堕落論とは?

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堕落論

作者坂口安吾

収載図書坂口安吾全集 04
出版社筑摩書房
刊行年月1998.5

収載図書坂口安吾
出版社筑摩書房
刊行年月2008.2
シリーズ名ちくま日本文学


堕落論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/06 08:43 UTC 版)

堕落論』(だらくろん)は坂口安吾随筆評論。坂口の代表的作品である。第二次世界大戦後の混乱する日本社会において、逆説的な表現でそれまでの倫理観を冷徹に解剖し、敗戦直後の人々に明日へ踏み出すための指標を示した書。敗戦となり、特攻隊の勇士も闇屋に堕ち、聖女も堕落するのは防げないが、それはただ人間に戻っただけで、戦争に負けたから堕ちるのではなく、人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ、と綴られている。旧来の倫理道徳の否定といった次元ではなく、偉大でもあり卑小でもある人間の本然の姿を見つめる覚悟を示している作品である[1]




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  1. ^ a b c d e f g 磯田光一「坂口安吾――人と作品」(角川文庫 2007
  2. ^ a b c 「解題」(全集04 1998, p. 524)
  3. ^ a b c 檀一雄「作品解説」(角川文庫 2007
  4. ^ 柄谷行人「安吾とアナーキズム」(『越境する安吾』坂口安吾研究会編)(ゆにま書房、2002年)
  5. ^ a b 中畑 2011
  6. ^ a b 西部邁『虚無の構造』(中公文庫、2013年8月、44頁。飛鳥新社版は1999年4月刊)
  7. ^ a b 七北数人「解説」(岩波文庫 2008
  8. ^ a b 三島由紀夫「私の敬愛する作家」(『坂口安吾選集』推薦文 東京創元社、1956年6月)。三島29巻 2003, p. 225


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