地上デジタル放送完全移行後の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 05:28 UTC 版)
「九州テレ・コミュニケーションズ」の記事における「地上デジタル放送完全移行後の対応」の解説
九州朝日放送・RKB毎日放送・福岡放送・テレビ西日本の福岡4局のデジタル放送は、2011年7月24日以降はデジアナ変換によりデジタル放送を配信することとなった。今までどおりアナログで視聴可能であるが、STBでは視聴できない。 一方、TVQ九州放送は通常のデジタル配信ではあるが、トランスモジュレーション方式であるためSTBを設置しないと視聴できない。また、かつてTVQはアナログ11cnでも放送されていたが、2011年7月24日以降はBSジャパンに変更され、BSデジタルテレビ放送の中では唯一、アナログでも配信されることになった。 以上の結果、アナログはTVQを除く福岡4局が、2011年7月24日以降も今までどおりのチャンネルで配信。そして2015年1月にはデジアナ変換サービス終了のためBS放送が終了し、同年3月には系列局が存在しないTVQを除き、福岡民放の区域外再放送は終了した。 CSデジタル放送局のHD放送は、日テレG+ HDより開始した。 テレビ佐世保視聴者の間では福岡4民放デジタル再放送未実施に際して問合せや反対意見がテレビ佐世保に多く寄せられている。再送信には地元同一系列局合意が必要となるが同じ長崎県内であるにも関わらず、壱岐対馬及び有明海沿岸の各ケーブルテレビに対してはデジタル波での再送信許可を行っており、地元民放局の不公平な対応に疑問を感じる意見が多い。 2016年1月から3月にかけてアナログ放送を継続していたチャンネルが順次放送終了となり、同年3月に残りの6つのチャンネルのアナログ放送を終了したことで、テレビ佐世保におけるすべてのチャンネルのアナログ放送が終了し、デジタル放送へ完全移行した。
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