東急テクノシステムとは? わかりやすく解説

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東急テクノシステム

(東横車輌電設 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 00:15 UTC 版)

東急テクノシステム株式会社
TOKYU TECHNO SYSTEM CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本
211-0067
神奈川県川崎市中原区今井上町11番21号
本店所在地 211-0067
神奈川県川崎市中原区今井上町11番21号
設立 1940年昭和15年)3月20日
業種 輸送用機器
法人番号 8020001069785
事業内容 建築物保守・鉄道車両改造、および付帯事業
代表者 村田 和夫(代表取締役社長)
資本金 4億8,000万円
純利益 7億9,650万4,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 170億8,057万3,000円
(2024年3月期)[1]
従業員数 506名(2025年3月31日現在)[2]
外部リンク https://www.tokyu-techno.co.jp/
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東急テクノシステム 長津田工場 正門(旧社名時代)

東急テクノシステム株式会社 (とうきゅうテクノシステム、 TOKYU TECHNO SYSTEM CO., LTD )は、1940年昭和15年)に設立された東急グループ会社

同社の鉄道車両改造(他社譲渡用・更新工事)・バス車両の整備・車体架装および特装車の製作などを行う企業である[3]

概要

1940年当時、東急電鉄の前身である東京横浜電鉄は、合併・事業拡大にともない鉄道車両・自動車が増加していた。そのため東京横浜電鉄から修理・改造を請け負うことを目的に、1940年(昭和15年)3月20日東横車輛工事株式会社の社名で設立された。

1954年(昭和29年)12月22日、日本モーターを合併、同時に東横車輛工業へ社名を変更した。社名はその後、1973年(昭和48年)4月には東横車輛電設2008年平成20年)3月20日には東急テクノシステムへ変更された。

鉄道車両の改造・整備、バス車両の整備および車体の更新改造、鉄道施設駅ビル商業施設などの電気工事などを事業の中心としている[3]。過去には鉄道車両の製作技術を生かした高速道路料金所ブースも主力製品の一つであったが、現在は撤退している。

中原工場では、主に自動車にかかわる業務を担当し、バス車両の整備、車体の二次架装・更新改造、特装車や福祉自動車・幼稚園バスの製作、レストアなどを行う。東急バスの車両の車体更新(車体再生)、他社譲渡用車両の改造を担当しており、また交通博物館の展示車両として、電車とバスの博物館日野オートプラザで展示されている保存車両の改造なども手がけている[4]

東急グループ以外のバス事業の車両では、富士急行水陸両用バスKABA」、はとバス2階建てオープントップバス「オー・ソラ・ミオ」などの施工実績がある[5]

長津田工場では、東急長津田車両工場東急レールウェイサービス)や長津田検車区などと連携し、東急で廃車になった車両を譲渡するための改造や、車両更新工事などを請け負っている。特に他社譲渡改造に関しては、長津田工場の敷地内で行う場合が多く見られる。

事業所

車両改造実績

鉄道車両

長津田工場

出張工事

バス車両

中原工場での施工実績の一例。

脚注

関連項目

東急グループ

その他

外部リンク





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