新聞輸送列車とは? わかりやすく解説

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荷物列車

(新聞輸送列車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/05 12:06 UTC 版)

EF58形牽引の荷物専用列車

荷物列車(にもつれっしゃ)は、日本国内では旅客列車のうち、主に鉄道小荷物などの輸送を専門に設定されていた列車である。

概要

列車の区分としては、旅客列車に含まれる。日本国有鉄道(国鉄)では全国規模で荷物列車の運行が行われていたほか、私鉄でも専用の荷物列車を設定していた例がある。これに使用する車両は荷物車と呼ばれる。

荷物車郵便車を中心に編成され、手荷物・小荷物の輸送を目的に運行される[1]。荷物輸送は旅客営業に付帯する受託手荷物チッキ)をルーツとしており、そのため荷物輸送は旅客営業に属している[1][2]。主な輸送品として手荷物、小荷物、郵便新聞雑誌等があげられる[2]

列車の種類

形態

客車がほとんどであったが、直流電化区間では電車で設定され、首都圏でもクモニ13が設定されたほか、国鉄クモニ83形電車等も使用された。交流電化区間ではそもそも急行列車普通列車に使用する電車が少なく、客車で足りるため、交流、あるいは交直両用の荷物電車は登場しなかった。唯一荷物電車の登場の可能性のあった常磐線では隅田川駅水戸駅の間では気動車が使用された。これは非電化の他線区への乗り入れや非電化の側線が多数ある隅田川駅との関連があったからである。常磐線の気動車荷物列車は高速運転が必要なので2エンジンの国鉄キニ55形気動車国鉄キニ56形気動車国鉄キニ58形気動車が投入された。

列車種別

1968年10月1日国鉄ダイヤ改正で急行荷物列車が誕生した。これによって荷物輸送、郵便輸送の大幅なスピードアップが実現した。同じ線区で普通荷物列車と急行荷物列車が存在する場合、急行荷物列車が普通荷物列車を追い抜くこともあった。

運用

主要線区で荷物列車が設定されない線区として、室蘭本線中央本線新宿駅 - 塩尻駅間があった。荷物列車を運用する場合、駅業務の集約化が必要であり、それは労働組合や地元との折衝が必要であり、両線区はそれがうまくいかなかった。これらの線区では荷物輸送の終焉まで旅客列車郵便車荷物車を連結した。荷物列車に旅客車を連結して旅客扱いすることもあり、時刻表では旅客列車と荷物列車の両方の時刻を載せていた。その最後の区間は1986年11月1日国鉄ダイヤ改正までの函館本線函館駅札幌駅の区間であった。また、一例として下記の1968年10月1日国鉄ダイヤ改正時点での奥羽本線2035列車の例がある。この列車は上野駅発車時点で列車番号が2035であるが、新庄駅で列車番号が2035から2045になるものの列車としては同じであった。列車番号が変わるのは急行荷物列車から普通荷物列車になるからであり、途中の院内駅から旅客輸送も行った。

