夜ふかしFriday
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「Eテレ0655&2355」の記事における「夜ふかしFriday」の解説
2011年度から金曜日に放送される2355は「夜ふかしFriday」と題し、他の放送日では放送されないコーナーで構成される(以前は翌日が祝日の場合、金曜日以外でも放送する時があった)。 夜ふかしワークショップ 爆笑問題の2人が身の回りにある「不思議」について考える。出演は田中裕二、ナレーションは太田光。BGMはセロニアス・モンク演奏の「I'm Confessin'」。2011年度・2012年度は一部の回を除き「ねこのうた」もしくは「犬のうた」の放送日には放送されなかった。初期は短かったが、途中から時間が長くなり、現在では2355金曜アニメと同時に放送することが少なくなっている。 特集等で0655にて放送する場合には「朝勉ワークショップ」のタイトルで放送される。 夜ふかしワークショップ テーマ一覧 回テーマ1 「おかしの中のあの袋」の巻 2 「おでこで逆さ文字」の巻 3 「1月1日と12月31日は同じ曜日」の法則 4 「ページ数の法則」の巻 5 「無意識の計算」の巻 6 「タ行とナ行どっちが多い」の巻 7 「ミリも積もれば山となる」の法則 8 「変えるべきか、変えざるべきか?」の巻 9 「中は動いていた」の巻 10 「手に穴が空く」の巻 11 「シャケ弁の謎」の巻 12 「紙には目がある」の巻 13 「ねじれた8の字を切ってみよ!」の巻 14 「隠したほうが、よく見える」の巻 15 「図だけを頼りに」の巻 16 「開けずに中を測ってみよ」の巻 17 「残りの一つをあてる方法」の巻 18 「磁石に何がおこったか」の巻 19 「ブタの船は進むのか?」の巻 20 「紙の三角形だから出来ること」の巻 21 「直接測らずに、測る方法」の巻 22 「触ってないのに触ってる」の巻 23 「鏡の顔をよく見ると」の巻 24 「小さな穴から覗いてみると」の巻 25 「ジュースとゼリーどちらが速い」の巻 26 「ひらがなの“お”が書けません」の巻 27 「中を照らすとよく見える」の巻 28 「本当の2番はどれか?」の巻 29 「こうやって復元します」の巻 30 「無意識のひねり」の巻 31 「なぜ“田中”は現れたか」の巻 32 「鉄分は本当に鉄なのか」の巻 33 「とげとげも集まると面になる」の巻 34 「床屋のしましまについて考える」の巻 35 「スプーンから鐘の音が聞こえる」の巻 36 「白の数を同じにせよ」の巻 2355金曜アニメ 毎週金曜日にのみ放送されるショートアニメーション。下記のいずれかが放送される。どちらを放送するかは冒頭に矢を射るネズミのアニメーションで決定される。 ごくまれにネズミが的を外す「はずれ」が発生することがあり(2011年7月8日が初出)このときはいずれも放送されない。これよりもごくまれに、的の境界線に当たる事がある(この時は境界線の横にあたるアニメーションが両方とも放送される)。また、「トビなぞ」の放送日も放送されない(矢を射るアニメーションはあっても、必ずはずれである)。なお、2012年12月24日では、「2355クリスマスアニメ」と称した特別篇が放送された。2013年度からは「ねこのうた」もしくは「犬のうた」の放送日は放送されなくなった。現在は夜ふかしワークショップが長くなった事により、日めくりアニメの方が優先された為、放送されることが稀になった。ぐだぐだアニメ - ロシアのアニメーション作家 アレクセイ・アレクセイエフ (Alexey Alekseev) の短編アニメーション「Log Jam」(KJFG) を放送。木の枝でベースを奏でる熊、切り株をドラムセットにするウサギ、熊とウサギに合わせて吠える狼の三匹の動物を中心に描く。たまにこのぐだぐだアニメだけを放送する場合があり、その場合の的は全て「ぐだぐだアニメ」になる(「短ア」の枠は、「ぐア」となる)。 実験アニメ - 実写映像に線画を重ねたものなど、実験的要素の強いアニメーション。近年は他のアニメを放送されることが多くなり、このアニメが放送されることが少なくなった。 短アニメ - ナレーションは「みじかにめ」と発音されている。数十秒の短編アニメ。当初は準備されていなかったが、ネズミが矢を射て放送するアニメを決める的に、「ぐだぐだアニメ」と「実験アニメ」の間に「短ア」と書かれた小さなスペースが登場し、ここに矢が当たった場合に放送される。 すったもんだアニメ -2012年度から登場。 イギリスのアニメーション作家サイモン・トフィールド (Simon Tofield) がYouTube上で発表した短編アニメーション「Simon's Cat(英語版)」を放送。冒頭に流れる独自の日本語テーマソングもある。サイモンと一緒に暮らす、ちょっといじわる好きでかわいい猫を中心に描かれている。最後のクレジット表記については基本的にオリジナルのままだが、2014年以降制作の作品ではYouTube版でのテロップを再構成している。2015年度からは火曜日の「2355」がねこの日(猫入りチューズデー)になった事により、火曜日に放送されている。
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