岩崎富子(いわさき とみこ)
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「3月のライオン」の記事における「岩崎富子(いわさき とみこ)」の解説
小説家。1924年(大正13年)1月1日生まれ。大阪の船場出身。実家は、先祖代々続いた干物屋。大阪大空襲の被災者で、自身は奇跡的に助かったが、同居している家族を全て失った。『週刊太陽』に『大地の王』を連載していたが、無期限休載し、神宮寺の半生記『灼熱の時代』を書くため、月光荘204号室に入居する。旧京都女子大卒業後、新聞社に入社し、政治部に配属後、小説家に転身する。デビュー作で直木賞を受賞。メルセデス・ベンツW113・280SL所有。蛙の髪飾りを愛用している。神宮寺には当初は高圧的に接していたが、徐々に打ち解けていき、終盤では第33期名人戦の準備に協力する(マスコミのコントロールや練習場所の提供、練習相手としてA級棋士を集める)など、彼のマネージャー的な役割も担った。本編の時間軸でも健在。
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