提携先の発行するカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:11 UTC 版)
「Ponta」の記事における「提携先の発行するカード」の解説
ローソン Pontaサービスが始まった2010年3月1日より従来のローソンポイントを移行する形で発行・利用開始。 店頭、またはインターネットで発行可能。インターネットでは1〜2週間前後で自宅に郵送される。2014年7月4日までに発行されたファミマTカードのようにポイントカードでも郵送の申込書を記入してカードが届くのまで待つ必要があったが、現在はカードの在庫があれば店頭での即時発行が可能である。 ローソンPontaカードへの入会はローソンのカウンターで店員からPontaカードを受け取る。店舗によっては店内のゴミ箱の上や、商品陳列棚の端などにカードが置かれている場合がある。また、新規開店の店舗を中心に、期間限定でPontaカード入会特設カウンターが設置される(入り口ドア前の屋外駐車場にテントを設置して店員が募集していることが多い)。 クレジット機能が付いた「ローソンPonta Visa・ローソンPonta JMB Visa」にも申込可能。審査を要するため店舗での即時発行が出来ないため店員から申込書を受け取り、郵送により申し込む必要がある。20歳以上であればクレディセゾンのホームページからも申し込み可能。 ローソンポイントカードを持っている場合は手続き不要でPontaカードとしてそのまま利用でき、Pontaポイントも貯まる(すでに貯まっていたローソンポイントもPontaポイントに自動的に移行される)。ローソン以外のPonta提携先でも、Pontaカードとして使用可能。 ローソン公式アプリ上で提供されている「デジタル会員証機能」サービスが、2019年1月31日を以て終了すると発表された。これに先立ち、iPhoneシリーズに搭載される基本ソフト(iOS)のバージョン12.0以上にアップデートした機種に限り、Apple PayにPontaカードを登録出来るようになり、店舗レジ脇に設置されている専用端末にかざすと(Pontaポイントを貯める)(Apple Payで支払う)が同時に出来るようになった。1月31日までは「デジタル会員証機能」サービスと「Apple Payを介してのPontaカード機能」を併用可能。2月1日付のアップデートにより、公式アプリ上の「デジタル会員証機能」マークが消滅した。 出光興産 シェルブランド店舗では昭和シェル石油時代の2010年3月1日より、出光ブランドおよびapollostationブランド店舗では2021年4月1日より利用開始。各SSの店頭に置かれているカード一体型申込書に必要事項を記入の上郵送して登録または、Pontaのサイトで利用登録をする。カードは申込書に貼り付けてあり、その場でポイントを貯めることはできるが、ポイントを使う場合は会員情報登録が必要になる。2015年4月から昭和シェル石油発行のPontaクレジットカード・NICOSが発行開始され、3月から事前募集が行われた。募集開始当初は、VISAブランドのクレジットカードしか申し込みできなかったが、数年後(期日不明)からはMASTERブランドのクレジットカードも申し込みできるようになっており、MASTERブランドの方を優先的に発行させたい為、見本としてサイトやパンフレットで表示されるクレジットカード画像のほとんどはMASTERブランドの方である。VISAブランドの方は、丁寧に申し込みサイト閲覧しないとわからない位置にあるリンク文字をクリックして表示させるVISAブランドの専用ページで申し込みする必要がある。 ガソリン・軽油・灯油は後述の対応店舗ブランド拡大までは1リットルにつき1ポイント、それ以外は税抜100円に1ポイント、ブランド拡大以後は2リットルにつき1ポイント、それ以外はスタンド毎に異なることとなるが、洗車 などの一部はポイントはつかない。 Pontaのクレジットカードで支払いした場合、Pontaポイントとは別に、他のVISA加盟店やJCB加盟店での支払い時と同様のクレジット利用ポイントも付く。ただし、昭和シェル発行のShell Pontaクレジットカードを使用した時は現金専用のPontaカードと同じ1リットルにつき1ポイントの制度が2倍になるだけで、VISA(MASTER)加盟店で使用した時の100円ごとに1ポイントはつかない。 