赤坂決戦
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「アップアップガールズ(仮)の2013年の夏」の記事における「赤坂決戦」の解説
横浜リベンジ決戦終了後、アプガのメンバーは赤坂決戦の目標について述べた。新井は「ファイナルらしくしっかりとまとめて」と語り、仙石も「全部の締めを出せるような公演にしたい」と語った。また、新井は「うれしいサプライズも欲しい」と語り、他のメンバーもそれに同意した 。 9月16日、赤坂BLITZにて、「開戦」の最終日の公演「赤坂決戦」が行われた。赤坂決戦は2公演行われ、2公演合計の観客数は約2000人であった。 この日は台風第18号が日本列島に上陸し、関東地方に接近しており、開催を危ぶむ声も上がったが、アプガのメンバーは8時頃に会場入りし、11時頃よりリハーサルが行われた。リハーサルでは、新しいフォーメーション・メンバープロデュースコーナーの確認などを行った。 そして、「まもなく開戦です」とアナウンスされ、Underworldの「Born Slippy Nuxx」がオープニングSEとして流された後、メンバー紹介映像が流された。同映像では、メンバーが以下のように紹介された。 キャッチフレーズ 仙石みなみ - 紅の遅刻侍 古川小夏 - 灼熱妖姫 森咲樹 - とりあえずモリモリ 佐藤綾乃 - 汗だくの煽り隊長 佐保明梨 - 破壊道四段 関根梓 - 魅惑のリトルデビル 新井愛瞳 - 最近、また髪切りました 映像終了後、横浜リベンジ決戦では流されなかった「overture(仮)」が流され、メンバーが登場し「SAMURAI GIRLS」からライブをスタートさせた。この日も、関根は足の負傷の影響で十分なパフォーマンスを行えなかった。その後のMCで、佐保は瓦割り6枚に挑戦し成功させた。 公演の中盤では、4月の横浜BLITZ大決戦以来となる、メンバーがプロデュースしたコーナーが行われた。コーナーのテーマは「私たちに足りないものは何か」で、「Burn the fire!!」をBGMとした朗読劇形式によるショートコントにより進行した。メンバー各々が自分自身の個性をより発揮していくための目標について語った後、佐藤の「己をぶち破る!」という言葉をきっかけに(仮)と記載された紙を破り、グループ名から(仮)を取るという目標、さらには「己の殻を破るというテーゼ」を示した。 アンコール後のMCでは、新井が「今回はサプライズはないんですよ。なので、今回は私達から皆さんにサプライズです!」と宣言し、10月30日に両A面シングル「Starry Night/青春ビルドアップ」を発売することを発表した。そして、「サマービーム!アプガの夏 MIX」を披露した後に、メンバーは退場し、ライブが終了したように思われたが、ステージ上のスクリーンが降り、メンバーがステージに登場した。スクリーンには、夏の間の舞台裏の映像が流されていたが、「お待たせしました」という文字が表示され、単独ライブで恒例となっているサプライズでの発表が行われた。サプライズの内容は、2013年の年末・2014年の年始にキャパシティ1000人以上の会場でライブが行われるというものであった。日程は以下の通り。 日付タイトル2013年12月22日 アップアップガールズ(仮)アプガ第二章(仮)クリスマスイブイブイブ決戦 〜横浜赤レンガ〜 2013年12月28日 アップアップガールズ(仮)アプガ第二章(仮)大晦日イブイブイブ決戦 〜CLUB CITTA'〜 2014年01月01日 アップアップガールズ(仮)アプガ第二章(仮)2014年元旦決戦 〜赤坂BLITZ〜 新井が「サプライズないって言ってたじゃん!」と叫ぶ中発表は続き、2014年春に全国ツアーを開催する見通しが示された。また、同全国ツアー成功という条件が付いているものの、2014年夏までに中野サンプラザでライブを行う見通しも示された。メンバーは「まずは冬公演を埋めて成功させたい」と述べ、公演は終了した。 2公演目は、1公演目とセットリストは同じであったが、メンバー紹介映像でのキャッチフレーズなど、セットリスト以外の部分で違いが見られた。佐保は瓦割り6枚に挑戦したが、1枚だけ割れずに残り、失敗した。同公演終了後、ボイストレーナーの杉浦良美は「次のステップに行くためには、ちょっと今の歌だとアカンです」と評価し、(アプガのメンバーに対し)「これからはもうちょっと厳しくいきます」とした。また、森は「1年前の代官山の時に比べて体力ついたなって思った」と感想を残し、仙石も「この夏で体力がついたなって思っていて」「みんな体力ついたねって話をしました」とした。 こうして、アプガの「勝負の夏」は終了した。
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