本編『僕と23人の奴隷』および『東京23/奴隷区』の登場人物
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声はテレビアニメのもの。 荒川 エイア(あらかわ エイア) 声 - 山村響 本作の主人公。ズシオウマルの飼い主。友人の紹介でユウガと知り合いSCMを知る。最初はユウガの「保険」として参加していたが、ユウガが「頭のおかしい人」の奴隷になったため、自らSCMを付けてゲームに参加する。ユウガを奴隷にした後、すべてのSCMを回収し、奴隷を全員開放することを決意する。 大田 ユウガ(おおた ユウガ) 声 - 鈴木崚汰 シンノスケとともに起業する予定であったが、面白いことが出来ると考えSCMを手にした。セイヤとアヤカを奴隷にしたが、その後セイヤをリュウオウに、アヤカをフジコに取られる。フジコに勝負で負けて奴隷にされるが、エイアが「保険」の約束を果たしエイアの奴隷になる。サチの罠にはまって落とし穴に転落するが、とっさにエイアを突き飛ばして転落を未然に防いだ。その後、ツバキの奴隷になるも助けに来たエイアにより開放された。 江戸川 リュウオウ(えどがわ リュウオウ) 声 - 泊明日菜 ジュリアやアタルなど多くの奴隷を従える少年。借金のカタにムオンによって母親を風俗嬢として拘束されており、開放するための資金集めに奴隷を集めている。タキオに奴隷たちを奪われるもシンノスケ、エイアと協力してタキオを撃破。解放後、ムオンより母親の開放を約束された。 葛飾 ジュリア(かつしか ジュリア) 声 - 千本木彩花 セイヤの彼女。歌舞伎町の人気キャバ嬢。セイヤがアヤカに奴隷にされたため振られた後、リュウオウと知り合う。リュウオウの最初の奴隷になり、命令されずとも主のために動く第二段階に達し、リュウオウに心から尽くすようになる。ツバキに捕らえられても、最後まで忠誠を誓っていた。 新宿 セイヤ(しんじゅく セイヤ) 声 - 緑川光 ジュリアの彼氏。歌舞伎町にあるホストクラブのNo. 1ホスト。アヤカを奴隷にしようとして失敗し、逆に奴隷になる。その後、エイアとユウガから勝負を持ち掛けられ、アヤカから解放されるためにあえて不利な勝負に乗る。ユウガの奴隷となるが、アヤカによって別れさせられたジュリアと再会した時に勝負に負け、リュウオウの奴隷になる。 豊島 アヤカ(としま アヤカ) 声 - 木下鈴奈 セイヤのお得意客。ユウガの奴隷となるが、フジコにユウガが捕まった際にフジコの奴隷となる。フジコがリュウオウに団体戦で負けた際に、リュウオウの奴隷となる。 杉並 ルシエ(すぎなみ ルシエ) 声 - 西田望見 地味なOL。オフ会で出会った目黒にレイプされ、復讐のためにSCMを目黒に付け奴隷にする。その後フジコの奴隷にされ、団体戦の後、リュウオウの奴隷となる。 目黒 マサカズ(めぐろ マサカズ) 声 - 川津泰彦 太った中年男で、ルシエと知り合い強姦したことでルシエの怒りを買い、勝負に敗れて奴隷にされる。その後も、単なる弱いコマとして扱われる。 足立 シヲリ(あだち シヲリ) 声 - 八島さらら お姫様カフェの店員。普段は姉御肌のサバサバした性格。中野と知り合った際にゼンイチに襲われ、奴隷になる。その後、中央に助けられ、リュウオウの奴隷になる。 中野 タイジュ(なかの タイジュ) 声 - 村瀬歩 シヲリを理想の女王様とあがめる。女装してシヲリに近づいたが、ゼンイチに襲われる。その後、中央に助けられ、リュウオウの奴隷になる。 文京 ゼンイチ(ぶんきょう ゼンイチ) 声 - 稲田徹 金と女とけんかを好む男。指図されるのが嫌い。練馬から跡継ぎの条件として、SCMを使った奴隷集めを提示されSCM装着者を探していたところに足立らと出会う。ズシオウマルに負けて奴隷となるが、その後に中野に負ける。リュウオウと出会う前にフジコに負け、フジコの奴隷になる。 中央 アタル(ちゅうおう アタル) 声 - 小西克幸 スーツ姿の実業家。ジュリアの常連客で、ジュリアを元気づけようとして勝負に負け、リュウオウの奴隷になる。以後、リュウオウの右腕的存在として活動する。ツバキを追い詰めるも、逆に罠にはまって奴隷にされた。 品川 ゼロ(しながわ ゼロ) 声 - 國立幸 キヨの息子で、パン工場で夜勤をしている。