地上デジタル放送への対応・マルチチャンネル化とは? わかりやすく解説

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地上デジタル放送への対応・マルチチャンネル化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 14:52 UTC 版)

東京メトロポリタンテレビジョン」の記事における「地上デジタル放送への対応・マルチチャンネル化」の解説

愛称・略称の項目」も参照 2006年7月テレビデジタル化対応するため、および報道取材における都内主要拠点への利便性営業活動円滑化を目的に、本社江東区青海テレコムセンターから東京都千代田区麹町1丁目の半蔵門メディアセンター旧東インペリアルパレス。)に移転した。この新社屋にはハイビジョン放送設備設置され待望フルハイビジョン放送額縁放送解消)やワンセグ開始された。当初の予定よりは遅れたものの、メディアセンターでの収録番組は生・収録問わずハイビジョン化された。本社移転を「フルデジタル化」(完全デジタル化)とPRしたが、これはデジタルマスターが簡易マスターからフルハイビジョン対応になるということであって全ての番組放送フルハイビジョン画質放送するという意味ではなかった。なお、本社移転で旧本社の第1スタジオクラスの広さを持つスタジオ本社なくなったため、広いスペースを必要とする番組収録には、本社至近地の千代田ビデオスタジオなどを使用している。 地上デジタル放送完全対応した機材への更新に伴いNHKを除く在京テレビ局レギュラー編成としては初となるマルチチャンネル編成を、2006年7月より開始している。 2006年7月から11月にかけての『東京シティ競馬中継』において、実験的に1チャンネル(091ch)では通常番組を、第2チャンネル(092ch)では競馬中継放送行いそのままこの放送形態定着した2007年2月には第1チャンネルでは東京都議会中継を、第2チャンネルでは競馬中継放送2007年2月からサブチャンネルのみ通販やブログバラエティ『げまてれ』などを放送2007年4月から深夜帯にもマルチ編成導入2007年8月30日東京シティ競馬JリーグFC東京戦の生中継初めマルチチャンネル同時放送実施2007年9月1日から平日13:00 - 17:00に第2チャンネルヘッドラインニュースやブルームバーグニュース、交通情報放送2007年10月には、ワンセグ放送におけるマルチチャンネル放送実験成功した2008年6月23日から、ワンセグでもマルチチャンネル編成開始した2011年9月現在、ワンセグ2サービスが行われるのも現在のところ本局奈良テレビ のみである。 2008年6月30日からはデジタル・ワンセグの第2チャンネルストックボイスによる東証市況情報番組放送開始地上波テレビ局では初となる東京市場の完全中放送実施することとなったまた、この日から独立局では珍しい連動データ放送開始)。 2008年12月1日には、初のデジタル放送中継局となる新島中継局伊豆大島中継局開局した。 2009年7月12日2009年東京都議会議員選挙開票速報で、民放としては初となる番組一体型データ放送実施2009年11月からの大井競馬場昼間開催より、東京シティ競馬中継放送全面的にデジタル・ワンセグの第2チャンネル移行これに伴いアナログでの競馬中継放送終了する2010年7月5日総務省方針により、アナログ放送一部番組CM除きすべてレターボックス放送移行した2010年10月4日、『ULALA@7』『5時に夢中!』『ザ・ゴールデンアワー』および料理番組において、番組一体型データ放送開始。これらの番組では常時データ放送オーバーレイ表示される。同時に凸版印刷共同データ放送から実店舗への誘導サービス「得だね!Shufoo!」の実証実験12月まで実施2011年1月よりマルチ編成時の放送順次2チャンネル移動するなど、第2チャンネルでの放送拡充開始2014年4月1日より全放送時間帯マルチチャンネル編成開始同時に新たな圧縮技術採用により091chが常時ハイビジョン放送可能となり、メンテナンス時間一部番組を除く24時間体制HDSDマルチチャンネル放送する2015年3月1日に「放送・通信連携によるスマートテレビ活用した公共地域情報等を発信するアプリケーション(スマテレ・アプリ)効果検証事業として、『ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 東京おもてなし情報』でハイブリッドキャスト対応テレビへの公共地域情報発信4Kコンテンツ有無通知ハイブリッドキャスト経由することでネットワーク上から4K映像受信するという実証実験実施 2015年9月28日より電子番組表EPG)でのチャンネル表示変更TOKYO MX1(第1チャンネル)が091ch・092chの2列表示となり、TOKYO MX2(第2チャンネル)は092chから093chに変更

※この「地上デジタル放送への対応・マルチチャンネル化」の解説は、「東京メトロポリタンテレビジョン」の解説の一部です。
「地上デジタル放送への対応・マルチチャンネル化」を含む「東京メトロポリタンテレビジョン」の記事については、「東京メトロポリタンテレビジョン」の概要を参照ください。

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