1968年10月1日国鉄ダイヤ改正の奥羽本線時刻表
キロ数 駅名 駅設備/列車番号 401 405 421 2035
0.0 東京駅
3.6 上野駅 +赤弁電 1935 2222 2239
8.4 尾久駅 2246
13.2 赤羽駅 2253
隅田川駅 II II II 2139
24.2 浦和駅
30.3 大宮駅 弁電 2002 2251 2314 2224
35.4 東大宮駅
39.2 蓮田駅 [急行] [急行] 2322 [荷物]
43.5 白岡駅 津軽1号 津軽2号 2328
48.9 久喜駅 2340
57.2 栗橋駅 B B 2348
64.7 古河駅 2357
69.4 野木駅 一指 一指
73.3 間々田駅 0006
80.6 小山駅 赤洗弁電 2039 2332 0014 2303
小山駅発 2041 2334 0018 2304
88.1 小金井駅 0026
95.4 石橋駅 0034
101.8 雀宮駅 0041
109.5 宇都宮駅 赤洗弁電 2104 2400 0051 2329
宇都宮駅発 2109 0003 0112 2331
115.7 岡本駅 0119
121.2 宝積寺駅 0126
127.1 氏家駅 0149
131.6 蒲須坂駅 0156
135.5 片岡駅 0201
141.8 矢板駅 0215
146.6 野崎駅 0222
151.8 西那須野駅 2141 0230 0009
157.8 東那須野駅 0239
163.3 黒磯駅 赤弁 2154 0055 0247 0022
黒磯駅発 2159 0100 0300 0027
167.3 高久駅 0305
171.5 黒田原駅 0311
176.7 豊原駅 0317
182.0 白坂駅 0324
185.4 磐城西郷駅 0328
188.2 白河駅 2223 0333 0050
白河駅発 洗弁 2224 0341 0052
192.9 久田野駅 0347
197.4 泉崎駅 0352
203.4 矢吹駅 0400
208.8 鏡石駅 0406
215.1 須賀川駅 0422
221.8 安積永盛駅 0429
226.7 郡山駅 赤洗弁電 2255 0203 0436 0122
郡山駅発 2257 0207 0458 0128
232.4 日和田駅 0505
236.9 五百川駅 0511
240.7 本宮駅 0516
246.6 杉田駅 0523
250.3 二本松駅 2318 0529
254.5 安達駅 0534
259.5 松川駅 0540
263.8 金谷川駅 0545
269.4 南福島駅 0552
272.8 福島駅 2340 0300 0557 0210
0.0 福島駅発 2346 0314 0614 0220
3.8 笹木野駅 0623
6.9 庭坂駅 0629
14.8 赤岩駅 0643
22.0 板谷駅 0659
26.1 峠駅 0707
31.3 大沢駅 0719
37.7 関根駅 0732
43.0 米沢駅 洗弁電 0042 0421 0805 0322
48.5 置賜駅 0812
52.8 糠ノ目駅 0818
59.0 赤湯駅 0437 0828
67.3 中川駅 0842
71.2 羽前中山駅 0852
77.9 上ノ山駅 0458 0900 0357
80.7 北上ノ山駅
84.7 蔵王駅 0909
90.0 山形駅 洗弁電 0130 0510 0917 0409
山形駅発 0141 0520 0929 0420
91.9 北山形駅 0933
94.8 羽前千歳駅 0940
96.5 南出羽駅
97.8 漆山駅 0945
99.9 高擶駅
103.3 天童駅 0535 0954
106.3 乱川駅
109.2 神町駅 1004 0441
111.9 蟹沢駅
113.5 東根駅 1011
116.4 楯岡駅 1020 0450
124.4 袖崎駅 1031
129.8 大石田駅 0603 1039
133.7 北大石田駅
136.6 芦沢駅 1055
143.2 舟形駅 1104
151.5 新庄駅 洗弁電 0254 0628 1116 0526 [荷物]
駅設備/列車番号 2045 2045
新庄駅発 0301 0639 1123 0537
157.1 泉田駅 1131
164.2 羽前豊里駅 1139
166.9 真室川駅 1144 0555
176.1 釜淵駅 1157
183.2 大滝駅 1207
188.7 及位駅 1218
197.3 院内駅 0356 1230 0648 0648
201.3 横堀駅 0738 1236 0654 0654
207.3 三関駅 1246 0701 0701
210.0 上湯沢駅 1252 0705 0705
213.3 湯沢駅 0413 0750 1258 0712 0712
217.4 釜淵駅 1307 0718 0718
220.7 十文字駅 0423 0802 1313 0725 0725
224.1 醍醐駅 1318 0730 0730
227.3 柳田駅 1323 0737 0737
231.2 横手駅 洗弁電 0439 0738 1337 0752 0752
237.6 後三年駅 1345 0800 0800
242.7 飯詰駅 0838 1352 0807 0807
249.9 大曲駅 0459 0848 1405 0821 0821
255.9 神宮寺駅 0859 1413 0829 0829
263.5 刈和野駅 1426 0839 0839
268.3 峰吉川駅 1433 0850 0850
274.8 羽後境駅 1443 0930 0930
282.9 大張野駅 1452 0952 0952
288.3 和田駅 1500 1008 1008
295.2 四ツ小屋駅 1508 1027 1027
301.6 秋田駅 +赤洗弁電 0553 0948 1517 1036 1036
秋田駅発 0610 0948 1555
308.7 土崎駅 1605
311.2 上飯島駅
314.6 追分駅 1613
321.8 大久保駅 1625
325.1 羽後飯塚駅 1633
330.4 八郎潟駅 0641 1032 1641
335.9 鯉川駅 1649
341.3 鹿渡駅 1656
348.0 森岳駅 1051 1705
352.3 北金岡駅 1712
358.3 東能代駅 弁電 0713 1104 1721
東能代駅発 0716 1106 1731
363.2 鶴形駅 1738
368.4 富根駅 1750
375.1 二ツ井駅 0734 1758
382.4 前山駅 1817
387.8 鷹ノ巣駅 0751 1137 1825
391.0 糠沢駅 1831
396.4 早口駅 1839
400.6 下川沿駅 1845
405.8 大館駅 赤弁電 0815 1156 1853
大館駅発 0821 1201 1859
412.3 白沢駅 1910
419.4 陣場駅 1923
425.2 津軽湯の沢駅 1932
430.1 碇ケ関駅 0854 1939
434.9 長峰駅 1945
438.2 大鰐駅 0904 1246 1950
443.6 石川駅 2008
450.0 弘前駅 赤弁電 0918 1258 2017
弘前駅発 0920 1201 2039
452.7 撫牛子駅 2044
456.3 川部駅 2100
459.5 北常盤駅 2107
465.0 浪岡駅 2115
470.1 大釈迦駅 2128
476.3 鶴ケ坂駅 2136
481.7 津軽新城駅 2147
487.4 青森駅 +赤洗弁電 1001 1336 2155

