強制就職軍(デスマーチ軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 03:39 UTC 版)
「高機動無職ニーテンベルグ」の記事における「強制就職軍(デスマーチ軍)」の解説
ワーカー・ホリック少佐 デスマーチ軍のトップエリート。仮面の男。 他人の3倍のノルマをこなす仕事ぶりで、その社畜精神から若手社員の信頼も厚い。出撃の際に部下のオー・エルから、「四十八時間連続任務の直後に出撃なんてムチャです。せめて仮眠を」と促されても、「なぁに、二日寝てないくらいが一番体調がいいのさ」と応えるほどの社畜っぷり。常に栄養ドリンクを飲んでいる。 仮面は顔の傷を隠すため、身分を偽るため、パワーアップ用のヘッドギアのため装着している。仮面を取ると美形であり、部下にも後述のオー・エルを始めゴーグルを装着している者が多い。 愛称はワカホリであり、友人であるアイフォ・ジョブセンなどに呼ばれている。遊の事を「NEETの少年」と呼ぶ。個人の能力も前線指揮官としても傑出した能力を持つ上に、相当な人格者でもあり、非人道的な戦いなどはせず、条約等はしっかり守る。無職を五体満足で再就職させることを信条としており、パイロットにはダメージが行かないような攻撃をする、不殺主義である。オー・エルなど部下からは忠誠を尽くされ、リガ・ジョブレス側でもそういう点は信用されている。 搭乗機は専用のガテン。二刀流のプラズマチェーンソーと頭部のバルカンが特徴。近接戦闘ではガテンでニーテンベルグを圧倒するほど。後に専用機ザビザーンを与えられ、ニーテンベルグと互角の戦いを繰り広げる。 なお復讐のためには生きておらず、アイフォが死ぬように仕込んだりはしていない。サビザーンを含め乗機が赤色に塗装されているということもない。 オー・エル デスマーチ軍のワーカー・ホリック少佐の部下の少女。バイザー型のゴーグルを着用。 常に部下に厳しい態度をとるが、ワカホリに対しては恋心とも言える信頼を抱いている。 ワイロー・マイナイ デスマーチ軍の中尉。モヒカン。ワーカーの配下にあるが、人格的には粗暴・粗忽・粗悪と正反対。 遊達が中立地帯キョウトに停泊した際、他2人と共にモテナイことと仕事の辛さを無職に当たり散らす暴力を振るう。無論条約違反であり、ワーカーに止めさせられている。 矯正施設に居た遊を生死問わずの指名手配をいいことに抹殺しようとするが、クーリアの手助けにより逃走される。更にそれを追うも反撃され敗退。その屈辱とワーカーへの逆恨みを晴らすため、戦術級ワークマン「オンデ・マンド」を勝手に出撃させて遊もろともワーカーをも殺そうとするが、二人の共闘とニーテンベルグのモラトリアム・エンジン発動に敗れ、機体の爆発に巻き込まれる。 和田幹彦 デスマーチ軍日本支部の支部長で、部下などからは「社長」と呼ばれている。 一兵卒から成り上がった立身出世の人だが、自分以外全ての人を見下しており、目的達成のためならいかなる非人道的な手段も取る。死ぬまで働くことを会社への当然の奉仕をと考え、仕事に関して「できない」ということが大嫌いで、「できるまでやれ、死んでも達成しろ」と部下たちに強制する性格。 無職同盟の基地ハテルマを潰すため、基地内の非戦派を騙しクーデターを起こさせ、同時に王・ツボネから借りた強化社畜など大量の戦力を率いて侵攻。しかし成果の上がりが悪かったため、強化社畜を強制暴走させるが、そのためにクーリアの造反を招き、自らの搭乗する旗艦和田津民(ワダツミ)を撃破される。遊とクーリアを巻き添えにしようと体当たりを仕掛けるも、ワーカーのサビザーンにより阻止され、ステルベン・ジョブセンからの平社員降格通知を知らされる。
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無職を取り締まる軍。労働主義をかかげ、働かない者にはあらゆる手段を使うことを辞さない。
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