平成維震軍〜犬軍団
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反選手会同盟が平成維震軍と改名した後は、メンバーとして活動し眉まで剃り上げるスキンヘッドで一時ブレークした。蝶野正洋や長州力にシングル戦で勝利したこともある。越中らとともにWARにも参戦し、越中・小原道由と組んでWAR認定世界6人タッグ王者となった。 平成維震軍解散後、後藤は小原と共闘。後藤と小原は人気絶頂であったヒールユニットnWoジャパンへの加入を目指す。しかし蝶野らに拒否され、背中にスプレーで“犬”の文字を書かれる屈辱も味わうが、後の「査定試合」で加入を認めさせる。しかし蝶野がnWoジャパンのTシャツを後藤と小原に着せようとした瞬間、後藤と小原は蝶野らにバックドロップを見舞って「そんなものは元々いらねーんだよ!」とのマイクアピールを行い、抗争継続となった。そして後藤と小原は「犬軍団」の名前で暴れ回った。 1999年6月27日には、パートナーの小原とともに佐々木健介・越中組からIWGPタッグ王座を獲得。後藤の平成維震軍時代のリーダーであった越中をバックドロップで破っての勝利だった。後藤にとって、新日本プロレスで唯一のタイトル獲得となった。が、控室に戻った際、祝杯用に缶ビールが2本しか差し入れられなかったことに怒った後藤が発した「何だこの2本は!!」はテレビ放映されたこともあり、有名な台詞となった。
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