大山泰彦とは? わかりやすく解説

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大山泰彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/25 06:43 UTC 版)

大山 泰彦(おおやま やすひこ、1942年7月2日 - )は、日本空手家国際大山空手道連盟の創士・最高師範段位は九段。東京都文京区小石川生まれ[1]修徳高校卒業 明治大学法学部卒業[2]極真会館出身で、山崎照朝と並び天才と称された[3][4][5]


注釈

  1. ^ a b 劇画『空手バカ一代』に登場する「有明省吾」のモデルで、大山倍達が「歴代の弟子の中で一番強い」と語った人物。
  2. ^ 第2回オープントーナメント全世界空手道選手権大会ベスト16。
  3. ^ 第4回トーア杯新空手ジャパンオープン中量級チャンピオン
  4. ^ 極真会館秋田支部所属で、第3回オープントーナメント全日本空手道選手権大会に初出場。第4・5回全日本選手権は共に3位、第6回全日本選手権5位、第1回世界選手権5位とそれぞれ入賞し、第8回全日本選手権で念願の初優勝を遂げた。正拳突き前蹴り回し蹴りを得意とし、その戦いぶりから「闘将」と呼ばれた。第2回全世界選手権に推薦枠で出場。5回戦でウィリー・ウィリアムスと対戦し、延長戦でウィリーの正拳突きと下突きの連打で一本負けをし、引退。現在は新極真会の秋田本庄道場の師範である。
  5. ^ 親指を起こして、反対の小指の根元からかかとにかけての足の外側部分。組手時には横蹴りで使用される。
  6. ^ 第1回全世界選手権10位。
  7. ^ 直径1.5センチメートル、長さ7センチメートルの棒で、対戦者同士に掴みを防止するために両手に持たせる棒の事である。
  8. ^ 剛柔流空手の達人で大山倍達の師匠であった。

出典

  1. ^ a b 『月刊フルコンタクトKARATE』No.18、福昌堂1988年8月8日、3 - 20頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 真樹日佐夫『極真カラテ27人の侍』サンケイ出版、1986年、21-28頁。 
  3. ^ a b c d 山崎照朝 - 円の受けと構えの極意-華麗なる組手の秘密」『月刊フルコンタクトKARATE』1995年、10月号、福昌堂、9頁、15頁。
  4. ^ a b c 『月刊フルコンタクトKARATE』2006年、12月号、福昌堂、61頁。
  5. ^ a b 磯部清次 『ザ・ブラジル極真』スキージャーナル1999年、117 - 118頁。
  6. ^ 中村忠 『人間空手』 主婦の友社1988年、82 - 91頁。
  7. ^ a b ゴング格闘技』No.35、日本スポーツ出版社1996年、34頁、50頁。
  8. ^ 国際空手道連盟極真会館 - 年度別昇段登録簿 (国内)」(日本語)『極真カラテ総鑑』(初版)株式会社I.K.O. 出版事務局(原著2001年4月20日)、62-64頁。ISBN 4816412506 
  9. ^ a b c d e f g 『新・極真カラテ強豪100人(ゴング格闘技1月号増刊)』日本スポーツ出版社、1997年、44 - 45頁、49頁、58 - 61頁。
  10. ^ 『格闘Kマガジン』2001年、3月号、ぴいぷる社、8 - 9頁。
  11. ^ a b c 『ゴング格闘技』1989年、5月号、日本スポーツ出版社、14頁。
  12. ^ a b 『現代カラテマガジン』15巻通算160号、1986年、7・8月合併号、真樹プロダクション、41頁。
  13. ^ 極真館吉川支部・鈴木浩平極真館吉川支部→思い出の写真」昭和48年(1973年)- 池袋白雲閣での大山泰彦氏壮行会。
  14. ^ a b 佐藤勝昭『王道の空手』講談社、1987年、193頁、208頁、226頁。
  15. ^ a b c 「わが青春の大山道場を語ろう」『月刊フルコンタクトKARATE』1997年、12月号、福昌堂、4頁、23頁、41頁。
  16. ^ 『格闘Kマガジン』78号、March, 2005、ぴいぷる社、13頁。
  17. ^ a b 「春山一郎に関する四つの証言 (3) 郷田勇三」『蘇る伝説「大山道場」読本』日本スポーツ出版社、2000年、28 - 29頁。
  18. ^ 不動武『空手仙人 - 岸信行 - 枕にキノコが生えるまで泣け!! - 不敗の人生術』東邦出版2009年、233 - 234頁。
  19. ^ a b 『極真黄金伝説(ゴング格闘技12月号増刊)』日本スポーツ出版社 1993年12月15日、46 - 47頁。
  20. ^ 『月刊フルコンタクトKARATE』2号、October, 1986、福昌堂、54頁。
  21. ^ 『格闘Kマガジン』2002年、6月号、ぴいぷる社、6頁、24頁。
  22. ^ 『ワールド空手』1999年、3月号、ぴいぷる社、48-52頁。
  23. ^ 『拳聖 - 大山倍達 - 地上最強の空手(月刊フルコンタクトKARATE4月号別冊)』福昌堂、1988年、18頁。
  24. ^ 北之口太『一撃の拳 - 松井章圭』講談社、2005年、184 - 186頁。





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