決戦!異次元獣
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「天才てれびくんシリーズの生放送」の記事における「決戦!異次元獣」の解説
各年度のシーズン総決算放送。地球を滅亡させんと襲い掛かる異次元獣に対抗すべく、出張茶の間戦士(事前応募によって選ばれた視聴者)&茶の間戦士及びどちゃもんたちと共に迎え撃つ。2015年度以降は、時折清掃課からの通信も入るようになった。放送終了時間までに異次元獣を浄化しなければ敗北となり、異次元獣の侵入を許してしまい、地球滅亡となる。 2014・2015年度 どちゃもんを呼び出せ! 異次元獣と戦う3体のどちゃもんを呼び出す(2014年度はカードから実体化させる)ために呼び鈴を鳴らす。茶の間戦士が決定ボタンを合計30万回押すことでどちゃもんを召喚することができる。 異次元獣の侵入を防げ! どちゃもんたちが、異次元空間に捨てられた物体の怒りと悲しみから生まれた異次元獣と対決。画面上には各どちゃもんと異次元獣の耐久力ゲージが表示され、どちゃもんはダメージを受けると耐久力ゲージが減少、ゼロになるとダウンしてしまう。ダウンした際は画面下に表示されるアイテムの中からどちゃもんの好物を選択し、決定ボタン連打でパワーを送ることができる。正しい好物を30万個集めることで復活する。どちゃもんによっては好物が複数ある場合や、複数回の参戦時で表示される好物が異なる場合もある。また、出張茶の間戦士による協力で復活するパターンもあった。 表示されるアイテムの中には、一気に異次元獣に大ダメージを与えられる「スペシャル攻撃」に使える物もある。これも選択→決定ボタン連打でパワーを送ることで発動するが、場合によっては特定の行動を取るなど出張茶の間戦士の協力が必要となることもある。 ロックポイントを解除せよ! 異次元獣の耐久力ゲージがゼロになると一定時間活動を停止。その間に異次元獣の体表にあるロックポイントを解除して体内にあるコアを露出させていく。ロックポイントには暗号(クイズ問題、内容はあるなしクイズやビジュアルクイズなど)にブロックノイズ(赤、青、黄、緑の4色)がかけられており、出張茶の間戦士はこれを解読してキーワードを割り出す。茶の間戦士は出張茶の間戦士が解読しやすいよう、消したい色のボタンを押していく。全国累計で50万回押されることで該当する色のブロックノイズが消えるが、1つのロックポイントにつき消せる色の数は限られる(必ず1~2色は消せずに残る)。回によっては解除方法と色ボタンの補助の役割が違う場合がある。全てのロックポイントを解除すると、異次元獣のコアになった物体の思い出にまつわるキーワードが完成し、コアが露出する。 異次元獣の怒りと悲しみを鎮めろ! 異次元獣のコアが露出したら、とどめとしてどちゃもんが作る「どちゃだま」をぶつけてその怒りと悲しみを浄化する。茶の間戦士は各年度のテーマ曲(「にっぽんなんばあず」「めしどきむしゃりずむ」)の歌に合わせて、画面に表示されるテロップを見ながら歌詞の決まったポイントに合わせてタイミングよく決定ボタンを押していき(音楽ゲームの要領)、どちゃだまにパワーを溜めていく。浄化に成功すると、コアとなった物体は元の持ち主の下に戻ってきて、勝利となる。 2016年度 異次元獣の侵入を食い止めろ! どちゃもんたちが異次元獣にされたどちゃもんと交戦し、よすがんを入れるためのコアの殻を破っていく。また、虎南分析官の操作で異次元獣の侵入を防ぐ「次元ネット(異次元獣の前を遮る大きな透明の六角形をしている)」と、どちゃもんたちの身を守る「どちゃもんバリア(透明な六角形を7つ並べた盾のような形状)」が張られる。 異次元獣の攻撃によってどちゃもんバリアが破壊された場合は、茶の間戦士が画面下に表示されるアイテムの中から該当するどちゃもんに合ったアイテムを選択し、それを出張茶の間戦士が茶の間エネルギー転送装置「チャランポリン(どちゃもんにパワーを送る小型トランポリン)」で送ることによりパワーを送信する。