鏡像とは? わかりやすく解説

きょう‐ぞう〔キヤウザウ〕【鏡像】

読み方:きょうぞう

鏡に映る像。一般に平面に関して対称をなす点や物体の像。

中心O、半径rの球で、その空間にO以外の点Pをとり、その半直線OP上にOPOQ=r2となる点Qをとったとき、P・Q相互にその鏡像であるという。→反転4

「鏡像」に似た言葉

きょうぞう 【鏡像】

御正体

鏡像

作者AOI

収載図書ガンダムボーイズ―新機動戦士ガンダムWYAOI小説&コミックアンソロジー
出版社太田出版
刊行年月1996.4


鏡像

作者多和田葉子

収載図書きつね月
出版社新書館
刊行年月1998.2


鏡像

作者谷甲州

収載図書背筋冷たくなる
出版社集英社
刊行年月2000.5
シリーズ名集英社文庫


鏡像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/14 17:47 UTC 版)

鏡像(きょうぞう)とは一般的な意味では、に映った像のこと。一般的な意味での鏡像は、数学的意味での鏡像と、反射の性質によってつながっている。鏡面が完全に平坦ならば鏡像は元の図形と合同になるが、凹面鏡凸面鏡のように曲面の場合はその限りではない。


  1. ^ 日本数学会「岩波数学辞典-第3版」岩波書店(1985/12)


「鏡像」の続きの解説一覧

鏡像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:27 UTC 版)

左右」の記事における「鏡像」の解説

「鏡像」、「時計回り・反時計回り」、および「右巻き・左巻き」も参照 人体がほぼ左右対称なことから、左右概念は、様々な幾何学的な鏡像関係区別するために持ち出される。たとえば回転方向を指す「右回り」や螺旋などの「右巻き」である。これは日常会話だけではなく数学における右手系化学におけるキラル物理学におけるヘリシティなど、科学様々な分野においてもそうである。 しかし純粋に幾何学的には、左右は本来六方一つであり、その立場からすると、これらの左右援用である。たとえば螺旋において、「右巻き」があるからと言って、「上巻き」や「後巻き」といった概念があるかというと、そうではない。従って、鏡像関係にある二つ螺旋のうち、片方絶対的に右巻きという訳ではない。しばしば右ねじと同じ螺旋を「右巻き」と呼ぶが、それは人為的な約束事である。 一方で巻き貝では、その巻く方向は、身体の左右と密接に結びついている。#軟体動物の場合後述する。

※この「鏡像」の解説は、「左右」の解説の一部です。
「鏡像」を含む「左右」の記事については、「左右」の概要を参照ください。

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