孫とは? わかりやすく解説

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うま‐ご【孫】

読み方:うまご

《「むまご」とも表記

まご。

「翁の、いといみじきぞいで来たる。むすめにや—にや」〈源・末摘花

子孫

「又、この山の族(ぞう)七人にあたる人を、三代の—に得べし」〈宇津保・俊蔭〉

「孫」に似た言葉

そん【孫】

読み方:そん

[音]ソン(呉)(漢) [訓]まご

学習漢字4年

[一]ソン

の子。まご。「愛孫外孫子孫児孫従孫曽孫(そうそん)」

同じ血筋を引く者。子孫。「天孫末孫

[二]〈まご〉「孫娘初孫(ういまご)」

名のり]さね・ただ・ひこ・ひろ


そん【孫】

読み方:そん

子孫。「当家五代の—」

血筋血統

「姉は父御の—を継ぎ」〈浄・堀川波鼓


ひ‐こ【孫】

読み方:ひこ

の子。まご。〈和名抄


ま‐ご【孫】

読み方:まご

《「うまご」の音変化

の子

もとのものから間を一つ隔てること。また、そのような関係。「—弟子」「—引き」


むま‐ご【孫】

読み方:むまご

⇒うまご


作者堀岡寿子

収載図書事故堀岡寿子作品集
出版社れんが書房新社
刊行年月1998.7


作者徳田秋声

収載図書徳田秋声全集 第6巻 奈落凋落
出版社八木書店
刊行年月2000.1


作者西川日惠

収載図書孫/少女
出版社新風舎
刊行年月2006.1


作者月夜

収載図書黒い心
出版社日本文学館
刊行年月2007.3
シリーズ名ノベル倶楽部


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 14:31 UTC 版)

(まご)は、自分の子供の子供である。

アーサー・エルスリー英語版メゾチント

概要

男子の場合は男孫(だんそん、おとこまご)、女子の場合は女孫(じょそん、おんなまご)と呼ぶ。

女孫が娘らしくなれば孫娘(まごむすめ)とも呼ばれるのに対し、男孫を「孫息子」という用例は少ない。なお、英単語の「granddaughter」と「grandson」というように男女を区別する用例もある。

自分の子供の出生順に関わらず、最初に生まれた孫を初孫嗣子の子供を内孫、嗣子でない子供の子供を外孫と呼ぶ。

小泉家三代。左から純一郎又次郎(祖父)、正也(弟)、純也(父)(1951年以前)

なお、言語によっては、甥姪を「親の孫」として、「孫」と「甥姪」を同じ単語で表す言語(例:イタリア語「nipote」)もある。

おばあさん仮説

親子関係については進化論的裏付けがある。が子供を大事にするのは自然選択的に当然と考えられるからである。しかし、孫を大事にすることは必ずしもそうではない。親が大事にすれば十分と考えられる。血縁選択説の立場からは、孫は直系の血縁者だから、孫を守ることにはそれなりの価値が認められる。しかし、ほとんどの動物では孫が生まれるまで親が生存することがなく、孫を大事にする行動が進化に影響する余地はないものと考えられる。

ヒトは自分の繁殖時期(受精出産子育て)の終了よりもはるかに長い生理的寿命をもつ。これが何に由来するかの議論において、祖父母が子育てに参加することによって孫の生存率が高まるのではないかとの説がある。様々な動物において、子供が親の育児を手助けするヘルパーという行動が知られる。これをヒトでは祖父母が担っているという説である。特におばあさん祖母)が豊富な経験を自分の子の子育てに生かすことによって孫の生存率が高まることが、ヒトの寿命が長くなった進化に影響をもっているという。これが正しければ、祖父母が孫に執着する感情をもつ理由はこれに由来するのかもしれない。

孫がモチーフの作品

関連項目


孫(声優:恒松あゆみ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 08:30 UTC 版)

絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS〜でんぢゃらすセンセーション〜」の記事における「孫(声優恒松あゆみ)」の解説

じーさんの孫。

※この「孫(声優:恒松あゆみ)」の解説は、「絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS〜でんぢゃらすセンセーション〜」の解説の一部です。
「孫(声優:恒松あゆみ)」を含む「絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS〜でんぢゃらすセンセーション〜」の記事については、「絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS〜でんぢゃらすセンセーション〜」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 07:22 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. まご。の子。(対義語:祖父祖母
    子-孫-曽孫-玄孫-来孫-昆孫-仍孫-雲孫の順
  2. 子の系列子孫対義語:祖先

熟語


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「孫」の例文・使い方・用例・文例

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