岩崎家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:14 UTC 版)
「アットホーム・ダッド」の記事における「岩崎家」の解説
岩崎 真理江(いわさき まりえ)〈38〉 演 - 川島なお美 翼の母親。 ひかり幼稚園の保護者のボスで、自分が常に上に立たないと気が済まず、自分が常に正しいと思い込んでいる傲慢で協調性ゼロの性格。彼女に気に入られると、子供の幼稚園生活は安泰らしいが、逆に自分に刃向かった者には周囲も使って徹底的な制裁を加える。そのため、プライドの高い和之でさえも頭が上がらない。彼女の主催する「スイーツクラブ」は、ただケーキをつくって愚痴をこぼすだけの集まりだが、毎回彼女に一人当たり2~3千円の謝礼金を渡すのが常識となっている。夫はそんな真理江の傲慢な性格に愛想をつかし、他に女を作り別居中。しかし、世間体や息子の受験に不利なことから建前上は夫婦円満を気取っており、離婚を渋っている。 岩崎 翼(いわさき つばさ) 演 - 國武大志 真理江の息子。 イヤミな優等生坊ちゃんの典型。でもお母さんにはやさしい。
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岩崎家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:11 UTC 版)
岩崎弥太郎(いわさき やたろう) 演:香川照之(少年時代:渡邉甚平) 土佐藩地下浪人。岩崎弥次郎の長男。龍馬の幼馴染。のちの郵便汽船三菱社長。 自信家かつ毒舌でよく人に悪態をつき、「わしより頭のええ人間はおらん」と豪語するが、情に脆い面もある。龍馬に対して少年時代よりライバル心を持つ。 「下士の頂点に立つ」ことを目標に勉学に励むが、身分制度の壁や父・弥次郎に足を引っ張られ、何度も挫折を経験する。しかし、奉行所の門に落書きした廉で入れられた牢屋で出会った老人から「商売の神髄」を教えられ、牢内から出した意見書が参政・吉田東洋に認められ、郷廻に取り立てられる。 龍馬が脱藩すると後藤象二郎の命で追手として大坂に派遣され龍馬と再会するが、捕えることは出来ず、帰国後は郷廻を辞めて材木の行商を始める。商売が軌道に乗り始めた矢先、後藤らの復権によって無理矢理役目に戻され、勤王党員の拷問に立ち会わされ、その惨状を書いた手紙を龍馬に送り、密かに帰国した龍馬の活動に手を貸す。 その後も商売の傍ら、後藤の手足として働くが、密偵となって潜入した京で再会した龍馬に薩長同盟の成立を知らされ、自分も藩の為、国のために働きたいと材木商をやめた。 後藤に商才を認められ、長崎・土佐商会の主任に抜擢され、また龍馬の海援隊の経理を担当する。しかし、藩の借金の尻拭いに走り回らされ、また長崎奉行に目の敵にされた龍馬の存在が商売の障害となる現状に遂に龍馬との決別を決意する。グラバーから英国式のビジネスのやり方を学び、幕府と薩長の間に戦争を予期して大量の武器を購入するが、土壇場で大政奉還が成ると判断し、武器を売り抜けて巨利を得る。 維新後は三菱財閥の長として君臨し、グラバーや後藤など過去の目上の人物を軽く凌ぐほどの大出世を果たしている。 本心では龍馬を認めると共に憧れも抱いており、龍馬が見廻組に殺害された際には「わしの龍馬を返してくれ!」と泣き叫ぶ一面を見せ、坂崎との会話でも最後に、「あんな龍はどこにもおらん」と評していた。 岩崎弥次郎(いわさき やじろう) 演:蟹江敬三 土佐藩地下浪人。弥太郎の父。 大酒飲み・博打好き等だらしない面や喧嘩っ早い点もあるが、不器用ながらも弥太郎のことを思いやる父親。庄屋の我田引水に猛抗議したり、拷問に苦しむ以蔵に毒饅頭を食べさせるよう弥太郎に涙ながらに語るなど、人情味に溢れた人物。 岩崎美和(いわさき みわ) 演:倍賞美津子 弥太郎の母。夫に手を焼かされつつもコツコツ蓄財するなど、なかなかの良妻賢母。弥太郎の才能を誰よりも早く見抜いていた。明治に入って、坂崎が龍馬を英雄視した小説『汗血千里駒』を執筆したことにつむじを曲げ、これ以上の取材を拒否しようとした弥太郎を、「岩崎弥太郎には龍馬さんのことを語る義理がある」と言い、引き受けたからには最後まで龍馬のことを話すよう叱咤する。 岩崎喜勢(いわさき きせ) 演:マイコ 弥太郎の妻。占い師に「あなたを幸せにするのは『くそまみれの男』」と言われ、肥溜めに落ちていた弥太郎を運命の人と思い嫁ぐ。美人で気立ても良く、商売成功の示唆を示すなど、弥太郎を支える。時に時勢を鋭く見通した発言をして弥太郎を驚かせることもある。 岩崎さき(いわさき さき) 演:菊地美香(少女時代:野口真緒) 弥太郎の妹。 岩崎弥之助(いわさき やのすけ) 演:今井隆文(少年時代:ささの友間 幼年時代:須田直樹) 弥太郎・さきの弟。 岩崎春路(いわさき はるじ) 演:中村花奈 弥太郎と喜勢の長女。
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