「いなくなっても誰も気にしない」という理由でリュウオウの奴隷にされた。 港 タキオ(みなと タキオ) 声 - 白井悠介 猜疑心の強い男。ジュリアの働くキャバクラで、ジュリアを奴隷にしようとして勝負したが、サチが勝負に負けたためサチを奴隷にする。その後、フジコを奴隷にすることでツバキのジャッジメントSCMの情報を聞き出し、ツバキを配下に置く。しかしリュウオウ、シンノスケ、エイアの共闘による勝負に敗れた。解放後はムオンに拘束され、恐怖のあまり涙を浮かべていた。 渋谷 サチ(しぶや サチ) 声 - 結城光 キャバクラでタキオの奴隷にされた後、エイアの奴隷になるが、ツバキの奴隷にされ助けに来たユウガ達を罠にはめる。 ジュリアの同僚のキャバ嬢。 墨田 ズシオウマル(すみだ ズシオウマル) 声 - 宮田幸季 エイアの飼い犬。道に迷った際に墨田博士に拾われ、その恩義を返すべくSCMの開発実験の実験台となる。墨田博士を貶めた世田谷に復讐するため、SCMを付けて放浪の旅に出る。エイアに再開した後、エイアをユウガに従わせるためにユウガの奴隷にされる。その後、ユウガがエイアの奴隷になったので、自身もエイアの奴隷になった。 北 ミナミ(きた ミナミ) 声 - 上村彩子 ムオンの孫。女子高生。過保護すぎるムオンを鬱陶しく感じている。エイアとの勝負に敗れ奴隷とされるが、ツバキの策略にはまってツバキの奴隷となった。 板橋 ゲッコウ(いたばし ゲッコウ) 声 - 河西健吾 マリアのインターネットでの相談室の熱狂的なファン。しかし当のマリアからは面倒くさい人間だと思われている。 練馬 ムオン(ねりま ムオン) 声 - 堀内賢雄 裏の世界で名の知れた男。歌舞伎町界隈で手広く夜の商売をしているグループを経営している。エイア達との勝負に負け、孫のミナミとともにエイアの奴隷になる。リュウオウの母親を借金の返済のためと、自身が経営する風俗店で働かせている。解放後はタキオを拘束、リュウオウへの恩返しとして母親を返すことを約束した。 千代田 マリア(ちよだ マリア) 声 - 早川沙希 美容師学校時代に傷害罪で逮捕され、キヨに出会う。インターネット上で相談室を開いていた際、ゲッコウと知り合ってキヨの魂を持つゼロを守るために協力を仰ぐ。しかし「弱そう」という理由でタキオに目をつけられ、早々に奴隷にされてしまう。 江東 キヨ 声 - 國立幸 マリアが獄中で知り合った女性。ゼロの母親であり、陰気だったマリアと遊びに繰り出し元気づかせる。交通事故により亡くなったが、ゼロはその事実を知らない。キヨの魂はゼロに取り込まれており、わずかな時間でゼロに乗り移る。 世田谷 ツバキ(せたがや ツバキ) 声 - 興津和幸 墨田博士の研究室に所属していたが、SCMを人の奴隷化に利用するために研究データを消去し、試作品をもって研究室を去った。戦わずして奴隷に取り込む星印のジャッジメントSCMを所持する。リュウオウの奴隷たちを自分の配下に置くことに成功したが、タキオの奴隷となったフジコの策略にはまり、タキオの奴隷になる。タキオの敗戦後、行方をくらませた。 立川 シンノスケ(たちかわ シンノスケ) 声 - 森久保祥太郎 ユウガの友人。本作の登場人物で唯一、名字が23区外の地名。もともとユウガとはSCMの売買で一儲けしようとしたが、SCMの魅力に取りつかれたユウガと反りが合わなくなり疎遠になる。その後、タキオの奴隷にされたユウガを救うため、リュウオウとエイアに協力する。 台東 フジコ(たいとう フジコ) 声 - 荒浪和沙 恋に一途な看護師。シンノスケに助けられた際に恋に落ち、シンノスケを探すために奴隷を集める。リュウオウに団体戦で負け奴隷になるが、ジャッジメントSCMを調べるために潜伏していた学校でツバキに遭遇、奴隷にされる。その後、街中でシンノスケの名前を出して近づいてきたタキオに敗れタキオの奴隷となった。 墨田博士(すみだはかせ) 声 - 小杉十郎太 脳研究の科学者。道に迷ったズシオウマルを世話しながら、Slave Control Method=SCMの開発に成功する。その後、研究データをツバキに盗まれ、自宅で首吊り自殺した。
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