東京駅 - 福島駅間は東北本線

歴史

日本国有鉄道

1872年(明治5年)の官設鉄道の旅客営業開始とともに手荷物輸送が開始され、翌1873年(明治6年)には太政官布告により小荷物輸送制度も発足を見た[1][3]。1907年(明治40年)3月16日、初の荷物専用列車が郵便車3両・荷物車1両の編成により新橋神戸間で運行が開始されたが、この列車は短期間のうちに運行を終了した[4]。その後1927年(昭和2年)、東京省電区間において電車により荷物専用列車が運転され[5][6]1929年9月15日のダイヤ改正から東京 - 大阪間にも荷物列車1往復が設定された[7]。戦時期を挟み、1952年(昭和27年)9月から東京ー鳥栖間、上野青森間、函館岩見沢の各区間に荷物列車が新設され[5][8]、1958年(昭和33年)10月改正では上野ー仙台間(常磐線)にも荷物列車が運行されるなど荷物列車の運行区間は拡大していった[9]

1960年代、新聞・雑誌の発行部数増加に伴い国鉄の小荷物取扱量は急増した[10]。国鉄は小荷物取扱量の増加と旅客列車の電車・気動車化による高速化に対し、客荷分離による荷物輸送の専用列車化を推し進めていった[11][8]1961年10月改正では荷物専用列車が大幅に増発され[12]、1968年(昭和43年)のヨンサントオ白紙改正から急行荷物列車の運行と[13]パレット輸送も始まり、さらに今後の方針として拠点間輸送を推進していくことが確認された[14]。このように1960年代は国鉄の荷物列車の発展期と捉えることができる。

1973年(昭和48年)、1979年(昭和54年)の2度に渡って発生したオイルショックにより国鉄の小荷物輸送は転機を迎えた。この時期はモータリゼーションが進み国内の道路事情が大きく改善されていたことから、オイルショックによって引き起こされた経済停滞による産業界の輸送需要の縮小に対し、トラック輸送業界は小荷物輸送サービスに活路を見出そうとした[15]。1976年(昭和51年)にヤマト運輸が「宅急便」の名称で小荷物輸送サービスに進出後、トラックによる宅配事業は急拡大した[16][17][注釈 1]。この結果、本来的に採算性に問題を抱えていた国鉄の小荷物輸送は[19]とどめを刺されることになった[20]。1975年(昭和50年)度には年間7000万個の小荷物を輸送していたのが[21]10年後の1985年(昭和60年)度には1200万個と六分の一近くにまで凋落し、小荷物輸送におけるシェアは著しく低下した[22]。国鉄も輸送の効率化を進めるべく引き続き荷物列車の拠点間輸送を目指していたが[2]、利便性と機動性に優れた宅配便に太刀打ちできずヤマト運輸の「宅急便」サービスの全国ネットワークが完成して分割民営化を控えた1986年(昭和61年)[23]11月のダイヤ改正で荷物列車は廃止された。

私鉄

新聞輸送列車

JR東日本

鉄道小荷物制度が廃止され荷物列車が消滅した後も、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線宇都宮線)や高崎線では、昼過ぎの下り旅客列車の最後部1両(1号車)内を折り返し準備中の旅客が乗っていない段階で、カーテンで区切ってスペースを確保の上、夕刊を沿線のキヨスク新聞販売店向けに輸送する列車が運転されている。211系が使用されていた時は1両丸ごとで(便宜上トイレは2号車から移動する形で利用できる)使用していた。