適切なアイテムを決定ボタン連打で指定個数集め、チャランポリンを通じてパワーを送ることでバリアが復旧する。 また、バリアがない状態で攻撃を受けるとどちゃもんがダウン(2ndシーズン以降はバリアを貫通してダウン)してしまう。その場合はどちゃもんの好物を同様に茶の間戦士が選択→チャランポリンで送信を行う。指定個数集めることで復活する(復活したら、続けてバリア復旧を行う)。 次元ネットが破られた場合は、異次元獣を押し返すべくどちゃもんの連携攻撃を行う。茶の間戦士が決定ボタンを100万回押し、溜まったエネルギーをどちゃもんに送る(画面左側にパワーゲージが表示される)ことで押し返すことができる。 うぎろうの異次元獣戦以降、表示されるアイテムの中には、一気にコアの殻に大ダメージを与えられる「スペシャル攻撃」に使える物もある。上記同様に茶の間戦士が選択→チャランポリンでパワーを送る事で発動する。 おくとぱすみれの異次元獣戦以降、清掃課がミニ元獣の大群を送り込み、チャランポリンによるパワー送信を妨害してくる事もある。その場合は、茶の間戦士が画面内のミニ元獣を撃ち落としていき(方法は通常ミッションの「どちゃもんをゴキゲンにせよ!」などと同じで、撃ち漏らすとバッテリーを1/4消費)、一定数(おくとぱすみれの異次元獣戦では200万、こまちまちこの異次元獣戦では100万)撃ち落とせばパワー送信が復旧する。 ○○(異次元獣化されたどちゃもんの名前)の記憶を取り戻せ! 異次元獣化されたどちゃもんの書き換えられた記憶を元に戻すべく、記憶のかけらを修復していく。前のミッションで露出したコアによすがんを入れることで画面上に表示される記憶のかけら(4〜7文字の文字群)を並べ替え、記憶を取り戻すのに必要な思い出にまつわるキーワードを導き出す(いわゆるシャッフルクイズ)。うぎろうの異次元獣戦のみ、よすがんを入れると会場に特定のアイテムが出現する時があった。記憶を取り戻すと異次元獣に改造される瞬間が見られる時もある。 正しい言葉となるように十字ボタンと決定ボタンで1文字ずつ選択し(選んだ文字は画面左下に並ぶ)、全て選んだ後「答える(青ボタン)」を押すことで解答。不正解だとバッテリーが3/4減ってしまう。途中で間違った文字を選択した場合は、「やり直す(黄ボタン)」を押すことで最初からやり直すことができる。正解数が全国累計で一定数に達すると1問クリアとなり、これを何回か行いある程度記憶を取り戻させた後に、重要関係者が説得するか、特定のアイテムを使用する(おくとぱすみれの異次元獣戦は前者の方法、こまちまちこの異次元獣戦は後者の方法、そしてぷうかの異次元獣戦とうぎろうの異次元獣戦はその両方)と異次元獣のコアが分離してどちゃもんが出てくる。 ぷうかの異次元獣戦を除き、その後は暴走した(うぎろうの異次元獣戦ではコアを失ったためか勝手に暴走し、おくとぱすみれの異次元獣戦では清掃課がダミーのコアを投入し暴走させ、こまちまちこの異次元獣戦では天馬係長が自らコアとなって暴走させた)異次元獣に出てきたどちゃもんが襲われるイベントが入ることがあり、その際は次元ネットが破られた時と同様に茶の間戦士が決定ボタンを100万回押し、溜まったエネルギーを他のどちゃもんに送ることで異次元獣を押し返し、助け出すことができる。 異次元獣を消滅させろ! コアを失い暴走した(おくとぱすみれの異次元獣戦では清掃課がダミーのコアを投入し暴走させ、こまちまちこの異次元獣戦では天馬係長が自らコアとなって暴走させた)異次元獣のボディを完全に消滅させるべく、救出したどちゃもんも合わせた4体でパワーを溜めてどちゃだまを作り、異次元獣にぶつける。前年度まで同様、茶の間戦士はテーマ曲(「たりないドアー」)に合わせて、歌詞の決まったポイントに合わせて決定ボタンを押していき、どちゃだまにパワーを溜めていく。浄化に成功すると、異次元獣のボディは消滅し、勝利となる。
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