横浜リベンジ決戦
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「アップアップガールズ(仮)の2013年の夏」の記事における「横浜リベンジ決戦」の解説
前述の通り、アプガは横浜リベンジ決戦で会場を満員にするという目標を立てていた。同公演のチケットは、8月25日までにプレイガイド分が売り切れ、同日出演した「ジモドルフェスタ2013 SUMMER」の会場でチケットを手売りし完売にこぎつけた。チケットが完売したのは、定期公演以外では2012年9月2日に代官山UNITで行われた『アップアップガールズ(仮)1st LIVE 代官山決戦(仮)』以来となる。 2013年8月31日、横浜BLITZにて、「開戦」の初日の公演「横浜リベンジ決戦」が行われた。 この日もリハーサルが行われ、「開戦前夜」でのステージと比べれば広い横浜BLITZのステージでのフォーメーションの確認が行われた。また、オープニングでの刀を用いたパフォーマンス・新曲「ワイドルセブン」のリハーサル、(仮)旗を掲揚するテストも行われた。 そして、「間もなく開戦です」というアナウンスがあった後に、客電が落ち、まずはスクリーンに映像が映し出された。映像の内容は、アプガのメンバー紹介・この夏出演したイベントの模様・イベント会場でのチケット手売りの模様等であった。そして、スクリーンに「満員御礼」もしくは「完売御礼」と表示され、観客は大きく反応し、アプガはリベンジを達成した。 その後メンバーが、裃・侍を連想させるような新衣装を着用し、ステージ上に登場。手に持った刀によるパフォーマンスを披露し、刀をマイクに持ち替えて「SAMURAI GIRLS」からライブをスタートさせた。次に「サバイバルガールズ」を披露し、MCへと突入した。同MCでは、メンバーの自己紹介が行われ、横浜リベンジ決戦に対する決意を表明する中で、佐保は正拳突きでの瓦割り5枚に挑戦し成功した。 MC終了後、2012年に発表された楽曲を披露した。それに続くMCでは古川が曲紹介を行い、初披露となる新曲「ワイドルセブン」が歌われた。また、「UPPER ROCK」ではブラックライトにより光る衣装に早着替えし、ステージの照明が消され衣装が光るという演出がされた。その後「サマービーム!」をBGMに、夏のイベントの模様が映し出され、レコーディングの模様やオフショット映像も映し出された。 映像終了後、衣装を着替えたメンバーがステージ上に登場し、「リスペクトーキョー」「アップアップタイフーン」「チョッパー☆チョッパー」「アッパーカット!」「お願い魅惑のターゲット」を披露。その後のMCで、関根が会場の熱気について「スモークとは違う何かが見えます! 湯気がすごい!」と表現するほどに、観客は盛り上がっていた。これらの楽曲について、ナタリーは「キラーチューンを立て続けに投下」と評価した。そして、本編ラストの曲として、「銀河上々物語」を新アレンジで披露した。同曲の間奏部分においては、横断幕((仮)旗)が掲揚された。「メンバーは感無量の面持ち」だったという。「銀河上々物語」を歌い終わった後に、メンバーが横断幕についてコメントし、本編は終了した。 アンコールはMCからスタートし、関根は前回の横浜BLITZ大決戦より広げられた客席の女性限定エリアについて触れ「女性エリアにもたくさんの方が集まってくれてうれしいです」とした。佐保はリベンジに成功したことに触れつつ、横浜BLITZは「通過点」であり、「もっともっと大きなステージ」でライブを開催しなければならないと考えていることを表明し、新井も同様の意見を表明した。仙石・森は今後のアプガに関する目標を述べ、古川・佐藤は横浜BLITZが満員になったことに対する喜びを表現した。最後にアプガの楽曲を約16分のメドレーで構成した「サマービーム!アプガの夏 MIX」を披露。本編・アンコールを含め全17曲を披露し横浜リベンジ決戦は終了した。公演時間は、開演が17時42分・公演が終了し客電が点灯したのは20時22分で、2時間半を超えた。 横浜リベンジ決戦セットリスト順曲名備考01 SAMURAI GIRLS T-Palette Records参加後7枚目のシングル曲。 02 サバイバルガールズ T-Palette Records参加後1枚目のシングル曲。 MC 03 マーブルヒーロー 5枚目のシングル曲。 04 メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ 4枚目のシングル曲。 05 バレバレI LOVE YOU 2枚目のシングル曲。 06 夕立ち!スルー・ザ・レインボー 3枚目のシングル曲。 MC 07 ワイドルセブン T-Palette Records参加後7枚目のシングル曲。今回初披露の新曲。 08 カッコつけていいでしょ! 代官山決戦で初披露された曲。 09 Burn the fire!! T-Palette Records参加後5枚目のシングル曲。 10 UPPER ROCK 7枚目のシングル曲。 映像コーナー 11 リスペクトーキョー T-Palette Records参加後2枚目のシングル曲。 12 アップアップタイフーン T-Palette Records参加後6枚目のシングル曲。 13 チョッパー☆チョッパー T-Palette Records参加後1枚目のシングル曲。 14 アッパーカット! 3枚目のシングル曲。関根はこの曲で左足首を怪我し、靭帯部分断裂と診断された。 15 お願い魅惑のターゲット 1枚目のシングルのカップリング曲。 MC 16 銀河上々物語 T-Palette Records参加後5枚目のシングル曲。 MC アンコール順曲名備考MC 01 サマービーム!アプガの夏 MIX 約16分のメドレー 南波一海はセットリストについて「聴かせるパートと盛り上げるパートがそれぞれ肉付けされ」た「ライヴハウス・ツアーの拡大版みたいな構成」と述べた。 翌9月1日、アプガは雑誌・WEBサイトの取材を受け、横浜リベンジ決戦等について語った。森は、ハロプロエッグとして横浜BLITZで公演を行っていた頃より自身のファンが増えていることを実感したと述べ、佐藤は、ファンが「満足したけれど、もっと見たい!」と思うようなライブをしたいという目標を述べた。新井は、以前から自身の課題であった公演中の笑顔について、横浜リベンジ決戦では「基本的にはずっと笑顔」「無意識に笑顔」だったと自己評価した。
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