泉 鏡花とは? わかりやすく解説

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いずみ‐きょうか〔いづみキヤウクワ〕【泉鏡花】


泉鏡花 いずみ きょうか

明治6年11月4日昭和14年9月7日(1873~1939

石川生まれ小説家北陸英和学校中退明治15年(1882)10歳で母を失うが、亡母への思慕は後の作風に強い影響与えた23年1890上京し、翌24年(1891)尾崎紅葉入門28年(1895)『文芸倶楽部』に「夜行巡査」、「外科室」を発表観念小説称され脚光を浴びる。「照葉狂言」(1900以降浪漫主義作風転じ幻想的な作品発表した代表作は「高野聖」(1900)、「婦系図」(1907)、「歌行燈」(1910)など。谷崎潤一郎川端康成三島由紀夫多く作家影響与えた昭和12年(1937)帝国芸術院会員

キーワード 文学者
号・別称 鏡太郎(きょうたろう)
著作等近代デジタルライブラリー収載
  1. 活人形 / 泉鏡花著 春陽堂, 明26.5 (探偵小説 ; 第11集) <YDM92848>
  2. なにがし / 尾崎紅葉, 泉鏡花著 春陽堂, 明28.4 <YDM94764>
  3. 冠弥左衛門 / 泉鏡花著 田中宋栄堂, 明29.10 <YDM93382>
  4. 錦帯記 / 泉鏡花著 春陽堂, 明32.2 <YDM93495>
  5. 湯島詣 / 泉鏡花著 春陽堂, 明32.11 <YDM95665>
  6. 照葉狂言 / 泉鏡花著 春陽堂, 明33.4 <YDM94610>
  7. 通夜物語 / 泉鏡花著 春陽堂, 明34.4 <YDM301738>
  8. 仇浪 / 尾崎紅葉文禄堂, 明34.6 <YDM92789>
  9. 三枚続 / 泉鏡花著 春陽堂, 明35.1 <YDM93900>
  10. 伊勢之巻 / 泉鏡花著 春陽堂, 明38.10 <YDM92871>
  11. 風流線. [1], [2] / 泉鏡花著 春陽堂, 明37, 38 <YDM95174>
  12. 愛火 / 泉鏡花(鏡太郎)著 春陽堂, 明39.12 <YDM92727>
  13. 誓之巻 / 泉鏡花著 日高有倫堂, 明39.1 <YDM94456>
  14. 七本桜 / 泉鏡花著 日高有倫堂, 明39.6 <YDM94762>
  15. 無憂樹 / 泉鏡花著 日高有倫堂, 明39.6 <YDM95500>
  16. 深川染. [1], [2] / 泉斜汀豊春)著 ; 泉鏡花補 春陽堂, 明40.5 <YDM95179>
  17. 婦系図 後編 / 泉鏡花著 春陽堂, 明41.6 <YDM93137>
  18. 草迷宮 / 泉鏡花著 春陽堂, 明41.1 <YDM93520>
  19. 沈鐘 / ハウプトマン著 ; 戸張竹風, 泉鏡花訳 春陽堂, 明41.9 <YDM101208>
  20. 鏡花小品 / 泉鏡花著 隆文館, 明42.9 (小品叢書 ; 第5編) <YDM96022>
  21. 春宵読本 / 泉鏡花著 文泉堂, 明42.5 <YDM96103>
  22. 神鑿 / 泉鏡花著 文泉堂, 明42.9 <YDM94131>
  23. 柳筥 / 泉鏡花著 春陽堂, 明42.4 <YDM95592>
  24. 活人形 / 泉鏡花(白水郎)著 春陽堂, 明43.9 (探偵文庫 ; 第7編) <YDM92849>
  25. 白鷺 / 泉鏡花著 春陽堂, 明43.2 <YDM205196>
  26. 鏡花叢書 / 泉鏡花著 博文館, 明44.4 (名家小説文庫 ; 第10編) <YDM93448>
  27. 銀鈴集 / 泉鏡花著 隆文館, 明44.10 <YDM93504>
  28. 三味線堀 / 泉鏡花著 籾山書店, 明44.1 <YDM93981>
  29. 歌行燈 / 泉鏡花著 春陽堂, 明45.1 (現代文叢書 ; 第7編) <YDM92963>
  30. 鏡花集 第1-4巻. [1], [2], [3], [4] / 泉鏡花著 春陽堂, 明43-大1 <YDM93447>
  31. 国貞画く / 泉鏡花著 春陽堂, 明45.4 <YDM93530>

(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の近代日本人の肖像」の内容を転載しております掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)

泉鏡花

泉鏡花の俳句

わが恋は人とる沼の花菖蒲
打ちみだれ片乳白き砧かな
母こひし夕山桜峰の松
結綿に蓑きて白し雪女郎
雲の峰石伐る斧の光かな
 

泉鏡花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/05 03:32 UTC 版)

泉 鏡花(いずみ きょうか、本名:泉 鏡太郎(いずみ きょうたろう)[1]1873年明治6年)11月4日 - 1939年昭和14年)9月7日)は、日本小説家。明治後期から昭和初期にかけて活躍した。小説のほか、戯曲俳句も手がけた。帝国芸術院会員。




「泉鏡花」の続きの解説一覧

泉鏡花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 10:16 UTC 版)

神秘家列伝」の記事における「泉鏡花」の解説

2003年、「怪」vol.0015 明治6年生まれた「泉鏡花」は尾崎紅葉小説感銘を受け小説家志すようになり、18歳時に弟子入りを果たす。その後夜行巡査」「外科室」が好評博し一躍新進作家となり、多く作品執筆一方で鏡花異常な程の潔癖症であり、怖がり雷恐怖症でもあったが、化物幽霊は大好きで多く怪奇小説発表する

※この「泉鏡花」の解説は、「神秘家列伝」の解説の一部です。
「泉鏡花」を含む「神秘家列伝」の記事については、「神秘家列伝」の概要を参照ください。

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