大山滝とは? わかりやすく解説

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大山滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 02:51 UTC 版)

大山滝
所在地 鳥取県琴浦町
位置 北緯35度22分28秒 東経133度35分42秒 / 北緯35.37444度 東経133.59500度 / 35.37444; 133.59500
落差 42 m
滝幅 4 m
水系 加勢蛇川
プロジェクト 地形
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大山滝(だいせんたき)は、鳥取県東伯郡琴浦町野井倉にある日本の滝百選に選定されている。

概要

中国地方一の高峰である大山の東斜面、烏ヶ山と三鈷峰の中間にある地獄谷に位置し、加勢蛇川(かせちがわ)上流にある。滝は2段で構成され総落差42メートル[1][2]、それぞれの落差は上段28メートル、下段14メートルである。滝はかつて3段であったが、1934年昭和9年)の室戸台風による洪水で2段になった。

一向平(いっこうがなる)野営場までは車での乗り入れが可能だが、そこから先は遊歩道を30分程度歩くこととなる。遊歩道に滝見台がある。遊歩道の100メートル下にある滝壺まで降りることは可能であるが、急斜面でロープ・鎖を伝わなければならない。

遊歩道途中には鮎返りの滝、また、大山滝の上流には大休滝、野田ヶ滝などが点在する。

アクセス

  • JR山陰本線浦安駅から車で約20分の一向平野営場で下車、徒歩30分
  • 車の場合は一向平野営場駐車場(無料)より徒歩30分

参考文献

  • 現地案内板
  • 『日本の滝100選』 グリーンルネッサンス事務局/編、1991年、講談社

関連項目

  • 山陰放送(本社所在地・米子市、TBS系列) - 深夜の局名告知映像のラストシーンに使用

外部リンク

脚注

  1. ^ 2007年11月、琴浦町の測量により確定。
  2. ^ 旧東伯町時代は37メートルと紹介されていた。2002年に鳥取県観光局が発行した『観光文化事典』では43メートル(上段28メートル、下段15メートル)となっている。



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