ライブツアー開始までのイベント出演
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「アップアップガールズ(仮)の2013年の夏」の記事における「ライブツアー開始までのイベント出演」の解説
7月5日、アプガはタワーレコード新宿店にて『RUN! アプガ RUN!(仮)』の発売記念イベントを開催し、アプガにとっての「勝負の夏」が始まった。同イベント終了後のマスコミの囲み取材では「この夏への意気込み」をメンバーが述べた。7月7日には、新木場STUDIOCOASTにて行われた「アイドル横丁夏まつり!!〜2013〜」に出演した。同イベントでは「サマービーム!」を初披露したほか、Cheeky Paradeと楽曲交換を行い「BUNBUN NINE9’」を披露した。 7月23日、マルイシティ渋谷にて「サマービーム!/アップアップタイフーン」の発売記念イベントを開催し、横浜リベンジ決戦に向けた企画を発表した。ファンが8枚の布にメッセージを書き、それを「銀河上々物語」のパフォーマンスで用いた旗を中心にして縫い合わせ、8月31日に行われる横浜リベンジ決戦で掲げるという企画である。同イベントも含め、夏に行われたイベントの会場で布にメッセージを記載するファンの姿が見られた。 7月27日 - 28日、Zepp Tokyoなどお台場にて行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL 2013」(以下、TIF2013)に出演した。初日は野外のSMILE GARDENなどのステージでパフォーマンスを行った。SMILE GARDENでは、客席がサイリウムの光によって覆われる中、昨年同所で初披露した「サイリウム」を1曲目に披露した後、アップテンポな曲を続けて披露した。2日目は昨年出ることのできなかったHOT STAGE(メインステージ)などでパフォーマンスを行った。HOT STAGEでは、アップテンポな曲を披露した後、最後にバラード曲「あの坂の上まで、」を歌った。週刊プレイボーイTIF取材班の漫画家のまみやけいは、TIF2013のMVPとしてアプガを選んだ。 8月3日、国営ひたち海浜公園にて行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」に出演した。出演したステージは、昨年よりフロアのキャパシティが増加し、5000人程度を収容するようになったDJ BOOTHである。出番が始まった時点では観客40-50人という状況だったが、いつしかフロアの外にも観客がいる状況になった。観客が急に増加した理由として、DJ BOOTHの隣のGRASS STAGEに出演していたBase Ball Bearのボーカル小出祐介が「僕はアップアップガールズ(仮)さんとステージが被ったことについて渋谷陽一を問い詰めようと思います」と述べ、Base Ball Bearのステージが終わったタイミングでGRASS STAGEからDJ BOOTHへ観客が流れたという点があげられる。 セットリストは、攻めている雰囲気のある5曲が選ばれた。「ロックフェスだとみんなタオル持っている」という理由から「ロックフェス向け」と評価されていた曲「アップアップタイフーン」では、フロア内外で観客がタオルを振り回していた。また、7月30日に初披露した曲「SAMURAI GIRLS」のロックファンへの評判も良かった。同フェス終了後、土屋恵介は「〈ROCK IN JAPAN FES.〉はアプガにとって2013年の大きなターニングポイントになる」と予想した。また、メンバーの仙石みなみは「ロックフェスの感覚をしっかり掴めた」とした。同じく新井愛瞳は「盛り上げ・煽りとかを学べたので良かった」とした。 8月10日、国立代々木競技場第一体育館にて行われた「IDOL NATION 2013」に出演した。昨年はオープニングアクトとしての出演であったが、今年はメインアクトとしての出演で、主に「攻め曲」のセットリストでライブを行った。観客の多くがAKB48を見るために来ていたイベントだったため「この夏一番のアウェイ」という状態であり、その雰囲気を変えることはできなかった。翌11日には、幕張メッセにて行われた「SUMMER SONIC 2013」に出演した。出演したステージは「SIDE-SHOW MESSE」で、3曲披露した。仙石は同フェス終了後に「ロッキンでの経験があったので、いつものアプガらしくガンガン行けた」とコメントした。 ところで、アプガが普段出演するイベントでは、ファンがチケットを購入してイベントを見に行くことができるが、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013・SUMMER SONIC 2013では、アプガが出演することが発表された時にはすでにチケットが売り切れていた。また、両フェスはアイドルイベントではないこともあり、ほとんどの観客がアプガを知らない言わば「アウェイ」と言える状況であったが、会場は盛り上がりを見せた。古川はROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013に出演する際、アウェイであることを過剰に意識していたが、観客が盛り上がっているのを見て「途中から、自分も楽しもうという気持ちになれた」と語った。また、BIGLOBE MUSIC編集長の有本和貴は、アプガがアウェイなロック・フェスティバルに出演した理由について、「アプガを知らない層に売り込」み、横浜リベンジ決戦が行われる「横浜BLITZを埋める」ために「異業種参入」するのだと推測している。
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