ただし、ローソン、ゲオ、ルートインで発行したPontaのクレジットカードの場合はPontaポイントは付与されるが、Pontaとは関係ない一般のクレジットカードの価格での給油になる。 Shell EasyPayおよび出光のDrivePayにPontaのクレジットカードを登録してPontaポイントを利用したり付与することが可能。ただし、前者は2015年4月より前に登録している場合は登録のやり直しをしないとポイント機能が使えない。 Shell EasyPayやDrivePayに昭和シェル石油発行のShell Pontaクレジットカードを登録したものを使用して給油した場合は、EasyPay(DrivePay)に登録しているスターレックスカードを使用した時の特別給油価格と同額で給油でき、出光ブランドの店舗の場合はapollostationカード(旧まいどプラスカード)の会員価格と同額で給油できる。 おさいふPontaカードを使用する場合は、JCBプリペイド機能は使用不可能で現金払い専用になる。 2019年4月に、出光興産と経営統合してトレードネームを「出光昭和シェル」とした(トレードネームは2020年7月まで使用)が、引き続きPontaサービスは2021年3月まで昭和シェルブランドのSSのみの対応だった。2021年4月1日に、新SSスタンドの「apollostation」となるのを機に、「出光」「apollostation」の各スタンドでも貯めて使えるようになる。前述の通り付与条件が変更となったほか、券面デザインの背景およびポンタの制服をシェルからapollostationに変更したポイントカードの発行が開始された。apollostationに店名変更したスタンドであっても、POSシステムが従前のまま看板だけ交換されたため、以前にシェルだった所はシェル方式のままで変更なし、以前に出光だった所は出光方式のままで変更なしの状態で統一されていない。 ゲオ Pontaサービスが開始された2010年3月1日より従来のゲオメンバーズカード・ゲオポイントカードなどを移行する形で発行・利用開始。ゲオ店頭で申込書を記入し、身分証明書を提示すれば即時発行・利用が可能。インターネットから申し込む場合は必要事項を入力し、カードが届いたら身分証明書を一緒に持参して手続きすればレンタルできるようになる。 新規入会・ゲオ以外のPontaカードへのレンタル登録・インターネットで発行されたゲオPontaカードでの初回レンタル時・1年以上の利用がない場合・年間の確認時などは運転免許証などの身分証明書が必須である。 日本航空 2015年4月1日加盟。「JMBローソンPontカードVisa」(クレディセゾン発行の提携クレジットカード)として、ローソンと共に提携先となっている。 2015年4月1日より正式にPonta加盟店になった為、JMBローソンPontaカードVisaを持っていなくてもJMB会員であればPontaポイントがマイレージに変換でき、マイレージがPontaポイントに変換できるようになった。 ルートインジャパン 2010年9月1日に従来のポイントサービスを移行する形で発行・利用開始。ルートインホテルズ各店舗でカードを発行している(一部店舗を除く)。 ケンタッキーフライドチキン 2011年6月30日提携開始。申込書にカードが貼り付けてあり、その場でポイントを貯めることはできるが、ポイントを使う場合は会員情報登録が必要になる。 ローソンストア100 2012年3月1日より発行・利用開始。ローソンストア100店頭(レジなど)にある申込書にカードが貼り付けてあり、その場でポイントを貯めることはできるが、ポイントを使う場合は会員情報登録が必要になる。 利用者登録が殺到したことなどから店頭ではインターネットによる利用者登録を案内したり、利用者登録がなくてもポイントをためることができる旨を告知している。 リクルート リクルートが行うサービスの利用時やリクルートのクレジットカード利用時につくリクルートポイントをPontaポイントに変換できるようになった。但し、じゃらんやホットペッパーグルメ等で付く「リクルート期間限定ポイント」「サイト限定ポイント」は交換の対象外 。
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