2018年3月17日ダイヤ改正では上野始発541M[注釈 2]・839Mが該当していた。新聞搭載スペースは乗務員室寄りの半分を使用する。

かつては上野駅の13番線と14番線の間にあった荷物専用ホームから、旅客と分離される形で14番線発列車への積み込みが行われていたが、荷物専用ホームが四季島専用ホームに転換された為、旅客ホーム上からの積み込みに変更されている。

なお、2021年3月13日ダイヤ改正で、661M・839Mを含む日中の上野始発列車は廃止となったため、上野東京ラインとして宇都宮線・高崎線に直通していく列車に東京駅より先行して係員が最後部に乗り込んでスペースを確保、上野駅5番線到着時に別の係員によってホーム上へ持ち込まれた新聞を短時間で積み込む方法が取られている[24]

千葉地区

2010年(平成22年)3月まで、JR東日本内房線外房線で「新聞輸送同盟会」の貸し切りによる両国駅総武本線)発の夕刊新聞を輸送する荷物列車(列車番号荷2331M)が運転されていた[25][26][27]。なお、かつては総武本線(千葉駅以東)や成田線沿線の販売店に向けた新聞も同一の列車で運行していたが、こちらは1986年にトラック輸送に変更している[27]

1996年(平成8年)11月30日までは両国駅から荷物専用車(荷物車代用クモハユ74形クモユニ143形)を千葉駅まで走らせ、内房線・外房線列車の後部(千葉方)に連結して運行されていたが、同年12月1日のダイヤ改正以後は113系4両編成×2本(8両編成)の旅客列車の最後尾車両(千葉方)を「荷物専用・他の車両へご乗車ください」と書かれた緊締幕で締切って、在京紙など7社分の夕刊約1.7トン分の新聞を搭載した専用スペースとし(両国 → 千葉間での客扱いはなし)、千葉駅始発の4両編成の列車に連結、8両になって運転されていた。折り返しは緊締幕を外して通常の旅客列車となっていた[25][26]

千葉駅到着後は、外房線方面14時11分発安房鴨川行(列車番号269M、千葉方の4両が茂原発の4両編成と連結)、内房線方面14時26分発安房鴨川行(列車番号187M、両国方の4両がいったん黒砂信号場まで引き上げた上で(列車番号2332M - 2333M)君津発の4両編成と連結)となって運行。内房線や外房線の各駅で待機している新聞販売店の店員が夕刊の束を受け取る形となっていた[25][26]。当然ながら夕刊の発行されない日祝日・年末年始は運休となり、このような場合は幕張車両センター - 千葉間の回送列車(列車番号回8269M)として運転され、上記の手段で分割されていた[26]

しかし1990年代後半から東京湾アクアライン館山自動車道などの開通で道路事情は大幅に改善された他[25][27]、新聞社も地方都市に現地印刷工場を建設(ないしは地方紙などへの委託による現地印刷を開始)するようになり、列車による新聞輸送のコストの高さ(8両借り切っているものの使用しているのは2両だけであり、残りの6両は遊車扱いになる)も手伝って、2010年3月13日のダイヤ改正を機にこの新聞輸送列車は廃止された[28][29]

JR東海

東海旅客鉄道(JR東海)では、飯田線身延線御殿場線東海道本線で車内乗務仕分け(旧: 荷扱い車掌)をJR東海交通事業、駅での載せ降ろしと仕分け荷扱いを東海整備に委託し、電車1両の半分を仕切る形態で新聞輸送を行っている。また、小規模ではあるが関西本線でも車両の隅に新聞を載せて輸送している。

その他の路線

このほか、名古屋鉄道遠州鉄道大井川鐵道近畿日本鉄道伊豆箱根鉄道駿豆線)・伊豆急行線・JR伊東線西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽新幹線[30]でも旅客列車の一部を使用した新聞輸送が行われている。いずれの場合も車両または区画を分けるということはせず、ただドア近くに置くだけである。

ギャラリー

在籍の荷物車

東日本旅客鉄道(JR東日本)、西日本旅客鉄道(JR西日本)、東急電鉄大井川鐵道一畑電車には2019年10月1日現在12両[31][32][33]、荷物を表すを称する車両が籍を有している。いずれの車輛も荷物輸送は行っていない。

電車
客車

注釈

  1. ^ ヤマト運輸以前にも日本通運の「ハト便」や三八五貨物の「グリーン速達便」といった小口配送が存在したが、宅配便事業のパイオニアとは見做されていない[18]
  2. ^ 当列車は終点宇都宮駅到着後、隣番線の661M黒磯駅行の上野駅寄へ新聞の積み替えを行っている。

