地上デジタル放送移行後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 07:59 UTC 版)
「奥津中継局」の記事における「地上デジタル放送移行後」の解説
この中継局はデジタル放送には対応しないため、アナログ放送停波と同時に廃局になる。しかし、この中継局は周辺に代替となるテレビ送信所が存在せず、そのためこの中継局を受信していた世帯はアナログ放送停波と同時に共同受信設備を経由しての視聴に切り替える必要がある。 デジタル放送開始当初はこの中継局のデジタル化も検討されていたが、その後共聴受信を前提とすることによりデジタル放送は送信しないことになった。なお、この中継局のアナログ放送廃止後に対応する中継局は、民放では金甲山送信所が指定されているが、ここから金甲山までは津山盆地や吉備高原を挟んで約72km離れているため、事実上個別受信を想定したものではなくなっている。なお、NHKでは「共聴」となっているため、やはり共聴を前提とした置局計画であることが表れている。
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