城東むかし町屋(旧梶村家住宅)主屋
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)主屋 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)しゅおく |
登録番号: | 33 - 0006 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積211㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 江戸時代末期 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 城東地区には,城下町津山を代表する商家の町並みが残っている。旧梶村家主屋は,間口8間半,奥行7間と大規模な町家で,居室部は3列系と推定される。江戸末期の建築と推定されるが,内部は大正時代に大改造された。全体的に質が高く風格ある建物である。 |
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)付属屋
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)付属屋 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)ふぞくや |
登録番号: | 33 - 0007 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建,瓦葺,建築面積25㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治初期 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 主屋の背後に接続する便所等の便益施設で,隣家との敷地境に沿って縦長に主屋から突き出す形で一体的に造られる。簡素な構えになるが,幕末から明治にかけての町家の居住空間を知る上でも意味深い付属建物である。 |
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)座敷
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)座敷 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)ざしき |
登録番号: | 33 - 0008 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積174㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正時代 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 敷地のほぼ中央部に,主屋の背後に接続して建つ二階建の大型の離れで,前後に一間幅の廊下が付く。屋根は入母屋造とし,背面を除く三方に庇が付く。良質の材料を用いた丁寧な仕上となる建物で,大正時代の洗練された技術や技法を知ることができる。 |
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)洋館・裏座敷
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)洋館・裏座敷 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)ようかん・うらざしき |
登録番号: | 33 - 0009 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階(一部平屋)建,瓦葺,建築面積85㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正時代 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 座敷の裏手に建つドイツ壁仕上げの洋風の建物で,大正時代に家屋の改修時に建築されたもので,内部は当時流行した和洋併用の構えをしており,時代の特徴を表す遺構である。簡素な佇まいながら造作技法の質術は高く見るべきものがある。 |
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)東蔵
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)東蔵 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)ひがしぐら |
登録番号: | 33 - 0010 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積33㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正時代 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 敷地の背後に建つ伝統的な切妻造,桟瓦葺,大壁造の土蔵で,2棟ある蔵のうち東側にあることからその名が付く。漆喰仕上げの表面要所を海鼠壁とする外観は重厚で,軒廻りは3段に積み上げられた軒蛇腹で軒を飾る。大正期の土蔵造の技術の高さがうかがえる。 |
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)西蔵
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)西蔵 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)にしぐら |
登録番号: | 33 - 0011 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積25㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和初期 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 東蔵と並んで建つ土蔵で,外観の意匠は同様になる。東蔵に比べやや小振りであるが,棟高及び軒高を揃える一体的な造りになる。丁寧な造りになっており技術的にも見るべきものがある。他の建物とともに,大型商家の屋敷構えを知ることができる。 |
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)茶室
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)茶室 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)ちゃしつ |
登録番号: | 33 - 0012 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建,スレート葺,建築面積11㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和初期 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 屋敷地の西にあり,中庭を望む位置に建つ入母屋造の茶室で,「千草舎」の名がある。茶道に造詣のあった当主が,昭和の初期に庭の一画に造作したもので,小規模な造りながら吟味された材料を用いた上質の茶室で,技法的にも見るべきものがある。 |
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)表門
名称: | 城東むかし町屋(旧梶村家住宅)表門 |
ふりがな: | じょうとうむかしまちや(きゅうかじむらけじゅうたく)おもてもん |
登録番号: | 33 - 0013 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 棟門板塀付,瓦葺 |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正時代 |
代表都道府県: | 岡山県 |
所在地: | 岡山県津山市東新町40 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 「津山の町並」(津山市教育委員会、1983) 「津山城東の町並 伝統的建造物群保存対策調査」(津山市、1989) |
施工者: | |
解説文: | 主屋の西側に位置する一間棟門で,両脇に延びる一段高い屋根付きの袖塀に組み込まれた丁寧な造作になる。旧往還から一歩内側に入った位置に建ち,主屋や塀ととも町並みを形成している。なお,塀越しに見える樹木が城東の町並みに独特の風情を与えている。 |
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