協力隊事業の拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 01:50 UTC 版)
「青年海外協力隊堕落論」の記事における「協力隊事業の拡大」の解説
1965年(昭和40年)、ラオスへの派遣から始まった青年海外協力隊事業は、年々その規模を拡大していった。1991年(平成3年)にソビエト連邦の崩壊が起こると、1992年(平成4年)にはハンガリーに2名の協力隊員が東欧へ初めて派遣された。その後、ポーランド、ブルガリア、ルーマニアの東欧諸国、旧ソ連に属していたキルギス、ウズベキスタンにも隊員が派遣されるようになった。またアジアでも1992年(平成4年)からモンゴルへの派遣と、カンボジアへの派遣再開が行われた。1994年度(平成6年度)の青年海外協力隊事業の予算は約150億円。隊員の数の増加に対応するため、1995年(平成7年)には福島県二本松市に新たな訓練所が開所が予定されていた。
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