8の字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 07:29 UTC 版)

8の字(はちのじ)は静岡県静岡市駿河区中原713に本社を置く有限会社カクゼン桑名屋が販売している静岡銘菓である。別称「末広がりの静岡ボーロ」[1]。
概要
「8」の字形で、蕎麦ぼうろのような食感をした焼き菓子である。昭和初期に「めがね」と呼ばれていた、小麦粉と砂糖を材料とする駄菓子が原形となったとされ、昭和30年代(1955年以降)から材料に卵が加わり現在の食感・商標となったという[2]。
JR静岡駅駅南(駿河区森下町1-39)に直売店があったが、2020年2月28日に閉店した[3]。インターネット、静岡県中部を中心としたデパート・スーパー・お土産店などでは引き続き販売している[4]。
2019年(令和元年)、静岡市産業振興課が主催する地域の特産商品認証事業「しずおか葵プレミアムAWARD2019」で「審査員特別賞認証品」として認証された[5]。
カクゼン桑名屋は、後継者不在により8の字製造事業の継続に問題を抱えていたが、2020年(令和2年)2月に、ティーバッグ製造企業の「静パック」(静岡市駿河区中原713)が全株式を取得し、製造を継承していく事が決定した[6]。
脚注
- ^ カクゼン桑名屋
- ^ 「8の字の歩み」カクゼン桑名屋公式ページ
- ^ 原田亜弥子 (2020年2月28日). “一度閉店、静岡銘菓8の字”. 原田亜弥子のあやコラム. soleいいね!. 静岡放送. 2020年11月4日閲覧。
- ^ 「8の字販売店舗一覧」カクゼン桑名屋公式ページ
- ^ 「【認証商品決定!】しずおか葵プレミアムAWARD2019」静岡市公式ページ
- ^ 『静岡銘菓「8の字」製造承継 静パック、販路拡大を推進』静岡新聞(2020年4月1日付)
関連項目
- 土産菓子
- 日本全国の銘菓
外部リンク
座標: 北緯34度58分18.5秒 東経138度23分30.1秒 / 北緯34.971806度 東経138.391694度
8の字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/03 05:30 UTC 版)
「事前審査 (運転免許)」の記事における「8の字」の解説
左カーブの場合、車体を左に傾け、腰で支えながら小股で歩きながら自然に曲がるようにする。右カーブの場合、左カーブより車体の傾きを少なくしてハンドルを切って左手で押し込む感じで少し大股で歩きながら曲がるようにする。この際、車体から離れすぎると不安定になるため、離れすぎないようにし、ときどき前輪ブレーキで止めるようにする。急ブレーキをかけるとバランスを崩すため、注意が必要である。
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「8の字」の例文・使い方・用例・文例
- 洋数字の8の字の形
8の字と同じ種類の言葉
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