木造千手観音坐像(奥院安置)
主名称: | 木造千手観音坐像(奥院安置) |
指定番号: | 3500 |
枝番: | 0 |
指定年月日: | 2002.06.26(平成14.06.26) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 清水寺奥院の本尊。この奥院は多宝寺または奥千手院というのが本来の名称で、当寺の創建にかかわる縁起の中に出てくる、延鎮が出会った行叡居士の草庵跡とされる。 本面・脇面および頭上面を合わせて二十七面とし、また合掌手・宝鉢手および脇手を入れて四十二臂の坐像であり、さらに光背には三十三応現身をあらわすという、図像的に特異な像容である。二十七面の千手観音像はほかに立像の例が若干あるものの、坐像となると、現図胎蔵曼荼羅虚空蔵院の同じ尊像がこれと一致する。ところが本像は四十二臂なので、曼荼羅のように真千手にならないという相違点がある。また光背の三十三応現身は、これとは別の要素の加わったことを意味する。なお、宝鉢手の両第二指が立てられて弥陀定印と同じ指の形になるが、これは現図曼荼羅のほか、東大寺や神照寺の各千手観音像など多少の類例がある。このように図像的には錯綜した様相を見せている。 複雑な像容だが、数多い頭上面や脇手を小さめにしかも集中してあらわすので煩瑣な印象はなく、銅製の垂髪や瓔珞をにぎやかに配して(一部亡失)、装飾性は豊かである。やや顎が張って平面的な面相部が京都・遣迎院阿弥陀如来像(建久五年=一一九四、重文)に似ることや、両足部の衣文が和歌山・金剛峯寺孔雀明王像(正治二年=一二〇〇、重文)のそれと基本的に一致することなどから、快慶との関係が一応想定されるがなお同定するには至らない。 清水寺は平安時代末(一二世紀)に何度か火災に遭っている。被害の実態は知られないが、これらの経過をうけて建久四年(一一九三)、興福寺別当覚憲を導師として供養が営まれた。本像の造立はこのころにあったと推定される。初期慶派の良質な作で、かつ図像的に様々な問題を含むという意味で注目に値する作品である。 |
木造千手観音坐像〈経尋作/〉
主名称: | 木造千手観音坐像〈経尋作/〉 |
指定番号: | 1958 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1911.08.09(明治44.08.09) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
木造千手観音坐像(本堂安置)
主名称: | 木造千手観音坐像(本堂安置) |
指定番号: | 3019 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1955.02.02(昭和30.02.02) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
木造千手観音坐像
主名称: | 木造千手観音坐像 |
指定番号: | 3025 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1918.04.08(大正7.04.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | 像内に□(寛)弘□(九)年四月十四日開眼の銘がある |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | 1012 |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
木造千手観音坐像
主名称: | 木造千手観音坐像 |
指定番号: | 3292 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1974.06.08(昭和49.06.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 最も一般的な形である四十二臂の千手観音坐像である。頭体部を通して幹部を正中で矧ぎ合わせた二材製とし、体部背面のみ僅かに矧足す本体の基本構造や面相体躯の重厚な肉付け、いわゆる翻波式の衣褶表現など十世紀後半の典型的なものを示す像であり、仏面を除く頭上面のすべてや脇手の大部分が当初のものであるのも貴重である。平安前期のこの地域を代表する雄作であり、わが国彫刻史の流れを考える上でも重要な遺品といえる。 |
木造千手観音坐像〈湛慶作/(蓮華王院本堂安置)〉
主名称: | 木造千手観音坐像〈湛慶作/(蓮華王院本堂安置)〉 |
指定番号: | 3 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1951.06.09(昭和26.06.09) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | 像内に建長三年、同六年法勝□等の朱書銘がある |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | 1251~1254 |
検索年代: | |
解説文: | 鎌倉時代の作品。 |
木造千手観音坐像〈/(観音堂安置)〉
主名称: | 木造千手観音坐像〈/(観音堂安置)〉 |
指定番号: | 208 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1937.05.25(昭和12.05.25) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | 像内ニ正平八年卯月三日金剛位禅恵、仏師幸賀並ニ頼真等ノ銘アリ |
員数: | |
時代区分: | 南北朝 |
年代: | 1353 |
検索年代: | |
解説文: | 南北朝時代の作品。 |
木造千手観音坐像
主名称: | 木造千手観音坐像 |
指定番号: | 320 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1914.08.25(大正3.08.25) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
木造千手観音坐像
主名称: | 木造千手観音坐像 |
指定番号: | 412 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1916.05.24(大正5.05.24) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 鎌倉時代の作品。 |
木造千手観音坐像
主名称: | 木造千手観音坐像 |
指定番号: | 571 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1913.04.14(大正2.04.14) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 南北朝 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 南北朝時代の作品。 |
木造千手観音坐像
主名称: | 木造千手観音坐像 |
指定番号: | 842 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1917.04.05(大正6.04.05) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
木造千手観音坐像〈/(本堂安置)〉
主名称: | 木造千手観音坐像〈/(本堂安置)〉 |
指定番号: | 1285 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1940.10.14(昭和15.10.14) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
木造千手観音坐像
主名称: | 木造千手観音坐像 |
指定番号: | 1767 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1939.09.08(昭和14.09.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 鎌倉時代の作品。 |
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