出典

  1. ^ a b c 小渕一夫 「国鉄荷物列車 ‐ 設定の経緯と現況」 『鉄道ピクトリアル』341 鉄道図書刊行会、1977年12月、11頁。
  2. ^ a b c 須田寛 「今後の国鉄荷物営業の方向」 『鉄道ジャーナル』199 鉄道ジャーナル社、1983年、50頁。
  3. ^ 関崇博 「国鉄荷物列車の現況」 『鉄道ファン』258 交友社、1982年、15頁。
  4. ^ 白土貞夫 「鉄道郵便車114年の消長」 『鉄道ピクトリアル』818 電気車研究会、2009年、42頁。
  5. ^ a b 小渕、1977年、12頁。
  6. ^ 沢柳健一 「国電荷電の沿革と現状」 『鉄道ピクトリアル』341 鉄道図書刊行会、1977年12月、41頁。
  7. ^ 『鉄道省年報. 昭和4年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ a b 関、1982年、16頁。
  9. ^ 『鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション5 国鉄ダイヤ改正 1950』 電気車研究会、2004年、48頁。
  10. ^ 榊原一郎 「鉄道手小荷物運搬の最近の動向」 『日本機械学会誌』65巻 518号 日本機械学会、1962年、402頁。
  11. ^ 小渕、1977年、11‐12頁。
  12. ^ 武田司「鉄道の荷物輸送について」 『鉄道ピクトリアル』166 鉄道図書刊行会、1965年1月、10頁。
  13. ^ 小渕、1977年、13頁。
  14. ^ 『鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション7 国鉄ダイヤ改正 1960 43-10の頃』 電気車研究会、2005年、94頁。
  15. ^ 野尻亘 「わが国における定期トラック路線網の形成過程」 『地理学評論 Ser. A』61巻 8号 日本地理学会、1988年、605頁。
  16. ^ 増田悦夫 「宅配便サービスの現状と今後の課題」 『流通経済大学流通情報学部紀要』11巻1号 流通経済大学流通情報学部、2006年10月、34頁。
  17. ^ 和田洋 『客車の迷宮』 交通新聞社、2016年、133頁。
  18. ^ 高橋しま 「宅配便の現状と今後 : 二極化進む宅配便市場」 『流通問題研究』9巻  流通経済大学、1987年10月、18頁。
  19. ^ 若生寛治 「国鉄における貨物・手小荷物輸送システムチェンジについて」 『日本機械学会誌』78巻 680号 日本機械学会、1975年、69頁。
  20. ^ 野尻、1988年、606頁。
  21. ^ 和田、2016年、132頁。
  22. ^ 和田、2016年、135頁。
  23. ^ 佐藤亮一 「宅配便システムの構造とその発展 : 「宅配便」を例として」 『経済地理学年報』34巻4号 経済地理学会、1988年、65頁。
  24. ^ いつもの通勤電車が“荷物用”に!? JR高崎線で健在「新聞輸送列車」 上野始発は廃れども”. 乗りものニュース (2023年1月25日). 2024年6月15日閲覧。
  25. ^ a b c d 新聞専用列車、3月で幕 経費削減「時代の流れ」”. 共同通信(2010年2月9日作成). 2010年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月18日閲覧。
  26. ^ a b c d さらば新聞輸送列車 JR両国-千葉、12日で最後 (1ページ)”. MSN産経ニュース(2010年3月6日作成). 2010年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月18日閲覧。
  27. ^ a b c さらば新聞輸送列車 JR両国-千葉、12日で最後 (2ページ)”. MSN産経ニュース(2010年3月6日作成). 2010年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月18日閲覧。
  28. ^ 『さよなら新聞輸送列車---トラックに転換』 - レスポンス 2010年3月12日
  29. ^ 『両国からの新聞輸送列車が廃止に』 - 交友社鉄道ファン』railf.jp 2010年3月14日
  30. ^ 佐々木翼 (2024年11月11日). “JR西日本、新幹線で新聞輸送 ジャパンタイムズと提携”. Impress Watch. 2024年11月12日閲覧。
  31. ^ 交友社『鉄道ファン』2019年7月号(No.699)
  32. ^ 交通新聞社『私鉄車両編成表2019』
  33. ^ 交通新聞社『JR電車編成表2020冬』

関連項目

外部リンク




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