地上デジタル放送用アンテナとは? わかりやすく解説

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地上デジタル放送用アンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:15 UTC 版)

東京タワー」の記事における「地上デジタル放送用アンテナ」の解説

特別展望台とアナログ放送アンテナ部分中間、高さ260 - 280mのところに直径13m・高さ12mの円筒形アンテナ設置した。これは「3素子型2L双ループアンテナ5段154系統といわれるもので、ループ型アンテナ構成するエレメント10段30面に配置している。そして赤に塗装された上5段分から3波、白に塗られた下5段分から4波が送信される。このアンテナ前述通り当初親局として使用されていたが放送大学以外のに関して2013年5月31日9時以降東京スカイツリーからの送信不可能になったときの予備アンテナとなっている。放送大学BSデジタル放送一本化するため、2018年9月持って地上波での放送終了しており、同年10月以降東京タワー親局として運用している地上デジタル放送は無い。 地上デジタル音声放送用のアンテナ特別展望台の直下、高さ約245mのところにプレートパラボラアンテナが設置されている(2011年3月31日全局廃局に伴い同年6月アンテナ撤去)。これらの設備追加により塔は420tも重量増加したとの案内が行われていた。2001年タワーへのアンテナおよび送信機室の設置伴って構造安全性再検討され2003年から2005年春にかけて塔の構造材に鋼板による補強と塔脚一本につきコンクリート杭アースドリル工法直径3m深さ約18.5mの基礎杭)が2本ずつ増設された。 2003年運用開始当初アナログテレビ混信避けるため出力抑制指向性掛けられていたが、アナアナ変換による対策がこの地域完了した2005年まで無指向性所定出力となった

※この「地上デジタル放送用アンテナ」の解説は、「東京タワー」の解説の一部です。
「地上デジタル放送用アンテナ」を含む「東京タワー」の記事については、「東京タワー」の概要を参照ください。

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