娯楽文化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 01:58 UTC 版)
マダガスカルを発祥地とする数多くの娯楽・遊戯がある。「ムレンギ(モラング)」は17 - 19世紀のサカラヴァ王国群の一つで行われていた民間の伝統行事に発祥する打撃系の格闘技で、コモロやレユニオンなどにも広まった。沿岸部では観戦スポーツとして人気がある。多くの地方で行われている「サヴィカ(savika)」は「トゥルン・ウンビ(tolon-omby)」ともいい、コブウシ(ゼブ)の背にできるだけ長くしがみつくことを競うロデオや闘牛に似た遊びである。スポーツに加え、ゲームの種類も多様である。その筆頭は「ファヌルナ(英語版)(fanorona)」で、中央高地全体に広まっているボードゲームの一種である。民話によると、アンヂアンザカ王子が兄を差しおいて父のラランブ王から王位を受け継いだ理由のひとつは、兄が「ファヌルナ」に熱中しすぎて自分の務めを果たせなくなったからだという。 過去200年間にわたってマダガスカルには西洋の娯楽や競技が紹介されている。ラグビーも、マダガスカルのナショナルスポーツであると考えられている。サッカーも人気がある。また、ペタンクでは世界チャンピオンを輩出したこともあり、都市部や中央高地全体でよく行われている競技である。また、アンタナナリヴはスポーツ設備が整っているので、アフリカ諸国間で争われるバスケットボールの国際大会を何度か開催している。 学校教育においては、男子はサッカー、陸上競技、柔道、ボクシング、女子はバスケットボールやテニスが授業の中でよく取り扱われている。オリンピックへは1964年の夏季競技大会(東京オリンピック)が初参加、アフリカ競技大会にも継続的に選手団を送っている。スカウト運動に関しても国内連盟組織(英語版)を持っており、2011年現在約1万4,905人の加入者がいる。 祝祭日日付日本語表記現地語表記備考1月1日 元日 3月29日 1947年反乱記念日 3月から4月 復活祭 移動祝日復活祭翌日の月曜日 5月1日 レイバーデー 5月 キリスト昇天祭 移動祝日復活祭から数えて40日目の木曜日 5月25日 アフリカ統一機構記念日 5月から6月 聖霊降臨祭 移動祝日復活祭から数えて50日目のペンテコステの翌日 6月26日 独立記念日 8月15日 聖母被昇天祭 11月1日 万聖節 12月25日 クリスマス
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娯楽文化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:30 UTC 版)
ドラヤン(英語版)と呼ばれるバーに類似した施設が国内に点在している。ブータンにはドラヤンが49ヶ所あり、そのうち14ヶ所は首都のティンプーに集中している。
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