実際の紙幣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 00:44 UTC 版)
「スイス・フランの紙幣」の記事における「実際の紙幣」の解説
第8次紙幣より一回りサイズが小さく、アルファベットのマーキングはEまでとなっており、対応するセキュリティ表示は第8次紙幣の額面数字に替わってスイス国旗 となっている。セキュリティ表示は、A:半透明窓、B:マイクロ文字、C:潜像凹版、D:ピンホール、E:漉き入れ。額面種類は第8次紙幣と同じで、額面ごとの基本色は第8次紙幣を踏襲している。また、赤外線吸収インクが一部に採用された。地球儀に用いられる光学的変化インクは、変化境界が円弧状となる。裏面にはセキュリティスレッドが視覚的に露出している部分が存在する。第8次紙幣には無かったユーリオンも表側に用いられている。2016年4月12日には第9次デザインの50フラン紙幣の支払いが開始された。2019年9月12日をもって全ての額面が発行された。 第9次紙幣画像額面(フラン)寸法(mm)主色テーマ図柄発行開始表裏表裏 10 70×123 .mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 黄 スイスの組織能力時間 地紋:時計 前景:指揮棒で指揮する両手と、地球儀上の時間帯 ホログラム:スイスの鉄道網と、長い鉄道トンネルの名称 地紋:スイスの鉄道路線図 背景:トンネル内の鉄道分岐線 前景:機械式時計の機構部 2017年10月18日 20 70×130 赤 スイスの創造性 光 地紋:万華鏡による鏡像 前景:プリズムを持つ右手と、地球儀上の星座ホログラム:夜間衛星写真と、主要天体との光速距離 地紋:人の虹彩背景:映画祭前景:蝶 2017年5月17日 50 70×137 緑 スイスで可能な豊かな体験風 地紋:風をイメージした矢印 前景:タンポポの種を風にかざす左手と、地球儀上の大気の流れ ホログラム:アルプスと、国内の標高4000m以上の峰の名前 地紋:等高線背景:山前景:パラグライダー 2016年4月12日 100 70×144 青 スイスの人道伝統水 前景:水をすくいあげる手ホログラム:水路のネットワークとスイスの長い川のリスト 灌漑水路 2019年9月12日 200 70×151 茶 スイスの科学力物質 前景:フレミングの右手の法則ホログラム:スイスの地質時代の抽象的な地図と宇宙の形成を示すタイムライン 粒子衝突と粒子検出器 2018年8月22日 1000 70×158 紫 スイスのコミュニケーション能力言語 前景:握手ホログラム:スイスとその近隣諸国の言語地域とすべてのスイスの州 オープンネットワーク 2019年3月13日
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