グループに分けるためのリバーシブル・デザイン(紅白帽)、および、運動会での紅白に分かれたチーム対抗競技、あるいは、テレビ番組の『紅白歌合戦』など対抗形式の催し物、その他諸々の習俗的一面を形成するに至っている。
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