新日本プロレス再上陸 (2010 - 現在)
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「ロッキー・ロメロ」の記事における「新日本プロレス再上陸 (2010 - 現在)」の解説
2010年11月、J SPORTS CROWN主催のSUPER J TAG LEAGUEにリチャーズとのタッグ、NRCとして出場。リーグ戦を勝ち上がり決勝進出を果たしたが、邪道 & 外道に敗れ準優勝に終わる。その後、新日本を再度主戦場に移し始め、同団体のヒールユニット、CHAOSにリチャーズと共に加入。 2011年5月3日、レスリングどんたく 2011にて、NRCとしてApollo55(プリンス・デヴィット & 田口隆祐)の保持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦したがデヴィットのブラディサンデーに敗れた。しかし、DESTRUCTION'11で再挑戦した際には、合体技コントラクト・キラーでデヴィットから勝利を収め、自身初となるIWGPジュニアタッグ王座を戴冠した。翌2012年のレッスルキングダムVIでは敗戦を喫して同王座を手放すものの、THE NEW BEGINNINGでの再戦で勝利を収めて返り咲きに成功し、Apollo 55とのベルト争いに終止符を打つ。レスリングどんたく 2012にて防衛戦が組まれていたが、パートナーのリチャーズがアメリカで交通事故に巻き込まれたという理由により、興行に参戦できないことが前日に判明、不本意ながらジュニアタッグ王座を返上した。 これを機にリチャーズの新日本参戦が途絶えたことでNRCとしての活動が終息したものの、LA道場時代のチームメイト、アレックス・コズロフがリチャーズと入れ替わる形で新日本に参戦。敗れずして手放した王座を取り戻すべく、コズロフと共にタッグチーム、フォーエバー・フーリガンズを結成し、自身が返上した直後にジュニアタッグ王座を手にした獣神サンダー・ライガー & タイガーマスクとKIZUNA ROAD 最終戦にて対戦し勝利、ジュニアタッグ王座を奪取した。8月26日、SWF主催の興行でアレックス・シェリー & AJキーシュを相手にジュニアタッグ王座戦を行い勝利。試合後にシェリーを二人で袋叩きにしたところをKUSHIDAに阻まれてしまい、以後新日本にてKUSHIDA & シェリーのタッグチーム、TIME SPLITTERSと抗争を開始。KING OF PRO-WRESTLING、POWER STRUGGLE、翌2013年ではTHE NEW BEGINNING、レスリングどんたく 2013と各地のビッグマッチで試合が組まれ続けては好勝負を繰り広げ、新日本ジュニアタッグ戦線の一翼を担う存在となる。スプリッターズとの対戦成績が2勝2敗で迎えた頃、DOMINION 6.22で5度目の対戦が行われ勝利、王座防衛を果たしたのと同時にスプリッターズとの一連の抗争に終止符を打った。7月27日には久々にROHに参戦し、レッドラゴン(カイル・オライリー & ボビー・フィッシュ)から勝利を収め、ROH世界タッグ王座を奪取したことで二冠王となるが、わずか1週間でROHタッグ王座から陥落。さらにはKING OF PRO-WRESTLINGにてIWGPジュニアタッグ王座も手放してしまった。フーリガンズとして再起をかけてスーパージュニア・タッグ・トーナメントに出場したが、決勝戦でヤング・バックス(マット・ジャクソン & ニック・ジャクソン)に敗れ準優勝に終わった。2014年に入ると、新日本ジュニアタッグ戦線にヤングバックスが加わったことで苛烈を極めることとなったが、5月にパートナーのコズロフが肩を負傷し欠場、後に復帰するもののフーリガンズとしての戦績は低迷の一途をたどり、結果的にベルトを手にすることなく一年を終えた。 2015年1月、コズロフがレスラー休業を発表したことでフーリガンズとしての活動を終息。3月に新たなパートナーとして白羽の矢が立ったバレッタと共に新タッグチーム、ロッポンギ・ヴァイス(Roppongi Vice、以後「六本木ヴァイス」と表記)を結成。13日にROHの興行にてディケイド(B.J.ホイットマー & ジミー・ジェイコブス)から勝利を収め鮮烈なデビューを飾ると、翌14日にはROHタッグ王座を保持するのレッドラゴンと対戦。勝利を収めて同王座の挑戦権を獲得すると、試合終了直後にさっそく挑戦権を行使しタイトルマッチとしてレッドラゴン再戦したが、最後はバレッタが敗れて王座奪取とはならなかった。その後、六本木ヴァイスとして再び新日本に参戦し、INVASION ATTACK 2015にてヤングバックスから勝利、約一年半ぶりにIWGPジュニアタッグ王座を戴冠した。その後はヤングバックス、レッドラゴン、リコシェ & マット・サイダルといった強豪タッグらと王座争いを繰り広げ、六本木ヴァイスとしては計4度同王座を奪取。2016年11月にはSUPER Jr. TAG TOURNAMENTも制し、ジュニアタッグ戦線を盛り上げた。 2017年7月2日、バレッタのヘビー級転向に伴い六本木ヴァイスの発展的解散を発表し、DESTRUCTION in HIROSHIMAにてラストマッチを行なった。そして同興行にて行われたIWGPジュニアタッグ王座戦終了後にリングに登場すると、試合を制したファンキー・フューチャー(田口 & リコシェ)に対して新たなるタッグチームを引き連れて挑戦することをアピール。KING OF PRO-WRESTLINGにて海外武者修行中だったSHO & YOHと共にROPPONGI 3Kを結成すると、自身は田口に対抗する形でロッポンギ3Kの監督に就任し、SHO & YOHのサポート役として暗躍するようになった。 2021年5月25日、配信のAEWの『AEW Elevation』に初出場しJDドレイクと対戦した。
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