年齢と通称とは? わかりやすく解説

年齢と通称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 14:24 UTC 版)

年齢」の記事における「年齢と通称」の解説

全て数え年年齢数え年)名称読み方性別典拠由来010幼学 ようがく 共通 『礼記曲礼上編より 辻髪 つじかみ 子供髪型から 015歳 志学 しがく 男性論語為政編。「吾十有五にして学に志す」 笄年 けいねん 女性礼記内則編。初めて笄(かんざし)をさす歳であることから。20歳とする説もある。 016歳 破瓜 はか 女性 「瓜」(八と八)を加えて十六 020二十路 ふたそじ 共通 二十歳二十 はたち 共通 弱冠 じゃっかん 男性礼記曲礼上編。「二十を弱と云ひ冠す030三十路 みそじ 共通 而立立年 じりつりゅうねん 男性論語為政編。「三十にして立つ」 壮室年壮 そうしつねんそう 男性礼記曲礼上編。「三十を壮と云ひ室あり」 040四十路 よそじ 共通 初老 しょろう 共通 不惑 ふわく 男性論語為政編。「四十にして惑はず」。心に迷いがなくなる。 強仕 きょうし 男性礼記曲礼上編。「四十を強と曰ふ、すなはち仕ふ」。智、気力充実している。 048歳 桑年 そうねん 共通 「」の古い文字(桒)が4つの「十」と「八」と分解できるため 050五十路 いそじ 共通 五十算 ごじっさん じょうか 共通 『礼記王制篇。家の中用いることが許されるとされた。 中老 ちゅうろう 天命知命 てんめいちめい 男性論語為政編。「五十にして天命を知る」。天が自分与えた使命自覚する服 がいふく 艾年 がいねん 共通 髪がのように色あせて白くなるの意味から 060六十路 むそじ 共通 耳順 じじゅん 男性論語為政編。「六十にして耳順ふ」。相手の言うことから善悪などを素直に判断できるうになるじょうしを突く人 杖じょうきょう 共通 『礼記王制篇。郷土用いることが許されるとされた 本卦還り ほんけがえり 共通 出生年干支と同じ干支に還(かえ)ること 061歳 還暦 かんれき 共通 60年経つと出生時干支に還(かえ)るので 華寿華甲 かじゅかこう 共通 「」が6つの「十」と「一」と分解できるため 064歳 破瓜 はか 男性 八に八を乗ずる 066歳 緑寿 ろくじゅ 日本百貨店協会提案。「緑」の読み(ろく)から。 070七十路 ななそじ 共通 古希 こき 共通 杜甫曲江」より。「人生七十古来稀なり」の詩 従心踰矩 じゅうしんゆく 男性論語為政編。「七十にして心の欲するところに従ひて矩を踰えず」。思うまま動いて人の道踏み外さない致仕 ちし じょうこく 男性礼記王制篇。国中どこでも用いることが許されるとされた。 懸車 けんしゃ 077歳 喜寿 きじゅ 共通 「喜」の草体七十七のように見えるため。 080八十路 やそじ 共通 傘寿 さんじゅ 共通 「傘」の略字(仐)が八十分解できるため。 下寿 かじゅ 共通 中国古伝説より。六十歳下寿八十歳中寿百歳上寿という三寿さんじゅ)の説もある。 じょうちょう 男性礼記王制篇。朝廷でも用いることが許されるとされた。 081歳 半寿 はんじゅ 共通 「半」の字が八十一と分解できるため 盤寿 ばんじゅ 共通 将棋の盤が 九×九 = 八十マスあることから。 漆寿 しつじゅ 共通 『礼記』より 088歳 米寿 べいじゅ 共通 「米」の字が八十八分解できるため。 090九十路 ここのそじ 共通 星寿聖寿 せいじゅ 共通 囲碁界特有 卒寿 そつじゅ 共通 「卒」の略字(卆)が九十分解できるため。 095歳 珍寿 ちんじゅ 共通 099歳 白寿 はくじゅ 共通 「百」の字から一をとると白になる事から。 100歳 百寿紀寿 ももじゅきじゅ 共通 1世紀 = 100年から。 期期頤 ききい 共通 『礼記曲礼上編。「百年を期と曰い、頤わる」 中寿 ちゅうじゅ 共通 中国古伝説より 100歳以上毎年 上寿 じょうじゅ 共通 108茶寿 ちゃじゅ 共通 「」の字を分解すると「十、十、八十八」と分解できるため 不 ふわく 共通 「」の字を分解すると「十、八、九十」と分解できるため 111皇寿 こうじゅ 共通 「皇」の字を分解すると「白 (=99)、一、十、一」と分解できるため 川寿 せんじゅ 共通 「川」が111読めるため 111歳以上112歳以上120歳以上 珍寿 ちんじゅ 共通 これほど長寿は珍しい事から 119歳 頑寿 がんじゅ 共通 「頑」の字を分解すると「二、八、百、一、八」と分解できるため。現在までに頑寿を迎えたのは世界で7人のみ。 120歳 昔寿 せきじゅ 共通 「昔」の字を分解すると「廿 (=20) + 百」と分解できるため。現在までに昔寿を迎えたのは世界で3人のみ。 上寿 じょうじゅ 共通 中国古伝説より 121大還暦 だいかんれき 共通 2回目還暦迎えたことになるため。かつて長寿世界一とされた泉重千代讃えるために作られ言葉だが、泉の記録は後にギネス非公認となった。現在までに大還暦迎えたのは世界でジャンヌ・カルマンただ一人のみである。

※この「年齢と通称」の解説は、「年齢」の解説の一部です。
「年齢と通称」を含む「年齢」の記事については、「年齢」の概要を参照ください。

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