地上デジタル放送への対応
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「鹿児島親局テレビ・FM放送所」の記事における「地上デジタル放送への対応」の解説
地上デジタル放送を開始するにあたり1999年8月25日に「地上デジタル放送に関する共同検討委員会」が設立され、親局の設置場所について検討が行われた。候補地は城山、鹿児島本港区北埠頭、紫原(KTS・KKBの既存鉄塔)、紫原(鹿児島南港寄りの場所)、権現ケ丘(鹿児島市下福元町、錦江高原ホテル付近)、須々原(鹿児島市平川町、指宿スカイラインの展望台付近)、牟礼ケ岡(蒲生中継局)の7か所で、検討の結果、中継局数が最も少なく、設備投資が少額で済むことなどから「紫原の既存鉄塔を活用する」という結論となった。 鹿児島初のデジタル電波は、2006年4月4日の放送終了後に発射された。最初はMBCで2時5分に出力10Wで送信を開始し、2時15分には定格出力の1kWで送出した。続いてKTS、KKB、KYTの順で1局ずつ電波を送出し、その後、4波の同時送出実験も行われた。この時点では一般のテレビでは視聴できない方式で送出されていた。 10月2日の8時からはフィラー番組を放送する試験放送が開始され、この時点で一般のテレビで視聴できるようになった。試験放送は出力630Wで6局同時に開始し、11月5日からは本放送と同様のサイマル放送に移行された。本放送は12月1日に開始された。
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地上デジタル放送への対応
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「美祢市有線テレビ」の記事における「地上デジタル放送への対応」の解説
総務省の要請に応じ、アナログ(デジアナ変換)サービスを2015年3月末まで実施予定。2011年5月20日に総務省から発表された資料によると、「デジアナ変換」を実施する予定日及び視聴可能チャンネルは「未定」と発表されたが、7月24日にNHK山口総合、NHK山口教育、テレビ山口、山口放送、山口朝日放送、テレビ西日本、TVQ九州放送と自主製作番組のデジアナ変換が開始された。 美祢市有線テレビは再送信同意に係る総務大臣裁定について総務省に申請し、総務省は2011年6月21日に当ケーブルテレビ局からの再送信同意に係る裁定申請について、有線テレビジョン放送法第13条第3項の「協議が調わず、又はその協議をすることができないとき」に該当しないため、拒否処分とすることが適当である旨の答申を受けた。なお、TVQ九州放送のデジタル再送信は同年7月24日に開始された。九州朝日放送・RKB毎日放送はアナログ放送終了に伴い視聴不可となったが、現在放送に向けて協議が進められている。福岡放送の再送信はアナログ時代から行われていなかった。
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地上デジタル放送への対応
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「山口ケーブルビジョン」の記事における「地上デジタル放送への対応」の解説
総務省の要請に応じ、アナログ(デジアナ変換)サービスを2015年3月末まで実施予定。2011年5月20日に総務省から発表された資料 によると、「デジアナ変換」を実施する予定日及び視聴可能チャンネルは「未定」と発表されたが、7月24日にNHK山口総合、NHK山口教育、山口放送、テレビ山口、山口朝日放送、テレビ西日本、TVQ九州放送と自主製作番組のデジアナ変換が開始された。 アナログでは5局全ての再送信を行っていた在福民放局については、九州朝日放送、RKB毎日放送、福岡放送のデジタル区域外再放送がJ:COM 下関以外開始されておらず、県内に系列局が存在しないテレビ西日本、TVQ九州放送のみ視聴可能である。 山口ケーブルビジョンは再送信同意に係る総務大臣裁定について総務省に申請 し、総務省は2011年6月21日に当ケーブルテレビ局からの再送信同意に係る裁定申請についてはテレビ西日本以外の在福4局 も同意すべきとの大臣裁定が出された。これについては日本民間放送連盟が広瀬道貞会長の話として「“無秩序な区域外再放送”が容認されたことは極めて遺憾」とのコメントを発表している。TVQ九州放送のデジタル再送信は同年7月24日に開始された。中止した在福3局について、裁定 当事者間で「協議を進めてきた」と宇部市長が2012年6月に議会答弁 した。同年9月に防府市長も同じ内容の答弁をし「引き続き当事者間の協議を見守っていきたい」との考えを示したのに対し、協議していないことを市議会議員が指摘 したが、再送信(放送)は始まらなかった。
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