平成維震軍へ改称、最盛期とは? わかりやすく解説

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平成維震軍へ改称、最盛期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 14:12 UTC 版)

平成維震軍」の記事における「平成維震軍へ改称、最盛期」の解説

1993年平成5年)には小原道由本隊後藤達俊レイジング・スタッフそれぞれ決裂する形で加入後藤加入と共にユニット平成維震軍改名する名付け親になったのは、当時雑誌週刊ゴング』にて越中取材担当していた記者金沢克彦である。“維新軍ではなく、あえて“維震軍”と名付けたのは、「日本プロレス界を震撼させる」という意味が込められたためである。小林大前研一当時発足した平成維新の会」のネーミング惹かれメンバー提案し、仮案として「平成維新軍と言う名前が浮かび上がり越中からユニット名相談受けていた金沢前述理由によって「平成維震軍」と命名した結成当初全員が袴をはき、髪を丸坊主またはスキンヘッドにして、結束の証としていた。中でも後藤髪の毛はおろか眉毛まで剃り落としザ・グレート・カブキは肩までの長髪からスキンヘッドにした上、ペイント頭部にまで描いていた(後にコスチューム髪型各人の自由となる)。また、トレードマークとして「覇」と書かれた旗を誇示し平成維震軍勝利を収めた際には、リング上でその旗を振ることもあった。 またこの頃から、採算自分たちでやりくりする自主興行シリーズ本格的に始める(単発的自主興行反選手会同盟時代に2回、新日若手WAR選手借りて実施している)。表向きには新日本本隊対抗するめだったが、実際は、当時新日本経営陣所属選手多くなったことを受け別働隊組織作り目指していたため、その一環として企画されたというのが真相とされる当初は「タイガー・ジェット・シン越中抗争」「昭和維新軍対平成維震軍対抗戦」など、特色生かした試合多く行われた。しかしこれらは結果として旗揚げ戦の越中vsシンアントニオ猪木レフェリーとして裁いたうえ、猪木シン試合中スリーパー極めるなど猪木シン絡み注目集まってまったり昭和維新軍との対抗戦では長州力VIP待遇されたうえ、昔の仲間囲まれ長州にとって非常に居心地良い空間になってまったりと、平成維震軍主役になったとは言いがたいものがあった。結局動員伸び悩み次第メイン本隊選手だけで行われるなど「スター選手数人欠けた新日本興行」のようになってしまい、この試み1年余り頓挫する。この時、観戦来ていた剛竜馬が「おい! 平成維震軍! お前らちょっと違うんじゃないかい?」とリング下でマイクアピールした事が、当時多くファン心情代弁していたとも言える。 維震軍の自主興行その後開催されたが、1995年平成7年2月興行では新メンバーとして勧誘していた凱旋帰国直後天山広吉因縁蝶野横取りされただけでなく、試合目玉であった長州出場ボイコットされると言う二重の屈辱味わった(この出来事含め、この日の後楽園ホールでは平成維震軍による昼興行新日本プロレスによる夜興行双方において事件多発した事から、メディアは「2.12 平成の乱」と名づけている)。 1996年平成8年)には小林野上彰が、シングルカベジェラ・コントラ・カベジェラ敗者丸坊主マッチ)として対決し敗者小林潔く坊主になる姿や、野上自身飯塚高史とのタッグユニット(JJジャックス)を解散した直後新日本での自分ポジション失いかけていたころで、平成維震軍反骨精神共闘する姿勢持ち軍団仲間入りする一方、この時期までに青柳カブキ後述理由によってユニット並びに新日本プロレスから離脱した

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